バップ+モンク風だったりクール・モーダルだったりの颯爽としたピアノや、レイジー・スモーキーなけだるさとハード・ドライヴィングな威勢を上手く使い分けるテナーらがフレッシュ・テイスティーに見せ場を飾るトリオ二本立て快編 LP CORNELIA NILSSON コルネリア・ニルソン / WHERE DO YOU GO? [STULP 23091]
SIDE A
1. John's Abbey (Bud Powell)
2. Ninni / Motions (Cornelia Nilsson)
3. Where Do You Go? (Alec Wilder / Arnold Sundgaard)
4. The Wanderer (Cornelia Nilsson)
SIDE B
1. The Sphinx (Ornette Coleman)
2. East Of The Sun And West Of The Moon (Brooks Bowman)
3. Ugly Beauty (Thelonious Monk)
4. Saturn's Return (Cornelia Nilsson)
5. That Was Recording, Right? (Cornelia Nilsson)
*CDより収録曲が1曲少なくなっております
Cornelia Nilsson コルネリア・ニルソン (drums)
Daniel Franck ダニエル・フランク (bass)
Aaron Parks アーロン・パークス (piano on SIDE-A,SIDE B #5)
Gábor Bolla ガーボル・ボラ (tenor saxophone on SIDE-B #1-4)
★彼女は、演奏する時も作曲する時も「空間」と「静寂」を重視するといい、このアルバムもそうしたスタイルで作られました。「どこへ行くの、雨が降りはじめたら どこで寝るの、夜がやってきたら……」と歌う「胸の締めつけられる美しいバラード」《Where Do You Go?》をアルバム・タイトルにとり、バド・パウエル、オーネット・コールマン、ブルックス・ボウマン、セロニアス・モンクの曲と、コルネリアの母のための《Ninni》、新たな領域を探ってみる《Saturn’s Return》など、彼女の作品を演奏しています。(新譜インフォより)