商品詳細

カラフルで多角的なパーカッション鳴動が今までにない清新なるビート・グルーヴ感を醸成する中、クール・スウィートで耽美的なピアノのロマネスク・プレイが詩情豊かに煌めくような瑞々しい生鮮妙味を発揮する独創作 CD MARCO MEZQUIDA マルコ・メスキーダ / LETTER TO MILOS [EIRD 8004]

販売価格: 3,180円(税込)

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★以前イェスパー・ボディルセンらと組んだStunt盤が好評を得ていた、スペインの個性派ピアニスト:マルコ・メスキーダ(1987年スペインのメノルカ島生まれ)の、チェロ&ドラム/パーカッションとのトリオによる2022年作品(Auto Editado原盤)を日本盤化。

★キラキラした澄んだ光沢や潤いを放つ感じの端正なタッチのピアノが、詩情と耽美性溢れるマイルド・メロディックなリリカル・プレイをある時はしっとりと繊細に、またある時は溌溂とダイナミックに綴って生鮮度抜群の爽やかな華を成し、一方、手を代え品を代え多彩に背景音響を打ち樹てるパ-カッションや、ベース寄りのハード・ドライヴィングなウネりスイング傾向と弓弾きによるチェンバー的エレガンス醸成を的確に使い分けるチェロ、らの滑脱自在なサポートも今までにない独自のグルーヴ=ノリを生み出してフレッシュな魅力を放った、全般に、新味ある今風のリズミカルなビート設計力と親しみやすい端麗豊潤なる旋律の体現とで、ごく快適に瑞々しい浪漫世界を愉しませる好演内容。

★スタイルもヴァラエティーに富んだコンテンポラリーな半舞踏的リズムの上で、主役ピアノの今日流ヨーロピアン抒情派の正統らしい「美メロの泉」たるロマンティック&ファンタジックな弾奏が清新に、きららかに見せ場を飾ってゆく、というのが基本パターンのメロウ&エレガントな、と同時に力強くスリリングなダイナミズムの発露にも事欠かない、リリカル・アクション・タイプの敏活なる快演が続き、パーカッション=トビアスの多角的暴れぶりが他に類を見ない特異な趣を醸し出すものの、そうした中で繰り出されるメスキーダ(p)のアドリブ技は現代欧州産のジャズ・ピアノとしてはごくオーソドックスな甘美ポエット気質の行き方を根幹としており、カラフルなビート演出の中で新鮮に際立つピアノの優雅で華麗な舞い泳ぎ様をひたすら心地よく、小気味よく満喫できるという寸法だ。

★メスキーダ(p)の、ユーロ系唯美派の典型を示した「吟遊牧歌詩人」っぽい清々しく爽やか&まろやかな優しい唄いっぷりに先ずは柔和げに本領を発揮する他、ニューエイジ・ミュージックや現代クラシックに幾分接近した中々超絶技巧の幾何学的アプローチで唯一無二のサロン空間を軽々形作って見せたり、曲想とも相まって独特のエキゾティックなフォーキー情緒を強めたちょっと妖しい翳りあるロマネスク音景色がしみじみ描き出されたり、などの転回も絶妙の按配で盛り込まれ、トータルなアウトラインとしてはあくまでリアル・ジャズ・ピアノらしく一定の硬質感やシャープな緊張が保たれた、表面にこそ出て来ないもののその根底にはバップ・テイストも仄かに息づく揺るぎない弾鳴キャラがしっかり確立されており、(パーカッションの極めてユニークな効果的活用で既に何より作戦勝ちの印象も多分にあるが)説得力は十二分。

01. Nacimiento
02. El Cielo En Tus Brazos
03. Sonajero
04. Corazon Feliz (solo percussion)
05. Charrada De La Vida
06. Percebes y Zamburinas
07. El Beso
08. Onirico
09. Letter To Milos (piano & drums duo)
10. Pandero Suite
11. Pauta Completa
12. Umbilical
13. Lluminosa
14. Passarinho
15. Milos Smiles
16. Infinito

Marco Mezquida (piano except 04) (electric piano on 05, 07, 14) (keyboard? on 06)
Martin Melendez (cello except 04, 09)
Aleix Tobias (drums, percussion)

2021年12月18-22日スペイン-バルセロナ県ラ・ガリーガ(La Garriga)のEstudis Moraleda録音(Marco MezquidaとMartin MelendezはEstudis Saudadesでも録音,Aleix Tobiasのpercussionは2022年1月Can Parra estudios録音)
(*Auto Editado原盤)

レーベル:Eight Islands Records

在庫有り
W紙ジャケット仕様CD
国内制作CD

商品情報

画像: カラフルで多角的なパーカッション鳴動が今までにない清新なるビート・グルーヴ感を醸成する中、クール・スウィートで耽美的なピアノのロマネスク・プレイが詩情豊かに煌めくような瑞々しい生鮮妙味を発揮する独創作 CD MARCO MEZQUIDA マルコ・メスキーダ / LETTER TO MILOS
EIGHT ISLANDS RECORDS

★スペインで大注目のピアノトリオ作品が“世界を旅するジャズレーベル”Eight Islands Recordsから登場!

★コンテンポラリー・フラメンコ・デュオ「チクエロ&マルコ・メスキーダ」で2018年の東京JAZZに出演し注目を集めたピアニスト、マルコ・メスキーダ。1987年メノルカ島生まれのジャズ・ピアニストで、カタルーニャ音楽協会に「今年のミュージシャン/モダン・ジャズ部門」に何度も選出されるほど、母国スペインで大注目の存在だ。

★サイドメンも興味深い。ベースではなくチェロが参加するが、そのマルティン・メレンデスはキューバ人の両親のもとモスクワで育った天性のリズム感とクラシカルなサウンドをもつ異色のチェリスト。ドラムス&パーカッションには、カタルーニャ民謡を現代化するグループ〈チャルパ〉や「イベリアン・パーカッション・オーケストラ」を率いるアレイクス・トビアス。

★哀愁漂うリズムとメロディ、そしてどこか懐かしくも新鮮な響きは、一聴で聴く者の心を掴み、日本のジャズ・ファンにも愛されること間違いなしのピアノトリオ。日本初CD化。(メーカーインフォ)
画像: カラフルで多角的なパーカッション鳴動が今までにない清新なるビート・グルーヴ感を醸成する中、クール・スウィートで耽美的なピアノのロマネスク・プレイが詩情豊かに煌めくような瑞々しい生鮮妙味を発揮する独創作 CD MARCO MEZQUIDA マルコ・メスキーダ / LETTER TO MILOS
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