★驀進の勢い止まぬ本邦現代トランペットの最高峰にして急先鋒:広瀬未来(1984年兵庫県神戸市生まれ)の、好評だった先年の一作「The Golden Mask」と同じ顔ぶれ、即ち、山口真文(ts)、片倉真由子(p)、中林薫平(b)、山田玲(ds)という最強の布陣を率いた鉄壁レギュラー・クインテットによる待望の第2作;演目は全曲広瀬のオリジナル。
本作は、日本のジャズシーンの中核に位置するトップ奏者、山口真文(ts)、片倉真由子(p)、中林薫平(b)、山田玲(ds)を擁するレギュラークインテットの第2弾で、前作『The Golden Mask』(DOD-008)につづくもの。全曲をオリジナルの書き下ろしで臨んだ意欲作です。全編にわたるスリリングな展開と圧倒的なドライブ感がリスナーを刺激します。
「共演者に音楽的なフリーハンドを保証する。それぞれが“そのときの自分”に正直に演奏できる状況を確保する。それが広瀬未来の考えるバンドリーダー像です。そうであるにもかかわらず、いやそうであるからこそ、バンドサウンドに“生きた個性”が醸成されるのでしょう」――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