商品詳細
未発表発掘!妖しく仄暗い繊細ギターと歯切れよく硬質鮮明なロマネスク・ピアノがあくまでメロディアス&グルーヴィーに交感する抒情派デュオの逸品 輸入盤LP GERI ALLEN, KURT ROSENWINKEL ジェリ・アレン、カート・ローゼンウィンケル / A LOVESOME THING - LIVE AT THE PHILHARMONIE DE PARIS [MTM 0430]
販売価格: 4,980円(税込)
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★ピアノのジェリ・アレン(1957年米ミシガン州ポンティアック生まれ、2017年ペンシルヴェニア州フィラデルフィアで死去)&ギターのカート・ローゼンウィンケル(1970年米ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ)、というともにワン&オンリーの個性と進取性そして最高の実力を持つ花形名手二人がガッチリとコンビを組んだ、2012年パリでのデュオ・コンサートの模様を捉えた未発表ライヴ音源を初ディスク化した、価値ある発掘アルバム。
★おぼろでスモーキーな霞むような陰影っぽさと清涼なる潤いを併せ持ったニュアンスに富む繊細トーンのギターが、アンニュイ&センシティヴに憂き心中を吐露するが如く切々と、そしてちょっと訥々とメランコリック節を綴って余情豊かな妙味を放ち、澄みきった透明感と歯切れよい鋭角性を兼ね備える堅牢タッチ・ピアノの、ある時はしっとりと淑やかに耽美的ロマンティシズムを映し、ある時は微妙に翳や曇りの射した風な半メディテイティヴな仄暗い情景を描写する、という中々シャープ&ソリッドかつ哀感滲む抒情指向プレイも奥行き深い魅力を揮った、全般に両者が細密に息を合わせ超敏感にフィーリングを通わせて同じ一つの心象風景をともにじっくりとスケッチしてゆく、といったイメージの機微ある交感が紡がれて静かに、そして力強く豊饒な感動を齎す渾身の好演内容。
★インティメイトな和気が変らず底流するバラード・コンセプトを大方の根幹としているものの、より動きのある、テンポのあるキレのいいバピッシュ・スウィンギン・グルーヴが結構分厚く体現されるところも多々あったりと、アプローチはあくまでメロディアス&リリカルだが所謂寛ぎ路線とは一線を画す、穏やかで柔和な落ち着いた中にもピリッとした緊張感を絶やさない、フレッシュなスリル&サスペンスも充分の詩的インタープレイがじっくり交わされてゆき、ローゼンウィンケル(g)の例によって妖しくグルーミーな面もあることはあるがどちらかと云うとここでは端麗メロディストとして非凡な底力を見せたデリケート技や、アレン(p)の濃やかな気配りでローゼンウィンケルを的確に盛り立てつつ、ソロ・パートにおいては折り目正しく唯美的なリリシスト面をイキイキと全開させた骨芯の太い浪漫プレイ、その各々が瑞々しくも含蓄ある冴えを、絶好調ぶりを示していて秀逸だ。
★ローゼンウィンケル(g)の、煙霧のような霞みの中に細く尖ったキレ&張りをも呈する音色も蠱惑的に、独特の思索瞑想性をあくまで分かりやすく表す半ミステリアスなコンテンポラリー奏法を基調とし、そのダークでビタースウィートな詩情描写に幽玄深く酔わせる一方、敏活なアクションを伴う局面においてはわりかしオーソドックスめのバップ・スタイルに接近した筆致も垣間見せたりと、そうした何げに幅があって懐の広い弾鳴のあり様は誠に雅趣豊かで説得力抜群。
★かたやアレン(p)の、普段はメインストリームからファンク、フリーまでこなす多才人ながら、本盤ではハンコック&エヴァンス以降の抒情派ピアノの正統様式を基底に敷いたロマネスク・バピッシュ・バラード表現、に潔くほぼ徹していて、真っ当にしてばっちりエレガントな本領を一切ブレることなく確固と発揮しており、これまた見事。
↓収録曲は同じですが、曲の配列は未定です。判明後、更新致します。
1. A Flower Is A Lovesome Thing
2. Embraceable You
3. Introductions (Geri Allen)
4. Simple #2
5. Ruby My Dear
6. Introductions (Kurt Rosenwinkel)
7. Open-Handed Reach
Kurt Rosenwinkel (guitar)
Geri Allen (piano)
2012年パリのThe Philharmonie de Parisでのライヴ録音
レーベル:Motema Music
※制作過程上の都合により、発売が遅延しております。
※現在のところ、2024年1月〜2月予定です。
(変更の場合は、更新致します)
御予約商品
輸入盤LP
2024年1月〜2月入荷予定 受注締切:2023年10月15日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
★おぼろでスモーキーな霞むような陰影っぽさと清涼なる潤いを併せ持ったニュアンスに富む繊細トーンのギターが、アンニュイ&センシティヴに憂き心中を吐露するが如く切々と、そしてちょっと訥々とメランコリック節を綴って余情豊かな妙味を放ち、澄みきった透明感と歯切れよい鋭角性を兼ね備える堅牢タッチ・ピアノの、ある時はしっとりと淑やかに耽美的ロマンティシズムを映し、ある時は微妙に翳や曇りの射した風な半メディテイティヴな仄暗い情景を描写する、という中々シャープ&ソリッドかつ哀感滲む抒情指向プレイも奥行き深い魅力を揮った、全般に両者が細密に息を合わせ超敏感にフィーリングを通わせて同じ一つの心象風景をともにじっくりとスケッチしてゆく、といったイメージの機微ある交感が紡がれて静かに、そして力強く豊饒な感動を齎す渾身の好演内容。
