Side A:
1. Beautiful Love (Wayne King / Victor Young / Egbert Van Alstyne / Haven Gillespie)
2. My Foolish Heart (Victor Young / Ned Washington)
3. With A Song In My Heart (Richard Rodgers / Lorenz Hart)
4. Nature Boy (Eden Ahbez)
5. I'm Moving On (Mette Juul)
Side B:
1. Distance (Glauco Viénier / Norma Winstone)
2. Northern Woods (Mette Juul)
3. Love Is A Many-Splendored Thing (Sammy Fain / Paul Francis Webster)
4. Celeste (Laura Pausini / Beppe Dati)
5. Where You've Never Been (?)
Mette Juul メテ・ユール (vocal, guitar)
Mike Moreno マイク・モレーノ (guitar)
Lars Danielsson ラーシュ・ダニエルソン (cello, double bass, celeste, kalimba, melodica, cymbals)
メテ・ユール Mette Juul は、1975年、デンマークのホアンシュル生まれ。若いころからシンガー・ソングライター として活動し、2007年にエストニアのタリンで行なわれた国際ジャズ・アーティスト・コンペティションで第1位に 選ばれました。2010年、デビュー・アルバムの『Coming from the Dark』をリリース。このアルバムは、デンマー クの伝説的ドラマーのアレクス・リール、ベーシストのイェスパー・ロンゴー、ピアニストのハイネ・ハンセン、ゲ ストとしてトランペッターのパレ・ミケルボーとギタリストのポウル・ハルベリが参加したセッションで録音されました。Prophone Records のリリースする『Celeste』は、彼女のソロ・アルバム第6作です。スウェーデンのベーシスト、 ラーシュ・ダニエルソン Lars Danielsson とアメリカのギタリスト、マイク・モレノ Mike Moreno の共演で録音さ れました。「わたしは若いころ、ヴォーカル・ジャズの世界を知りました。ジャズ・スタンダードの多くのメロディ と歌詞は、わたしに強烈な印象を与え、今も同じように語りかけてきます。マイク・モレノとラーシュ・ダニエルソンと一緒するこの旅は、長年、わたしが実現させたいと思ってきたことでした。ふたりと共演することで、こうした 曲の新しい歌い方や演奏に気づくかもしれない……。そうしてできあがったアルバムでは、ジャズのスタンダードだけでなくオリジナルのナンバーとグラウコ・ヴェニエルとノーマ・ウィンストンの作った《Distance》のような新しい曲もあわせて歌いました」(メテ・ユール)。