(Contemporary Records 70th anniversary :Contemporary Records Acoustic Sounds Series)
★Contemporary Records設立70年を記念して代表的な作品が、バーニー・グランドマンによるオール・アナログ・スタリングとQRPプレスで180g重量盤LPでリリース。
★1959年リリースのオーネット・コールマンのコンテンポラリー・レーベルからの2作目のカルテット作品。
■ビリー・ヒギンズに代わってシェリー・マンを起用し、コールマンとドン・チェリーという不変のメンバーで構成されたカルテットでアルト奏者とトランペッターのインタープレイを中心に、オーネットの楽曲を演奏しているのだが、前作(1年前に録音された『サムシング・エルス!』)よりも、より節度のある、タイトなアレンジスタイルになっている。(メーカーインフォ)
SIDE 1
1.Tomorrow Is The Question!
2.Tears Inside
3.Mind And Time
4.Compassion
5.Giggin'
6.Rejoicing
SIDE 2
1.Lorraine
2.Turnaround
3.Endless
Ornette Coleman (as)
Don Cherry (tp)
Percy Heath (b) Side 1
Red Mitchell(b) Side 2
Shelly Manne(ds)
Lorraine was recorded January 16,1959
Turnaround & Endless were recorded February 23,1959
Side 1 were recorded in one session,the night of March 9-10,1959
Recorded at Contemproray's studio in Los Angeles
Produced by Lester Koenig,Sound by Ray Dunann
●Recorded by legendary engineers : Roy DuNann
●ALL-ANALOG mastering from the original tapes by Bernie Grundman
●Pressed on 180g Vinyl at QRP
在庫有り
完全限定盤 180g重量盤LP(STEREO)
☆Contemporary Records:
1951年、レスター・ケーニッヒ(1917年12月3日〜1977年11月21日)により設立されたコンテンポラリーレコードは、ハリウッドならではのレーベル。芸術を愛するインテリだったケーニッヒは、脚本家、共同プロデューサー、ウィリアム・ワイラー監督のアシスタントとして映画界で活躍し、「我等の生涯の最良の年」「探偵物語」「ローマの休日」などの代表作で重要な役割を果たしたが、彼の映画人生は、1953年の赤狩りによって、下院非米活動委員会に呼ばれ、証言することで事実上終わりを告げた。左翼に共感しているとして保守的なハリウッドの体制から非難され、ブラックリストに載った彼は、1949年に立ち上げたレーベル、グッドタイム・ジャズに目を向け、ディズニーで本職を持つ奏者を集めたディキシーランド・コンボを録音するようになった。ケーニッヒは当初、新しい現代クラシック作品のための出口としてコンテンポラリー・レコーズを設立したが、彼の耳は広く、1950年代半ばには南カリフォルニアの最も刺激的なジャズ・アーティストの多くが、1956年にキャピトル・レコードから引き抜いたサウンド・エンジニア、ロイ・デュナンの支援により、急速に西海岸の最高のスタジオとなりつつあったこのスタジオで彼らの音楽を記録したいと思うようになっていた。アーティストたちはケーニッヒの創造性に対する確固たる信頼に応え、コンテンポラリーはLAのモダニストやニューヨークの喧騒から逃れたい東海岸のアーティストにとって不可欠な存在となった。レスター・ケーニッヒとその息子ジョンが録音したアルバムは、コンテンポラリー・シーンをリードするアーティストたちにインスピレーションを与え、いまなお影響を与え続けている。