■AVAやTAMPAなどに残された西海岸ジャズ隠れ名盤が紙ジャケット&期間限定バジェット・プライスで登場。 【数量限定生産】【紙ジャケット仕様】
★幻のレーベル、Andexに吹き込まれた魅惑のラテン・モダン・ジャズ!
★ペッパー・ファンにとって晩年に聴くべき一作。
アート・ペッパーはワンホーン。つまりピアノ・トリオを背後に従えたカルテットに限る。トランペットやテナー・サックスの随奏者は要らない。足手まといになるだけだ。なぜならペッパーはジャズ史上、10人の中に入るインプロバイザーだからである。私は、あらましペッパーについてはこんなふうに考えていた。若い頃の話である。ペッパーの熱烈なファンだった頃。久しぶりにペッパーを聴いた。つまり、本作である。あれっ、こんなに良かったのか。新しい発見をしたように急に嬉しくなった。この盤については、ペッパーは私の圏外にいたが、今回、私に寄り添ってきたようである。(中略)?大物はなんといっても一曲目の「ムーチョ・カラー」である。作曲、編曲ともビル・ホルマンだが、なにより曲がいい。ラテンの要諦、哀感がひしめいている。聴きどころは1分50秒あたりにあり、ラテン・リズムから急転直下4ビートに変わり、ペッパーが縄を解かれた犬のようにアルトで飛び出す。この変わり身の素早さがラテン・ジャズの魅力のかんどころだ。・・・寺島靖国(ライナーより抜粋)(メーカー・インフォ)
1.ムーチョ・カラー
2.枯葉
3.マンボ・デ・ラ・ピンタ
4.四月の思い出
5. ヴァヤ・ホンブレ・ヴァヤ
6.アイ・ラヴ・ユー
7.マンボ・ジャンボ
8.オールド・デヴィル・ムーン
9.パーノッド
10.ザット・オールド・ブラック・マジック
ART PEPPERアート・ペッパー (ALTO SAXOPHONE)
コンテ・カンドリ (TRUMPET)
ビル・パーキンス (TENOR SAXOPHONE)
ラス・フリーマン (PIANO)
ベン・タッカー (BASS)
チャック・フローレス (DRUMS)
ジャック・コスタンゾ (BONGOS)
マイク・パチェコ (BONCOS)
1957年10月3日 LA 録音
※限定枚数に達しました時点で販売終了
在庫有り
オリジナルLPデザイン紙ジャケット仕様CD