★インティメイトな和気が変らず底流するバラード・コンセプトを大方の根幹としているものの、より動きのある、テンポのあるキレのいいバピッシュ・スウィンギン・グルーヴが結構分厚く体現されるところも多々あったりと、アプローチはあくまでメロディアス&リリカルだが所謂寛ぎ路線とは一線を画す、穏やかで柔和な落ち着いた中にもピリッとした緊張感を絶やさない、フレッシュなスリル&サスペンスも充分の詩的インタープレイがじっくり交わされてゆき、ローゼンウィンケル(g)の例によって妖しくグルーミーな面もあることはあるがどちらかと云うとここでは端麗メロディストとして非凡な底力を見せたデリケート技や、アレン(p)の濃やかな気配りでローゼンウィンケルを的確に盛り立てつつ、ソロ・パートにおいては折り目正しく唯美的なリリシスト面をイキイキと全開させた骨芯の太い浪漫プレイ、その各々が瑞々しくも含蓄ある冴えを、絶好調ぶりを示していて秀逸だ。
★ローゼンウィンケル(g)の、煙霧のような霞みの中に細く尖ったキレ&張りをも呈する音色も蠱惑的に、独特の思索瞑想性をあくまで分かりやすく表す半ミステリアスなコンテンポラリー奏法を基調とし、そのダークでビタースウィートな詩情描写に幽玄深く酔わせる一方、敏活なアクションを伴う局面においてはわりかしオーソドックスめのバップ・スタイルに接近した筆致も垣間見せたりと、そうした何げに幅があって懐の広い弾鳴のあり様は誠に雅趣豊かで説得力抜群。
★かたやアレン(p)の、普段はメインストリームからファンク、フリーまでこなす多才人ながら、本盤ではハンコック&エヴァンス以降の抒情派ピアノの正統様式を基底に敷いたロマネスク・バピッシュ・バラード表現、に潔くほぼ徹していて、真っ当にしてばっちりエレガントな本領を一切ブレることなく確固と発揮しており、これまた見事。
↓収録曲は同じですが、曲の配列は未定です。判明後、更新致します。
1. A Flower Is A Lovesome Thing
2. Embraceable You
3. Introductions (Geri Allen)
4. Simple #2
5. Ruby My Dear
6. Introductions (Kurt Rosenwinkel)
7. Open-Handed Reach
Kurt Rosenwinkel (guitar)
Geri Allen (piano)
2012年パリのThe Philharmonie de Parisでのライヴ録音
レーベル:Motema Music
※制作過程上の都合により、発売が遅延しております。
※現在のところ、2024年1月〜2月予定です。
(変更の場合は、更新致します)
御予約商品
輸入盤LP
2024年1月〜2月入荷予定 受注締切:2023年10月15日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。
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インパートメント
★“現代ジャズ・ギターの皇帝”ことカート・ローゼンウィンケルと数々の歴史的名盤に名を連ねたピアニスト、ジェリ・アレンによる幻の未発表音源が発売。
★カート・ローゼンウィンケルと2017年に惜しくも逝去してしまった女流ジャズ・ミュージシャン最高峰の1人といわれた才能溢れる天才ジェリ・アレンが共演したフィルハーモニー・ド・パリの夜が約10年の年を経てリリースされることになりました。
★ジェリ・アレンはその後もスタジオ・アルバムの制作を熱望していたそうです。残念ながらその願いは叶いませんでしたが、幸いにも録音されていた至高のデュオライブがカート・ローゼンウィンケルとジェリ・アレンのアルバムをリリースしていた今年20周年を迎えるモテマ・ミュージックのジャナ・ハーゼンのプロデュースによりリリースされることとなりました。
★繊細なタッチで描かれる音像、息の合ったギターとピアノがマジカルに絡み合う緊張感に満ちた高度なインタープレイ、ガーシュウィンのスタンダード「エンブレイサブル・ユー」やセロニアス・モンクの「ルビー・マイ・ディア」など美しさと緊迫感が拮抗する音の対話は、ギターxピアノという編成で録音された演奏の中でも特に注目を集めるものといえます。2012年、多くの人に最高の感動を与えた貴重な音源が遂に陽の目を見ることになります。(メーカーインフォ)
★“現代ジャズ・ギターの皇帝”ことカート・ローゼンウィンケルと数々の歴史的名盤に名を連ねたピアニスト、ジェリ・アレンによる幻の未発表音源が発売。
★カート・ローゼンウィンケルと2017年に惜しくも逝去してしまった女流ジャズ・ミュージシャン最高峰の1人といわれた才能溢れる天才ジェリ・アレンが共演したフィルハーモニー・ド・パリの夜が約10年の年を経てリリースされることになりました。
★ジェリ・アレンはその後もスタジオ・アルバムの制作を熱望していたそうです。残念ながらその願いは叶いませんでしたが、幸いにも録音されていた至高のデュオライブがカート・ローゼンウィンケルとジェリ・アレンのアルバムをリリースしていた今年20周年を迎えるモテマ・ミュージックのジャナ・ハーゼンのプロデュースによりリリースされることとなりました。
★繊細なタッチで描かれる音像、息の合ったギターとピアノがマジカルに絡み合う緊張感に満ちた高度なインタープレイ、ガーシュウィンのスタンダード「エンブレイサブル・ユー」やセロニアス・モンクの「ルビー・マイ・ディア」など美しさと緊迫感が拮抗する音の対話は、ギターxピアノという編成で録音された演奏の中でも特に注目を集めるものといえます。2012年、多くの人に最高の感動を与えた貴重な音源が遂に陽の目を見ることになります。(メーカーインフォ)