★2008年の結成以来、常に魅力的なオリジナル曲とスタンダード解釈でファンを魅了してきた外山安樹子トリオ[外山安樹子(pf)、関口宗之(b)、秋葉正樹(ds)]。ライス・レコードからはこれまでに『Tres Trick』(TAR-001/2016年)、『スノーイング・タウン』(TAR-2154/2017年)、『TOWARD THE 11TH』(TAR-002/2018年)の3作をリリースしてまいりました。その後全曲スタンダードに挑んだ『レターズ』(Autumn Leaves Record / 2021年)を挟んで再びライス・レコードから発表することになったのが、フル・アルバムとしては7作目となる本作『Moving Again 19ʼ→23ʼ』です。
★コロナ禍の沈みがちな日々から生み出された1、緊急事態宣言が解除された際の解放感をテーマにした4、コロナ禍に葛藤しつつ前へ進もうとする女性をイメージした12など、これまで以上に想像力を掻き立てる秀逸なオリジナル曲が軒を連ねています。さらに「Here's to Life」、「Pure Imagination」、「Moonlight」(Sting)といった珠玉の名曲を外山トリオ風にアレンジ。ジャズの新鮮な解釈を加えて、新たな方向性も示唆しています。
1. イランカラプテ
2. Back and Forth
3. ATB
4. Awakening
5. Moonlight
6. Pure Imagination
7. Écouter La Danse, Voir La Musique
8. まっすぐに
9. Dancing in the Water
10. Here's to Life
11. Blues Discovery
12. This Must Be the Place