商品詳細
レイジー・デカダンでこってりテイスティーな渋〜いテナー・ブロウや軽妙小粋なファンキー・ピアノ弾奏がゴキゲンに映える現代流スイング・ジャズの謹製品 CD SNORRE KIRK スノッレ・シルク / TOP DOG [STUCD 22132]
販売価格: 2,400円(税込)
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★過去の諸作がいずれも好評だった、デンマークで活躍するノルウェー出身の敏腕ドラマー:スノッレ・シルク(スノーア・キアク)(1981年生まれ)の、今回もまた馴染みのマグヌス・ユート(p)やスティーヴン・ライリー(ts)に加え、ここ近年頭角を現してきているデンマークの実力派サックス:ミケール・ブリカー(ts,as)も新たに参戦した、2サックス+ギター入りセクステット、2サックス・クインテット、1サックス+ギター入りクインテット、1サックス・カルテット、リズム・セクション・オンリーのカルテット、と次々編成を違えながらの自作曲集。
★規則正しくキッチリ精確に律動するリズム・セクションのスイング感満点な鳴り様に頼もしく支えられ、導かれて、けだるく物憂く地を這うような掠れ気味トーンのテナーによるスモーキー&デカダンスな寛ぎブロウや、シャキッとしたキレのあるタッチで軽妙小粋に吟醸節を唄うファンキーなピアノ弾奏、などが中々イナセでコクのある芳醇なる見せ場を飾ってゆく、全体を通じ歯切れよいノリとレイジーなリラクゼーションの入り混じった音世界に心地よくハマらせてくれる極楽内容。
★エリントンやベイシーの影も豊富によぎる、ちょっと古風なスイング・ジャズを現代流にアップデートした、とも云えそうな、歌心とスイング感とブルース・フィーリングを何より重んじる単純明快でストレートな大衆派娯楽指向の進撃、が嬉々として愉しげに続き、気さくでおおらかな人情味に溢れたノリノリにしてハートウォーミングこの上なしの道程の中で、シルク(ds)やフィェステズ(b)の何げに熟達したブレのない手練のバックアップ至芸も超おいしく光りつつ、フロントで花形役を担うライリー(ts)やブリカー(ts,as)、ユート(p)らの巧まず簡潔に切り詰められた、脱力していながら構成的ストーリーテリング力にも長けているアドリブ妙技が、さりげなく鮮やかに冴え渡ってゴキゲンだ。
★ライリー(ts)の、レスター・ヤングやベン・ウェブスター、コールマン・ホーキンスらの頽廃面、その本質にじっくり迫ってゆく感じの、オールド・スインガーになりきった陰影濃いやや泥臭めな温和ユル渋吹奏が、先ずは何より理屈抜きの圧倒的な醸熟映えを見せていて卓越しており、一方ブリカー(ts,as)の、(実際のところその芸風は大雑把に見るとかなりライリーに似通ってはいるものの)ライリーに比してより今日流のスマートさの強調された印象の流線形っぽいスムース・ブロウの波乗り的なノリ具合や、アルトに持ち替えての更にクール&ジェントルな洗練味を増した悠々たる泳ぎっぷりなど、ライリーとは上手くコントラストを成したスタイリッシュ・プレイもこれまた好調、そしてユート(p)の、ここではダウン・トゥ・アース&ソウルフルな結構黒っぽいブルース職人ぶりに徹した旨口ワザも素晴らしく、加えてクルビュー(g)のフレディー・グリーンばりのリズム・ギター・スタイルをほぼ貫いた(#6辺りではサウダージ漂うボサノヴァ技に妙味も発揮)迷いのないその名人芸も絶品だったりと、わりかしコンパクトにまとめられたトータルな流れの中でも個人プレーの聴きどころは極めて充実している。
01. Working The Night Shift (ts/ts/p/g/b/ds 6tet)
02. Top Dog (ts/p/g/b/ds 5tet)
03. On Late Nights (ts/p/b/ds 4tet)
04. Bring Me Home (ts/ts/p/b/ds 5tet)
05. Showtime (ts/p/g/b/ds 5tet)
06. Meditations In Blue (p/g/b/ds 4tet)
07. Swing Point (ts/p/g/b/ds 5tet)
08. Easy Roller (as/p/g/b/ds 5tet)
09. Yesteryear (ts/p/b/ds 4tet)
10. Boogie Rider (ts/p/g/b/ds 5tet)
Stephen Riley スティーヴン・ライリー (tenor saxophone on 01,02,03,04,05,07,10)
Michael Blicher ミケール・ブリカー (tenor saxophone on 01,04,09) (alto saxophone on 08)
Magnus Hjorth マグヌス・ユート (piano)
