商品詳細
クール・スムースな思索瞑想性漂う仄暗い抒情面とダイナミックで結構泥臭く武骨な吟醸ブルージー面を併せ持ったコンテンポラリー・テナー絶好調! CD WALTER SMITH III ウォルター・スミス三世 / RETURN TO CASUAL [Blue Note 488 6621]
販売価格: 2,380円(税込)
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★好調な上り調子が続いてすっかりおなじみ、現代感覚溢れるテナーサックスの個性的実力者:ウォルター・スミス三世(1980年米テキサス州ヒューストン生まれ)の、Blue Noteへの移籍第1弾となる今盤は、2014年発表の人気自主製作アルバム「Still Casual」の続編ともとれる、馴染みの相棒マット・スティーヴンス(g)やテイラー・アイグスティ(p)、ゲストにアンブローズ・アキンムジーレ(tp)ら、先作と同じ顔ぶれのコンボを率いた自作曲メインの一編。
★今日流のリズミカルな半舞踏的リズムがやがてはオーソドックスな4ビート・スイングに推移したりもする、中々自在な変化に富んだビート形成の上で、柔らかな丸みや滑脱さを強く感じさせる上手く力の抜けたマイルド・トーンのテナーが、ひたすら流麗に渦巻きウェイヴを描き続けるイメージの自然体でスムースな吹奏に終始しながら、そうした中でW・ショーター辺りにも通じる妖しい思索瞑想性を帯びたシリアス・アクションやコンテンポラリー・ファンク調のスタイリッシュなスマート節を繰り出しても見せる、表情豊かな躍動型リリカル・プレイを軽やかに綴ってスッキリ清々しくも行間深い華を成し、一方、グルーヴィーであり不穏な暗躍めいた趣も仄めかすエッジの利いたギターや、ソリッド&スクエアーに抑え役を担うピアノ、凛々しく勇壮にハード・バッパーの矜持を顕示する客演トランペット、らの活躍も実にカラフルかつハマるべきツボにピタリとハマりきって鮮麗なる魅力を際立たせた、全編現代メインストリーム・ジャズの一典型=最新アップデート版たる快演が続いてフレッシュにノセ、昂揚させてくれる会心打内容。
★フュージョンやM-BASEファンクなどを通過した上で今現在のモード系ハード・バピッシュ・ジャズはこうあるべき、とスミスなりの解答を出したとも云えるアップトゥデイトな硬派ストレートアヘッド奏演、が精悍敏活に展開され、機略縦横に遊撃を仕掛けてくるリズム・セクションのスリリング&アタッキングなサポート、に適宜煽られる恰好で、スミス(ts)のごくナチュラルでいて伸びやかな力強さにも溢れた翳りあるビタースウィート風味のアドリブ奮戦が、一貫して抜群の鮮度をもって冴え渡っており素晴らしい。
→潤滑そしてクールにゆったりと波打っていたかと思えば結構泥臭く武骨そうな吟醸的ブルージー節を唸るところもあり、並行して独特のメディテイティヴな妖気と内省感孕むミステリアス・フレージングにも得難い本領が発揮されたりと、全般に、M・ターナー辺りとはまた違った切り口でショーターやマーシュの抒情面を継承したその語り口が、ちょっと不思議な風情もある自作曲の曲想とも相まってワン&オンリーの瑞々しく幽遠なる妙味を、煌めきを放っており、また、アキンムジーレ(tp)と絡む場面ではかつてのマイルスとショーターのコンビネーションを彷彿とさせるムードが醸成される、といったところも大きな魅力。やんちゃ系アクセント役スティーヴンス(g)や正統派ハード・バップ演出係アキンムジーレ(tp)、らの助演もしっかりデリシャスで好インパクト。
01. Contra
written by Walter Smith III
02. River Styx
written by Walter Smith III
03. Pup - Pow (guitars are overdubbed?)
written by Walter Smith III
04. Shine
written by Walter Smith III
05. Mother Stands for Comfort
written by Kate Bush
06. quiet song
written by Walter Smith III
07. lamplight
written by Walter Smith III
08. Amelia Earhart Ghosted Me
written by Walter Smith III
09. K8 + BYU$
written by Walter Smith III
10. REVIVE (ts & p duo)
written by Walter Smith III
Walter Smith III (tenor saxophone)
Matt Stevens (guitar except 10)
Taylor Eigsti (piano) (celeste on 05)
Harish Raghavan (bass except 10)
Kendrick Scott (drums except 10)
special guests:
Ambrose Akinmusire (trumpet on 02, 08)
James Francies (electric piano on 09)
米ニューヨークシティのSear Sound Studio録音
2023年アメリカ作品
レーベル:Blue Note
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
見開き紙ジャケット仕様CD
★今日流のリズミカルな半舞踏的リズムがやがてはオーソドックスな4ビート・スイングに推移したりもする、中々自在な変化に富んだビート形成の上で、柔らかな丸みや滑脱さを強く感じさせる上手く力の抜けたマイルド・トーンのテナーが、ひたすら流麗に渦巻きウェイヴを描き続けるイメージの自然体でスムースな吹奏に終始しながら、そうした中でW・ショーター辺りにも通じる妖しい思索瞑想性を帯びたシリアス・アクションやコンテンポラリー・ファンク調のスタイリッシュなスマート節を繰り出しても見せる、表情豊かな躍動型リリカル・プレイを軽やかに綴ってスッキリ清々しくも行間深い華を成し、一方、グルーヴィーであり不穏な暗躍めいた趣も仄めかすエッジの利いたギターや、ソリッド&スクエアーに抑え役を担うピアノ、凛々しく勇壮にハード・バッパーの矜持を顕示する客演トランペット、らの活躍も実にカラフルかつハマるべきツボにピタリとハマりきって鮮麗なる魅力を際立たせた、全編現代メインストリーム・ジャズの一典型=最新アップデート版たる快演が続いてフレッシュにノセ、昂揚させてくれる会心打内容。
