商品詳細
ウォーム&インティメイトな寛ぎムードの中でイキイキと軽妙に繰り出される端正で機智あるリリカル歌唱が幽玄深くも小粋に冴えたトリプル・リレー・ヴォーカルの逸品 CD CHRIS CONNOR, ERNESTINE ANDERSON, CAROL SLOANE クリス・コナー、アーネスティン・アンダーソン、キャロル・スローン / THREE PEARLS スリー・パールズ [CDSOL 6263]
販売価格: 2,000円(税込)
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★クリス・コナー(1927年米ミズーリ州カンザスシティ生まれ、2009年ニュージャージー州トムズリヴァーで死去)、アーネスティン・アンダーソン(1928年米テキサス州ヒューストン生まれ、2016年ワシントン州ショアラインで死去)、キャロル・スローン(1937年米ロードアイランド州プロヴィデンス生まれ)、というアメリカの3人の大歌手の来日時を捉えて1983年4月東京でスタジオ・レコーディングされた、ノーマン・シモンズ(p)以下のトリオを伴っての三者各々のソロ歌唱が聴かれる(ラスト1曲のみ全員が登場するが一緒に歌ったり掛け合ったりすることはなく適宜間隔を置いたリレーで繋いでいる)Eastworld原盤の傑作、の再発版。
★ブルース&バップのエッセンスがたっぷり詰まった軽妙なピアノ・トリオ演奏に導かれて、ニュアンスに富んだ濃やかなハスキー・ヴォイスによるハートウォーミングでグルーヴィーそしてどこまでも丹念さ・丁寧さを失わない真心こもったリリカル歌唱(スローン)であったり、スモーキーな掠れ感を含んだ爽涼なる声質での堂々泰然と構えた風な中々コクのあるブルージー快唱(コナー)であったり、シブめの黒さ並びに深々とした落ち着きを湛えた芳醇ヴォイスが地の底へじっくり降りてゆく、ようなダウン・トゥ・アースな寛ぎソウルフル節(アンダーソン)であったりと、ヴォーカル陣が三者三様の色彩感豊かな華を悠々と成し、バック勢の節度をわきまえウィットに溢れたインストも行間深い魅力を添えた、全体を通じ、洒落たラウンジ空間で一服休憩する感じの穏やかなリラクゼーションとグルーヴを小気味よく満喫させてくれる充実内容。
★インティメイトな和気や憩いのムードと堅実な安定律動的スイング感に貫かれた、軽やかでいて奥行きや含蓄を自然に有した夜想詩的世界がハートフルに創出されてゆき、「一流」の風格やエレガンスと気さくな人情味が巧まず一体化したスイスイ快テンポで進む娯楽指向の道程の中で、シモンズ(p)の表情多彩でファンキー・バピッシュなプレイも随所で風流に熟練の妙味を煌めかせる一方、花形役ヴォーカリスト達の衒いを排し腰の据わった気負わぬ調子で伸び伸びと得意技を繰り出す風な、落ち着いたイメージのソロ活躍が実にテイスティーに冴え渡って、聴く者を懐広く包み込んでくれるが如き豊作ぶりを示しており素晴らしい。
★一番手のスローン(vo)の、ひたすら折り目正しくデリケートにじっくりと哀歓を映し出し、深みと機智あるリラクシングな抒情詩の世界を形作るメロウ・テンダー演唱に先ずはゆったり心地よく浸らせ、続いて登場するコナー(vo)の、三人の中では最も豪快でダイナミックなアプローチを見せ、パッショネート&エモーショナルに座を盛り上げるも、しかしどんな時でも一定のヒンヤリ涼やかな風合いを自ずと保ったさすがクール派シンガーの矜持のその揺るぎなさに大いに感服させられ、またそうしたクールイズムの大海に快適にハマらせてくれ、そして三番手アンダーソン(vo)の、声色そのものに漆黒の渋味を濃く湛えたブルース色も強い意気ある吟醸節を鋭く繰り出すものの、一貫して柔和かつたおやかな気品や寛ぎを絶やさない熟成感満点の歌い回しがまた殊の外余情豊かだったりと、道筋は華と旨味に満ちた見せ場の連続で超ゴキゲン。
★粋でイナセでアーシーなシモンズ(p)やウォーム&スピリチュアルなムラーツ(b)らの助演もナイス。
01. オール・オブ・ミー
02. ラヴ・ウォークト・イン (vocal & bass duo)
03. アーリー・オータム (vocal & piano duo)
04. ウィーロー・ウィープ・フォー・ミー
05. アイ・ラヴ・ビーイング・ヒア・ウィズ・ユー
06. スリル・イズ・ゴーン
07. ソリチュード
08. ホワッツ・ニュー
09. いつか王子様が
10. フォギー・デイ
Carol Sloane キャロル・スローン (vocal on 01,02,03,04,10)
Chris Connor クリス・コナー (vocal on 05,06,07,10)
Ernestine Anderson アーネスティン・アンダーソン (vocal on 08,09,10)
Norman Simmons ノーマン・シモンズ (piano except 02)
George Mraz ジョージ・ムラーツ (bass except 03)
