★初期の代表作(仏SWING盤)を含む初期作品のコンピーレーション盤！
★ジェームス・ヘンリー・ジョーンズ（1928-1982）はメンフィスで生まれ、その後、若き日をシカゴで過ごした。「僕はいつも音楽が好きだった。「父が合唱団の監督で、母がピアノを少し弾いていたから当然だと思う。
★彼が初めて音楽を志したのは、ギターを弾き始めた13歳の時だった。その後、ジミーはハーモニーに興味を持つようになり、16歳のときに家庭用ピアノで実験を始めた。ジミー・ジョーンズはジャズ界に影響を与えた2人の人物、アート・テイタムとデューク・エリントンを深く理解するようになった。ジミー・ジョーンズは、正しいコードを弾き、一緒に活動するアンサンブルの歌手に伴奏をつける天性の才能を持っていた。徐々に必要なテクニックを身につけ、熟練したピアニストになった。
★ジミー・ジョーンズが最初に注目されたのは1943年、シカゴのギャリックでスタッフ・スミスと共演した時だった。彼の強烈な表現力とピアノの技術力は、単独でも他者との組み合わせでも、聴く者の注目を集めるには十分だった。この才能は、その年の暮れに彼がニューヨークに移り住み、52丁目の活気あるジャズ・シーンに触れたときに大きな財産となった。
★ジミー・ジョーンズは、主にサラ・ヴォーンや他の多くの偉大な声楽家の伴奏者、アレンジャーとして有名で継続的な仕事で占められていたため、彼のキャリアを通じて、ソリストとしての卓越した能力を披露する機会は限られていた。従って、ここに収録された録音は、抑制と豊かさの微妙なバランスを取る彼の不思議な能力を証明するものであり、彼のニュアンスに富んだ演奏と、非常に繊細な音楽家としての芸術的な卓越性を示すものである。
★初期の彼の和音スタイルは、彼の音楽的な始まりの物語であり、この旅を通して、"華麗なるミスター・ジョーンズ "が残した足跡をたどることが出来る貴重な録音といえるでしょう。(レーベル紹介文翻訳)
01. Easy to Love (Cole Porter) 3:13
02. Little Girl Blue (Rodgers-Hart) 3:44
03. Lush Life (Billy Strayhorn) 3:51
04. Just Squeeze Me (Ellington-Gaines) 3:50
05. My Funny Valentine (Rodgers-Hart) 3:43
06. Good Morning Heartache (Higginbotham-Drake-Fisher) 3:42
07. Moonlight in Vermont (Blackburn-Suessdorf) 2:39
08. London in July (Duke-Kahn) 3:12
09. Autumn in New York (Vernon Duke) 2:45
10. Cool in Cuba (Jimmy Jones) 3:03
11. New World A-Comin’ (Duke Ellington) 2:48
12. Lazy River (Carmichael-Arodin) 2:36
13. When I Walk with You (Ellington-Latouche) 3:27
14. Empty Space (Renfrow) 2:36
15. Zigeuner (Noel Coward) 2:29
16. What’s New? (Burke-Haggart) 2:54
17. I’ll See You Again (Noel Coward) 2:58
18. Mad About the Boy (Noel Coward) 2:56
19. Someday I’ll Find You (Noel Coward) 2:43
20. Clair de Lune (Claude Debussy) 3:31
21. Lover Man (Davis-Sherman-Ramirez) 3:15
22. New York City Blues (Duke Ellington) 2:48
23. On a Turquoise Cloud (Ellington-Brown) 2:49
24. Bakiff (Juan Tizol) 3:03
*Tracks #1-6, from the 10-inch album “Jimmy Jones Trio” (Swing M.33.3336)(国内盤 SICP-4269で入手可）下にジャケット写真有り
*Tracks # 7-10, from the 12-inch album “Escape!” (GNP-27)下にジャケット写真有り
*Tracks #11-24, from 78 rpm records released on Wax Records with the following catalog numbers: 103 (#11), 102 (#12), 113 (#13 & 23), 106 (#14 & 16), 111 (#15 and 19), 110 (#17 and 18), 107 (#20 and 21), 112 (#22 and 24)
Personnel on #1-6:
Jimmy Jones, piano; Joe Benjamin, bass; Roy Haynes, drums.
Recorded in Paris, October 28, 1954
Personnel on #7-10:
Jimmy Jones, piano; Billy Hadnott, bass; J.C.Heard, drums.
Recorded in Los Angeles, 1952
Personnel on #11:
Jimmy Jones, piano; John Levy, bass; Denzil Best, drums.
Recorded in New York City, 1947
Personnel on #12-15:
Jimmy Jones, piano; Al Hall, bass; Denzil Best, drums (on #12); Bill Clark, drums (on #13 & 14); Al Casey, guitar (added on #12); Lynn Warren, vocals (on #14).
Recorded in New York City, 1947
Tracks #16-24:
Jimmy Jones, solo piano.
Recorded in New York City, 1947
Liner notes written by Jordi Pujol
Original recordings produced by Charles Delaunay (# 1-6),
Gene Norman (#7-10) and Al Hall (#11-24)
Cover photo: Jimmy Jones and bassist John Levy (1947)
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