★フュージョンやM-BASEファンクなどを通過した上で今現在のモード系ハード・バピッシュ・ジャズはこうあるべき、とスミスなりの解答を出したとも云えるアップトゥデイトな硬派ストレートアヘッド奏演、が精悍敏活に展開され、機略縦横に遊撃を仕掛けてくるリズム・セクションのスリリング&アタッキングなサポート、に適宜煽られる恰好で、スミス(ts)のごくナチュラルでいて伸びやかな力強さにも溢れた翳りあるビタースウィート風味のアドリブ奮戦が、一貫して抜群の鮮度をもって冴え渡っており素晴らしい。
→潤滑そしてクールにゆったりと波打っていたかと思えば結構泥臭く武骨そうな吟醸的ブルージー節を唸るところもあり、並行して独特のメディテイティヴな妖気と内省感孕むミステリアス・フレージングにも得難い本領が発揮されたりと、全般に、M・ターナー辺りとはまた違った切り口でショーターやマーシュの抒情面を継承したその語り口が、ちょっと不思議な風情もある自作曲の曲想とも相まってワン&オンリーの瑞々しく幽遠なる妙味を、煌めきを放っており、また、アキンムジーレ(tp)と絡む場面ではかつてのマイルスとショーターのコンビネーションを彷彿とさせるムードが醸成される、といったところも大きな魅力。やんちゃ系アクセント役スティーヴンス(g)や正統派ハード・バップ演出係アキンムジーレ(tp)、らの助演もしっかりデリシャスで好インパクト。
01. Contra
written by Walter Smith III
02. River Styx
written by Walter Smith III
03. Pup - Pow (guitars are overdubbed?)
written by Walter Smith III
04. Shine
written by Walter Smith III
05. Mother Stands for Comfort
written by Kate Bush
06. quiet song
written by Walter Smith III
07. lamplight
written by Walter Smith III
08. Amelia Earhart Ghosted Me
written by Walter Smith III
09. K8 + BYU$
written by Walter Smith III
10. REVIVE (ts & p duo)
written by Walter Smith III
Walter Smith III (tenor saxophone)
Matt Stevens (guitar except 10)
Taylor Eigsti (piano) (celeste on 05)
Harish Raghavan (bass except 10)
Kendrick Scott (drums except 10)
special guests:
Ambrose Akinmusire (trumpet on 02, 08)
James Francies (electric piano on 09)
米ニューヨークシティのSear Sound Studio録音
2023年アメリカ作品
レーベル:Blue Note
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
見開き紙ジャケット仕様CD
商品情報
BLUENOTE
★2006年のデビュー以降ハービー・ハンコックやジェイソン・モラン、テレンス・ブランチャード、マリア・シュナイダーなどと共演、常にシーンの先端で活躍を続けるサックス奏者ウォルター・スミス 3 世のブルーノート移籍第1弾作品。
■現在名門ヴィレッジ・ヴァンガードにて初となるリーダー公演を行っているスミス。本作は2014年に自主制作でリリースした『still casual』の続編とも言える作品で、ピアニストのテイラー・アイグスティ、ギタリストのマシュー・スティーヴンス、ベーシストのハリシュ・ラガヴァン、ドラマーのケンドリック・スコットが参加。さらにゲストとしてトランペッターのアンブローズ・アキンムシーレとピアニストのジェイムズ・フランシーズも加わり、本作へ熟練の深みを加えている。
■アルバムには9つのオリジナル作品とケイト・ブッシュのカヴァー1曲を収録。すべての楽曲は数週間のうちに作曲されたという。過去数年間、彼はスティーヴンスとの共同プロジェクト「イン・コモン」で作曲に対する様々なコンセプトのアプローチを模索し、洗練させてきたが、その成果を存分に堪能出来る1枚。(新譜インフォより)
★2006年のデビュー以降ハービー・ハンコックやジェイソン・モラン、テレンス・ブランチャード、マリア・シュナイダーなどと共演、常にシーンの先端で活躍を続けるサックス奏者ウォルター・スミス 3 世のブルーノート移籍第1弾作品。
■現在名門ヴィレッジ・ヴァンガードにて初となるリーダー公演を行っているスミス。本作は2014年に自主制作でリリースした『still casual』の続編とも言える作品で、ピアニストのテイラー・アイグスティ、ギタリストのマシュー・スティーヴンス、ベーシストのハリシュ・ラガヴァン、ドラマーのケンドリック・スコットが参加。さらにゲストとしてトランペッターのアンブローズ・アキンムシーレとピアニストのジェイムズ・フランシーズも加わり、本作へ熟練の深みを加えている。
■アルバムには9つのオリジナル作品とケイト・ブッシュのカヴァー1曲を収録。すべての楽曲は数週間のうちに作曲されたという。過去数年間、彼はスティーヴンスとの共同プロジェクト「イン・コモン」で作曲に対する様々なコンセプトのアプローチを模索し、洗練させてきたが、その成果を存分に堪能出来る1枚。(新譜インフォより)
Produced by Walter Smith III
Recorded by Chris Allen at Sear Sound,New York,NY
Assisted by Steven Sacco
Mixed and Mastered by Chris Allen at The Mud Room,Bronx,NY
Recorded by Chris Allen at Sear Sound,New York,NY
Assisted by Steven Sacco
Mixed and Mastered by Chris Allen at The Mud Room,Bronx,NY