★現代アメリカ音楽の歴史の中で、「オリジナル・ジャズ・クラシック」という呼称がこれほどふさわしいアルバムはないだろう。このアルバムは、ビル・エヴァンス・トリオの伝説的な最終公演で録音された2枚のリヴァーサイド・アルバムのうちの1枚で、ヴィレッジ・ヴァンガードでの公演の最終日に、ベーシストのスコット・ラファロが悲劇の死を迎えるわずか10日前に収録された作品。
★この録音は、エヴァンス、ラファロ、ポール・モチアンのトリオの特徴である三者間の交流の本質を捉えているとして、長い間評価されてきた。この頃のピアノ・トリオは、第一線のソリストの力量をリズミカルな伴奏で披露するのが主流だった。しかし、ビル・エヴァンス・トリオはそれとは異なるアプローチで、インタラクティブでバランスの取れたトリオを作り上げた。このアルバムはさらに、革新的なラファロのソロ作品と作曲に重点を置いていることが特徴である。(新譜インフォより)
Side A
1.Gloria’s Step
2.My Man’s Gone Now
3.Solar
Side B
1.Alice In Wonderland
2.All Of You
3.Jade Visions
Bill Evans (piano)
Scott Lafaro(bass)
Paul Motian(drums)
1961年6月25日、ニューヨーク、ヴィレッジ・ヴァンガードにてライヴ録音。
・Cohearent AudioのKevin Grayによりるオリジナル・マスターテープからのオール・アナログ・マスタリング
・RTIでのプレスによる180g重量盤LP
・帯付きのシングル・ティップ・オン・ジャケット仕様
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完全限定復刻 180g重量盤LP