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粋でイナセでダウン・トゥ・アースな吟醸味たっぷりの充実ソロ・プレイが続出するド真っ当2管ハード・バップの鑑!痛快!!! CD ULYSSES OWENS JR. AND GENERATION Y. ユリシーズ・オーウェンズ・ジュニア / A NEW BEAT [CMR031323]

販売価格: 2,100円(税込)

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★Criss CrossやSpice of Life、Resilience、Outside in Music等よりの気合の入ったリーダー作の他、幅広いサイドマン活躍やNew Century Jazz Quintetで大いに鳴らし(ブイブイ言わせ)てきた敏腕ドラマー:ユリシーズ・オーウェンズ・ジュニア(1982年米フロリダ州ジャクソンヴィル生まれ)の、今回は、トランペットとアルトサックスをフロントに立てたメンツは入れ替わり制の2管クインテットによる、ヴァン・ゲルダー・スタジオ(米ニュージャージー州イングルウッド・クリフス)で録られた白熱のスタジオ・ライヴ編。

★シャープ&スピーディーにドシャバシャとけたたましいまでの剃刀パンチ・キック!をカマしてくるドラムの忙しなげな敏活大攻勢、に猛烈にプッシュされながら、ブルージー・ソウルとバップ・スピリットの塊のようなトランペットやアルト、ピアノらの燃えに燃える奮戦がカラフル&グルーヴィーに中身の濃い見せ場を繋いでゆく、その晴れやか&おおらかな全者一丸となった突撃驀進ぶりにスカッとさせられっぱなしの会心打内容。

★歌心とスイング感に潔く重点を絞った、ブルース・フィーリングも潤沢なこれぞ2管ハード・バップの理想形たる娯楽活劇アクション調の迷いなきダイナミック邁進、が嬉々として歯切れよく力強く続き、オーウェンズJr.(ds)の多彩で中々芸の細かい遊撃ワザも絶えず表情豊かな幅ならびに包容力のある魅力を放つ中で、各人の腰を据えて悔いなく完全燃焼するソロ活躍〜リレー合戦コーナーが、豊饒この上なしの盛り上がりを呈してゴキゲンだ。

★張り裂けんばかりの爆発力全開の轟きを見せていたかと思えばまろやかで落ち着いた寛ぎ調にも転じるベナックIII(tp)の何げに振り幅に富んだドラマティック妙技や、よりスモーキーな渋味を濃くしたハーヴィー(tp)の余裕ある人情肌バップ吹奏、今日流のファンク・アクション理念を伝統的ハード・バップのブルース表現に自然に変換させたかのようなアグレッシヴ攻勢に真価を発揮するHanahan(as)の鋭い咆哮、粋でイナセなファンキー節が鮮やかに絵にハマるアリスン(p)の旨口弾奏、思索性を孕んだモード奏法で全体を引き締めるBullock(p)の硬質プレイ、控えめながら軽やかに浮遊するが如き歌いっぷりで清涼剤効果を齎す寺久保(as)のマイルド・ブロウ、などなど、個人芸の聴きどころは殊の外充実していて云うことなし。

1. Sticks
2. Better Days
3. London Towne
4. Until I See You Again
5. Soulful
6. Heart Full Of Rhythm
7. Bird Lives
8. Helen's Song
9. Chicken n' Dumplins

Benny Benack III (trumpet on 1, 3, 6, 7)
Anthony Hervey (trumpet on 2, 4, 5, 8)
Sarah Hanahan (alto saxophone on 1 - 7)
Erena Terakubo (alto saxophone on 8)
Luther Allison (piano on 1, 3, 4, 5, 7)
Tyler Bullock (piano on 2, 8)
Philip Norris (bass on 1 - 7)
Ryoma Takenaga (bass on 8)
Ulysses Owens Jr. (drums, percussion)
Milton Suggs (vocal on 6)

※#6のpiano、#9のUlysses Owens Jr.を除くメンバーは不明

2023年3月13日米ニュージャージー州イングルウッド・クリフスのVan Gelder Recording Studioでのライヴ録音

レーベル:Cellar Music (Cellar Live)

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見開き紙ジャケット仕様CD

商品情報

画像: 粋でイナセでダウン・トゥ・アースな吟醸味たっぷりの充実ソロ・プレイが続出するド真っ当2管ハード・バップの鑑!痛快!!! CD ULYSSES OWENS JR. AND GENERATION Y. ユリシーズ・オーウェンズ・ジュニア / A NEW BEAT
CELLAR LIVE

ジェネレーションYは、シーンで最もダイナミックな若手ジャズ・ミュージシャンで構成されるクインテットである。このグループは、ジャズの伝統を愛しながらも、未来に向かって音楽を前進させることに専念している。

★寺久保 エレナ、Anthony Hervey、Benny Benack III等 若手の注目ミュージシャンが参加。

ユリシーズ・オーエンズ・ジュニアは、ニコラス・ペイトン、クリスチャン・マクブライド、ウィントン・マルサリス、マルグリュー・ミラー、ジョーイ・アレキサンダーなどの才能豊かなアーティストと共に現代のジャズ・シーンの原動力となってきた。これらの優れたバンド・リーダーたちとの関係を通じて、彼はアート・ブレイキーやベティ・カーターのレガシーを学んできた。両者とも、自身のバンドで若手を次々と起用し、若き世代を育成したことにより今日のジャズ・シーンにつながるパラダイム・シフトを起こしたミュージシャンだからだ。

この5年間、ユリシーズのキャリアは「若獅子」から、演奏、プロデュース、教育活動を通じて次世代の才能を育てる役割へとシフトした。ブレイキーやカーターの伝統を受け継ぎ、ユリシーズはジェネレーションYを紹介し、ジュリアード音楽院での教授職や、国内外でのさまざまな教育職を通じて発掘した若い音楽家たちから、新たな才能を選抜していく。ジェネレーションYは、ジャズの伝統の力を伝えるダイナミックなグループであり、ジャズの未来が良き手に委ねられていることを示している。

このアルバムは、マルグリュー・ミラー、ロイ・ハーグローヴ、ジャッキー・マクリーン、ジョージ・ケーブルズ、ウェイン・ショーター、アート・ブレイキー、ドナルド・ブラウン、その他多くのミュージシャンへのトリビュートとして、過去4年間にこのバンドが世界各地で演奏してきたレパートリーを収録している。このアルバムはまた、ニュージャージー州エングルウッドにある伝説的なルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオで録音された。このスタジオは、ブルーノート、プレステージ、インパルスのレコード・レーベルでアルバムを録音した多くの偉大なジャズ・ミュージシャンの本拠地だった。これらのレコードの多くが、このユリシーズ・オーエンズ・ジュニア・ジェネレーションY・バンドのサウンドとコンセプトに影響を与えている。(メーカーインフォより)

Executive Producer: Cory Weeds Produced by Jeremy Pelt
Recorded at Van Gelder Recording Studio in Englewood Cliffs, New Jersey on March 13, 2023
Engineered by Maureen Sickler
Mixed and mastered by Dave Darlington
Photography by William Brown
Design and layout John Sellards

■録音:Recorded at Rudy Van Gelder Studios in Englewood, NJ
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