Mads Kjølby マス・クルビュー (guitar except 03,04,09)
Anders Fjeldsted アナス・フィェステズ (bass)
Snorre Kirk スノッレ・シルク (drums)
2021年11月デンマーク-コペンハーゲン録音
レーベル:Stunt
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
三つ折りデジパック仕様CD
★規則正しくキッチリ精確に律動するリズム・セクションのスイング感満点な鳴り様に頼もしく支えられ、導かれて、けだるく物憂く地を這うような掠れ気味トーンのテナーによるスモーキー&デカダンスな寛ぎブロウや、シャキッとしたキレのあるタッチで軽妙小粋に吟醸節を唄うファンキーなピアノ弾奏、などが中々イナセでコクのある芳醇なる見せ場を飾ってゆく、全体を通じ歯切れよいノリとレイジーなリラクゼーションの入り混じった音世界に心地よくハマらせてくれる極楽内容。
★エリントンやベイシーの影も豊富によぎる、ちょっと古風なスイング・ジャズを現代流にアップデートした、とも云えそうな、歌心とスイング感とブルース・フィーリングを何より重んじる単純明快でストレートな大衆派娯楽指向の進撃、が嬉々として愉しげに続き、気さくでおおらかな人情味に溢れたノリノリにしてハートウォーミングこの上なしの道程の中で、シルク(ds)やフィェステズ(b)の何げに熟達したブレのない手練のバックアップ至芸も超おいしく光りつつ、フロントで花形役を担うライリー(ts)やブリカー(ts,as)、ユート(p)らの巧まず簡潔に切り詰められた、脱力していながら構成的ストーリーテリング力にも長けているアドリブ妙技が、さりげなく鮮やかに冴え渡ってゴキゲンだ。
★ライリー(ts)の、レスター・ヤングやベン・ウェブスター、コールマン・ホーキンスらの頽廃面、その本質にじっくり迫ってゆく感じの、オールド・スインガーになりきった陰影濃いやや泥臭めな温和ユル渋吹奏が、先ずは何より理屈抜きの圧倒的な醸熟映えを見せていて卓越しており、一方ブリカー(ts,as)の、(実際のところその芸風は大雑把に見るとかなりライリーに似通ってはいるものの)ライリーに比してより今日流のスマートさの強調された印象の流線形っぽいスムース・ブロウの波乗り的なノリ具合や、アルトに持ち替えての更にクール&ジェントルな洗練味を増した悠々たる泳ぎっぷりなど、ライリーとは上手くコントラストを成したスタイリッシュ・プレイもこれまた好調、そしてユート(p)の、ここではダウン・トゥ・アース&ソウルフルな結構黒っぽいブルース職人ぶりに徹した旨口ワザも素晴らしく、加えてクルビュー(g)のフレディー・グリーンばりのリズム・ギター・スタイルをほぼ貫いた(#6辺りではサウダージ漂うボサノヴァ技に妙味も発揮)迷いのないその名人芸も絶品だったりと、わりかしコンパクトにまとめられたトータルな流れの中でも個人プレーの聴きどころは極めて充実している。
01. Working The Night Shift (ts/ts/p/g/b/ds 6tet)
02. Top Dog (ts/p/g/b/ds 5tet)
03. On Late Nights (ts/p/b/ds 4tet)
04. Bring Me Home (ts/ts/p/b/ds 5tet)
05. Showtime (ts/p/g/b/ds 5tet)
06. Meditations In Blue (p/g/b/ds 4tet)
07. Swing Point (ts/p/g/b/ds 5tet)
08. Easy Roller (as/p/g/b/ds 5tet)
09. Yesteryear (ts/p/b/ds 4tet)
10. Boogie Rider (ts/p/g/b/ds 5tet)
Stephen Riley スティーヴン・ライリー (tenor saxophone on 01,02,03,04,05,07,10)
Michael Blicher ミケール・ブリカー (tenor saxophone on 01,04,09) (alto saxophone on 08)
Magnus Hjorth マグヌス・ユート (piano)
Mads Kjølby マス・クルビュー (guitar except 03,04,09)
Anders Fjeldsted アナス・フィェステズ (bass)
Snorre Kirk スノッレ・シルク (drums)
2021年11月デンマーク-コペンハーゲン録音
レーベル:Stunt
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
三つ折りデジパック仕様CD
商品情報
STUNT
☆スノッレ・シルクのStunt Records第5弾!
