☆貴重音源を高音質に復刻する「The Lost Recordings」シリーズ!
☆デイヴ・ブルーベック・カルテットのヨーロッパでの輝かしいキャリアの幕開けとなった、オランダでの最初のコンサート!
☆1958年コンセルトヘボウ・ライヴを、オリジナルのアナログ・テープからリマスター!
★デイヴ・ブルーベック・カルテット!1958年オランダでの最初のライヴが復刻!
★フランスのレーベル "Fondamenta" が貴重音源を高音質に復刻するシリーズ「The Lost Recordings」。レーベル名も「The Lost Recordings」へ生まれ変わった新レーベル名でのリリース第4弾は、デイヴ・ブルーベック・カルテットの1958年オランダでの最初のライヴが復刻!
★1951年のデイヴ・ブルーベックとポール・デスモンドの共演以来アメリカで圧倒的な名声を獲得し、アメリカ国務省の助成を受け、新メンバーのジョー・モレロとユージン・ライトを加えたカルテットは1958年初頭から大規模なヨーロッパ・ツアーを開始。オランダでの最初のコンサートは、2月26日アムステルダムの伝説的なホール、コンセルトヘボウで行われました。ミヨーやシェーンベルクに師事し対位法を学んだブルーベックのクラシック的素養がうかがえる「Two Part Contention」の洗練されたテーマで幕を開け、マイルス・デイヴィスがその名を冠したアルバムをリリースする3年前にブルーベックがピアノで紹介したディズニー・ナンバー「いつか王子様が(Someday My Prince Will Come)」、エラ・フィッツジェラルドを有名にしたジャック・ストレイチーの1930年代のスタンダード「These Foolish Things」、ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストからドラマーへと転向したジョー・モレロが大活躍するブルーベック作曲の「Watusi Drums」、ユージン・ライトの短いオリジナル「The Wright Groove」などの至福のナンバーを並べ、デューク・エリントンへのオマージュである「The Duke」とエリントン・オーケストラを代表する名曲「Take the 'A' Train」でコンサートは締めくくられます。
残念ながら、「Take the 'A' Train」の最後を録音する前にオリジナル・テープは停止してしまいましたが、この並外れたカルテットの時代を超越した芸術、画期的な創造性を証明するために、残された部分がここに復刻されました。
★「The Lost Recordings」シリーズが誇る復刻技術「Phoenix Mastering」(※)によって、オリジナル・アナログ・テープから高品質にリマスタリングされたブルーベック・カルテットの貴重な録音にご期待ください。(新譜案内より)
1. Two Part Contention (11:42)
2. Someday My Prince Will Come (09:08)
3. These Foolish Things (17:27)
4. One Moment Worth Years (12:11)
5. For All We Know (08:25)
6. Watusi Drums (04:44)
7. The Wright Groove (02:56)
8. The Duke (02:26)
9. Take the 'A' Train (incomplete) (09:22)
Dave Brubeck (Piano)
Paul Desmond (Saxophone)
Eugene Wright (Double bass)
Joe Morello (Drums)