★NYのマンハッタン・スクール・オブ・ミュージックや南カリフォルニア大学、Thelonious Monk Institute of Jazz等に学んで、スティーヴ・コールマンのファイヴ・エレメンツで頭角を現し、2007年度のモンク・ジャズ・コンペで優勝、その後もヴィジェイ・アイヤーやデイヴィッド・ビンニーらの尖鋭系からヴォーカルの伴奏、オーソドックスなハード・バップ畑、とオールラウンドに辣腕を揮ってきた、進取性に富む現代派・未来派の中堅トランぺッター:アンブローズ・アキンムシーレ(1982年米カリフォルニア州オークランド生まれ)の、今回は、ビル・フリゼール(g)&ハーリン・ライリー(ds)の大御所二人と組んだトリオによる一編。
「アキンムシーレ、彼はそのキャリアを通して最も親密で魅惑的な音楽を作り続けている。彼のトランペットの音色は、シンプルでありながらも危険なほどの優しさをも感じさせてくれる…」 ─ New York Times紙
「不安な世界の中にいながら、その中でまるで平和を探し求めるかのような音楽がここにある」 ─ Pitchfork