☆ミケール・ブリカー(ミカエル・ブリッチャー)参加!
☆エリントン・サウンドにベイシーの香りが加わったクラシカルで新鮮なスウィング・ジャズ!
■スノッレ・シルク(スノーア・キアク)は、マグナス・ヨルト(マグヌス・ユート)・トリオのレギュラー・メンバーをはじめ、イェスパー・シロやマレン・モーテンセン、クリスティン・コーブらとの共演で知られるノルウェー出身、デンマークで活躍するドラマー&作曲家。
■デンマークの権威あるJazzSpecial Awardで「Album of the Year」に輝いたファースト・リーダー・アルバム「Blues Modernism」(2012)の発表から10年。Stunt Recordsからのリーダー作第5弾となる「トップ・ドッグ」では、10年のレコーディング・キャリアを経て変化・成長した面と、変わらずに忠実であり続けるクラシカルなスウィング・ジャズの両面を感じ取ることができます。
★これまで基調にしていたデューク・エリントンの影響に加えて、あらたにカウント・ベイシーのサウンドも取り入れ、オールディーな雰囲気でもどこか新しい、スノッレ・シルクのドラマー、作曲家、リーダーとしての真価をお届けします。全曲シルクのオリジナルですが、どこかで聴いたことのあるような、自然な親しみやすさのナンバーが並び、サックスが囁くようなバラード「On Late Nights」や、管楽器の息遣いが心地よいメランコリックな「Yesteryear」などのソフトな楽曲は必聴。
★これまでも度々アルバムに参加してきたアメリカのスティーヴン・ライリーに加え、スティーヴ・ガッドらとの共演でも知られるデンマークの実力派ミケール・ブリカー(ミカエル・ブリッチャー)の初参加(Stunt Records初登場)にも注目です。※録音:2021年11月、コペンハーゲン
☆スノッレ・シルクのStunt Records第5弾!
☆ミケール・ブリカー(ミカエル・ブリッチャー)参加!
☆エリントン・サウンドにベイシーの香りが加わったクラシカルで新鮮なスウィング・ジャズ!
■スノッレ・シルク(スノーア・キアク)は、マグナス・ヨルト(マグヌス・ユート)・トリオのレギュラー・メンバーをはじめ、イェスパー・シロやマレン・モーテンセン、クリスティン・コーブらとの共演で知られるノルウェー出身、デンマークで活躍するドラマー&作曲家。
■デンマークの権威あるJazzSpecial Awardで「Album of the Year」に輝いたファースト・リーダー・アルバム「Blues Modernism」(2012)の発表から10年。Stunt Recordsからのリーダー作第5弾となる「トップ・ドッグ」では、10年のレコーディング・キャリアを経て変化・成長した面と、変わらずに忠実であり続けるクラシカルなスウィング・ジャズの両面を感じ取ることができます。
★これまで基調にしていたデューク・エリントンの影響に加えて、あらたにカウント・ベイシーのサウンドも取り入れ、オールディーな雰囲気でもどこか新しい、スノッレ・シルクのドラマー、作曲家、リーダーとしての真価をお届けします。全曲シルクのオリジナルですが、どこかで聴いたことのあるような、自然な親しみやすさのナンバーが並び、サックスが囁くようなバラード「On Late Nights」や、管楽器の息遣いが心地よいメランコリックな「Yesteryear」などのソフトな楽曲は必聴。
★これまでも度々アルバムに参加してきたアメリカのスティーヴン・ライリーに加え、スティーヴ・ガッドらとの共演でも知られるデンマークの実力派ミケール・ブリカー(ミカエル・ブリッチャー)の初参加(Stunt Records初登場)にも注目です。※録音:2021年11月、コペンハーゲン