CATFISH RECORDS

★ギドン・ヌネス・ヴァズ
1950年代のホンモノの雰囲気がたっぷりの極上のワンホーン・バラード集!

★オランダが誇るトランペットの詩人 極上のワンホーン・バラード集!
ギドン・ヌネス・ヴァズの新作がアムステルダムより届いた。今回は、バラードを中心とした選曲で、じっくりと聴かせてくれる内容だ。

★ギドンに取材したところ「この作品では、人の声により近い人間の温かい感情を表現してみたかった」とのこと。確かにボクも聴いてすぐ「ハート・ウォーミングなサウンドは心地良い」などと感じ、とても感動してしまった。

★ギドンは、これまでも「Street Of Dreams」、「Lazy Afternoon」(『There’s No End』収録)など心に染み入るバラードを披露してきたが、この作品はその集大成的なものとも言える。「涙のかわくまで」、「これからの人生」、「魅せられて」、「思いでの夏」などのスタンダード・バラードは日本人の心情にもぴたりと馴染む。

★ジャケットデザインは、海外ジャズ・フェスティヴァルのポスター、CDジャケットなど幅広く手掛けるアートディレクター藤岡宇央さんによるものでクールに仕上がった。レコーディング・スタジオは、ヒルヴァーサムのスタジオ内にあるが担当。エンジニアのフランツ・デ・ロンドはミュージシャンからの信頼も絶大で「音」のほうにも拘っている。聴き終わって感じるのは1950年代のホンモノの雰囲気がたっぷり、ということだ。そういう<ホンモノ>志向のジャズが好きな人にはたまらないのではないかと思う。
(山本隆) 　※ライナーノーツからの一部抜粋

1.エンジェル・アイズ
2.涙のかわくまで
3.風と共に去りぬ
4.フロム・ディス・モーメント・オン
5.これからの人生
6.魅せられて
7.思い出での夏
8.ユー・アー・トゥー・グッド
9.ドント・ウォーリー・アバウト・ミー

Personnel
ギドン・ヌネス・ヴァズ(trumpet,flugelhorn) 　　
ティモシー・バンチェット(piano) 　　
カス・ジスクート(bass) 　　
ヨラン・ブルーム(drums)

Recorded at MCO Studio Hilversum
The Netherlands on November22,2020 (track2,3,4,5,7)
January 14,2021 (track 9)February 4,2021 (track 1,6,8)
Recording,mixing,and mastering by Frans de Rond.
Cover photos by Ruud Breuls,cover design by Takao Fujioka

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CD (※直輸入盤 / 帯解説付き)