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エリック・アレキサンダー、ピーター・バーンスタイン、ジョー・ファーンズワースと現代ハードバップの名手達が実力を遺憾なく発揮。マイク・レドンヌのファンキーでゴキゲンなオルガンが名手達の抜けの良い晴れやなかサウンドをリードする爽快演奏。
★かねてよりゴスペル・クワイアをフィーチャーしたスタイルでの演奏に興味を持っていたオルガン奏者マイク・レドンヌ。今回遂にそれを実現し、ジャズの持つグルーブ感に強力にスウィングするゴスペル・クワイアを取り入れ、人間の「声」という美しい楽器でバンドのサウンドを広げた作品を作り上げている。(本作では、5曲でゴスペル・クワイアを取り入れている。)
★マイク・レドンヌによるコメント↓
私にとって、ゴスペル・クワイアとジャズ・オルガン奏者を一緒にすることは自然なことに思えた。声を使った似たような録音はあったが、私が知る限り、ゴスペル・クワイア・スタイルではなかった。
★私は何十年もゴスペルを愛してきた。ハモンドオルガンを弾いていて、どんなスタイルで演奏しても、頭の中であの音が聞こえないということはない。私が好きな音楽のほとんどは、ゴスペルやブルースのグルーヴやフィーリングから生まれたもので、ゴスペル・クワイアがリフレインやバンプで激しくスイングするのを聴くと、いつもその一部を手に入れたいと思っていた。今回のレコーディングは、ついにそれを実現し、音楽のグルーヴを加えるだけでなく、人間の声という最も美しい楽器でバンドのサウンドを広げるチャンスだった。
★愛はレパートリーを結びつける有機的な糸である。これは、タイトル曲「Wonderful」が捧げられた、妻のマーガレットと娘のメアリー(ジャケット写真)へのラブレターだと言える。また、多重障害を持つ娘のメアリーを特に明るく照らす意味もあり、まさに "Wonderful "である。
1.Let Us Go 08:44
2.Lonnie's Lament
3.Twinkies Organ Prelude / Wonderful
4.Put It Back
5.Bridge Over Troubled Water
6.Aint Nothing Like The Real Thing
7.Make Someone Happy
8.Genesis
Mike LeDonne (Hammond B3 organ)
Eric Alexander (tenor saxophone)
Peter Bernstein (guitar)
Joe Farnsworth (drums)
Daniel Sadownick (percussion #Let Us Go & Put It Back)
Vincent Herring (alto saxophone #Let Us Go)
Choir:
Aisha de Haas
Audrey Martells
Carolyn Leonhart
Everett Bradley
Keith Anthony Fluitt
Jamie Leonhart
Jamile
JD Walter
John James
La Tanya Hall
Tanesha Gary
Produced by Mike LeDonne and Cory Weeds
Recorded at Rudy Van Gelder Recording Studio in Englewood Cliffs, New Jersey on March 23 & 24, 2023
Engineered by Maureen Sickler
Mixed and mastered by Chris Sulit
Cover photography by Mike LeDonne
Inside photograph by Maureen Sickler
Other photographs by Cory Weeds
Design and layout by John Sellards
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
見開き紙ジャケット仕様CD