CATFISH RECORDS

★原田迅明　(Toshiaki “JINMEI” Harada) リーダー　ドラムス
１3歳から独学でドラムを始め、エルビン・ジョーンズやトニー・ウィリアムスなどに影響を受ける。高2の頃には既に卓越したドラミング、抜群のセンスを発揮し、ピアニスト辛島文雄氏とライブ活動を開始。18歳の時に渡辺貞夫氏からのプロ入り勧誘にも、結局、医の道に進む。その後も現在まで国内外の多数のミュージシャンと共演を続けている。プロの間でも彼の演奏への評価は極めて高く、その活動には熱い期待が寄せられている。1996年、辛島氏とニュージランドでの親日ライブツアーを行い絶大な評価を得る。1998年、「ジンメイ　プロジェクト」ファーストアルバムを、2001年には同ユニットで「メモリーズ」をリリースし話題を呼ぶ。今回１3年ぶりに第３弾の発表となる。また若手とのセッションにも積極的で、福岡のジャズミュージシャンの登竜門として、自らの持つ豊富な経験と知識を惜しみなく注ぐその存在は、多くのミュージシャンから慕われている。現在内科、麻酔科の開業医。麻酔科専門医。

★岩崎大輔　(Daisuke Iwasaki) ピアノ　　
ピアニスト、キーボーディスト、作・編曲家として目覚しい活躍を続けている岩崎は、その功績を称えられて平成20年度の「福岡市文化賞」を受賞。15歳でピアニストとしてデビューし、2度にわたり、ヤマハエルモーショングランプリベストキーボード賞を受賞。22歳でボストン・バークリー音楽院に留学し、ピアノ、作編曲、和声楽を専攻。帰国後は上京後、内外トップミュージシャンとのライブ活動を始め、人気テレビドラマ「もう誰も愛さない」などの音楽担当、作曲など多方面に活躍。1992年から福岡に拠点を移し、オーケストラとの共演、邦楽・ジャズ・クラシックを統合したコンサート、CD制作プロデュースなど全国各地に展開する。福岡での学生時代から始まった原田、升井たちとのライブは渡米中、上京中も続けられ、1998年から「ジンメイ　プロジェクト」として結実。2010年には念願のニューヨーク録音で、アルフォスターと夢の共演を収めたアルバム「CORNER OF THE STREET」をリリース。最近ではアジア方面でのレコーディング、プロデューサーワークも展開しており、多方面のジャンルのミュージシャンから高い信頼をよせられている。現在　福岡女子短期大学客員教授。

★升井一郎　(Ichiro Masui) ベース
中高校時代から自己のバンドを結成して15歳からエレキベースを手にする。高卒後はエレキからウッドベースに持ち替え、原田らとジャズを始め、学生時代は精力的にライブ演奏を重ねた。福岡歯科大学を卒業後、歯科医師（口腔外科医）となってからも、市内のライブハウスを中心に演奏活動を続けている。ステディかつ抜群の躍動感を持つベースラインに定評があり、日本を代表するジャズミュージシャンの故 本田竹広氏,　村上ポンタ氏をはじめ、国内外のアーティストとの共演歴も多数。ここ20年間はフレットレス・エレキベースによるジャズベースを真骨頂とし、原田氏・川嵜弘詔氏らと医師3人で結成したピアノトリオ“Doctors”、工藤　隆とのピアノトリオ“福岡ブレンド”などのユニットでも活躍中である。歯科医師・口腔外科専門医・歯学博士・福岡医療短期大学教授