Tim Horner ティム・ホーナー (drums except 02, 03)
1983年4月25日,27日東京・東芝EMIスタジオ録音
(オリジナル発売年:1984年)
レーベル:Solid ウルトラ・ヴァイヴ(Ultra-Vybe) (Eastworld原盤)
◎最新デジタル・リマスタリング
◎新規解説、歌詞付き
◎オリジナル・ジャケット使用
在庫有り
国内制作CD
★ブルース&バップのエッセンスがたっぷり詰まった軽妙なピアノ・トリオ演奏に導かれて、ニュアンスに富んだ濃やかなハスキー・ヴォイスによるハートウォーミングでグルーヴィーそしてどこまでも丹念さ・丁寧さを失わない真心こもったリリカル歌唱(スローン)であったり、スモーキーな掠れ感を含んだ爽涼なる声質での堂々泰然と構えた風な中々コクのあるブルージー快唱(コナー)であったり、シブめの黒さ並びに深々とした落ち着きを湛えた芳醇ヴォイスが地の底へじっくり降りてゆく、ようなダウン・トゥ・アースな寛ぎソウルフル節(アンダーソン)であったりと、ヴォーカル陣が三者三様の色彩感豊かな華を悠々と成し、バック勢の節度をわきまえウィットに溢れたインストも行間深い魅力を添えた、全体を通じ、洒落たラウンジ空間で一服休憩する感じの穏やかなリラクゼーションとグルーヴを小気味よく満喫させてくれる充実内容。
★インティメイトな和気や憩いのムードと堅実な安定律動的スイング感に貫かれた、軽やかでいて奥行きや含蓄を自然に有した夜想詩的世界がハートフルに創出されてゆき、「一流」の風格やエレガンスと気さくな人情味が巧まず一体化したスイスイ快テンポで進む娯楽指向の道程の中で、シモンズ(p)の表情多彩でファンキー・バピッシュなプレイも随所で風流に熟練の妙味を煌めかせる一方、花形役ヴォーカリスト達の衒いを排し腰の据わった気負わぬ調子で伸び伸びと得意技を繰り出す風な、落ち着いたイメージのソロ活躍が実にテイスティーに冴え渡って、聴く者を懐広く包み込んでくれるが如き豊作ぶりを示しており素晴らしい。
★一番手のスローン(vo)の、ひたすら折り目正しくデリケートにじっくりと哀歓を映し出し、深みと機智あるリラクシングな抒情詩の世界を形作るメロウ・テンダー演唱に先ずはゆったり心地よく浸らせ、続いて登場するコナー(vo)の、三人の中では最も豪快でダイナミックなアプローチを見せ、パッショネート&エモーショナルに座を盛り上げるも、しかしどんな時でも一定のヒンヤリ涼やかな風合いを自ずと保ったさすがクール派シンガーの矜持のその揺るぎなさに大いに感服させられ、またそうしたクールイズムの大海に快適にハマらせてくれ、そして三番手アンダーソン(vo)の、声色そのものに漆黒の渋味を濃く湛えたブルース色も強い意気ある吟醸節を鋭く繰り出すものの、一貫して柔和かつたおやかな気品や寛ぎを絶やさない熟成感満点の歌い回しがまた殊の外余情豊かだったりと、道筋は華と旨味に満ちた見せ場の連続で超ゴキゲン。
★粋でイナセでアーシーなシモンズ(p)やウォーム&スピリチュアルなムラーツ(b)らの助演もナイス。
01. オール・オブ・ミー
02. ラヴ・ウォークト・イン (vocal & bass duo)
03. アーリー・オータム (vocal & piano duo)
04. ウィーロー・ウィープ・フォー・ミー
05. アイ・ラヴ・ビーイング・ヒア・ウィズ・ユー
06. スリル・イズ・ゴーン
07. ソリチュード
08. ホワッツ・ニュー
09. いつか王子様が
10. フォギー・デイ
Carol Sloane キャロル・スローン (vocal on 01,02,03,04,10)
Chris Connor クリス・コナー (vocal on 05,06,07,10)
Ernestine Anderson アーネスティン・アンダーソン (vocal on 08,09,10)
Norman Simmons ノーマン・シモンズ (piano except 02)
George Mraz ジョージ・ムラーツ (bass except 03)
Tim Horner ティム・ホーナー (drums except 02, 03)
1983年4月25日,27日東京・東芝EMIスタジオ録音
(オリジナル発売年:1984年)
レーベル:Solid ウルトラ・ヴァイヴ(Ultra-Vybe) (Eastworld原盤)
◎最新デジタル・リマスタリング
◎新規解説、歌詞付き
◎オリジナル・ジャケット使用
在庫有り
国内制作CD
商品情報
★オールアート・コレクション
★1950年代から活動するジャズ・ヴォーカルの名花?クリス、キャロル、アーネスティンが東京で残した夢の競演盤。カーメン・マクレエの伴奏者としても知られるノーマン・シモンズも絶品のピアノ・プレイを披露。
★1950年代から活動するジャズ・ヴォーカルの名花?クリス、キャロル、アーネスティンが東京で残した夢の競演盤。カーメン・マクレエの伴奏者としても知られるノーマン・シモンズも絶品のピアノ・プレイを披露。