★1940年代から活動、ディジー・ガレスピー・ビッグ・バンド、デューク・エリントン楽団、ジェイムズ・ムーディーのグループ等で名を上げ、Vanguardにリーダー吹き込み2作を残す他、サイドマンとして数多くの第一線レコーディングに名を連ねたモダン・トランペットの逸材:デイヴ・バーンズ(1924年米ニュージャージー州パースアンボイ生まれ、2009年ニューヨーク州フリーポートで死去)の、本盤は、自身の初リーダー・アルバムであるケニー・バロン(p)ら参加のクインテットによる1962年6月NYC録音の「Dave Burns」(Vanguard原盤)を全曲(7曲)収録し、更に、サイドマンとして参加したアル・グレイ(tb)のセプテットによる1962年2月シカゴ録音の「Snap Your Fingers」(Argo原盤)からバーンズのソロがフィーチュアされた2曲、同じくサイドマンとして参加したビリー・ミッチェル(ts)のセクステットによる1962年10月シカゴ録音の「This Is Billy Mitchell」(Smash原盤)からバーンズのソロがフィーチュアされた4曲をプラスした、バーンズの1962年セッションの集大成的な一編。
#08 & #09:
Dave Burns (trumpet)
Al Grey (trombone)
Billy Mitchell (tenor saxophone)
Bobby Hutcherson (vibraphone)
Floyd Morris (piano)
Herman Wright (bass)
Eddie Williams (drums)
1962年2月19日イリノイ州シカゴのTer Mar Recording Studio録音
from「Al Grey / Snap Your Fingers」(Argo LP 700)
#10-#13:
Dave Burns (trumpet)
Billy Mitchell (tenor saxophone)
Bobby Hutcherson (vibraphone)
Billy Wallace (piano)
Herman Wright (bass)
Otis Finch (drums)
1962年10月30日イリノイ州シカゴのUniversal Studios録音
from「Billy Mitchell / This Is Billy Mitchell」(Smash MGS 27027)