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硬派で粋渋でコクのある、現代流ハード・バップ・ジャズの本道ド真ん中を突き進んで悔いなし!の壮快芳醇昂揚編 CD LOUIS HAYES ルイス・ヘイズ / CRISIS [SCD 2192]
販売価格: 2,180円(税込)
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★かつてはホレス・シルヴァーやキャノンボール、O・ピーターソンらのサイドでブイブイ言わせ、そして今なお80歳を越えて益々意気盛んなモダン・ドラムの大御所:ルイス・ヘイズ(1937年ミシガン州デトロイト生まれ)の、今回は、エイブラハム・バートン(ts)、スティーヴ・ネルソン(vib)、デヴィッド・ヘイゼルタイン(p)、デズロン・ダグラス(b)、というちょっと渋めのオールスター・クインテット(2曲に女性ヴォーカル加わる)を率いた快調編。
★シャープなキレと重厚でゴツいドスっぽさを併せ持ったドラムの、精確敏捷にビートを刻み、パンチ・アタック調に煽っても来る律動的鳴り様、に頼もしく支えられ、導かれながら、スマートさの内側に熱い情動を秘めたテナーのパッショネートなブロウや、深い思索性とリズミカル&パーカッシヴなグルーヴ感とを一体に表すヴィブラフォンの清涼感溢れる響き、抑制を利かせて暗影濃くビターに憂愁を映すハードボイルドなピアノ弾奏、加えて、コクのある漆黒のブルージー・テイストと繊細で優しいロマンティシズムや寛ぎ・耽美性を自然に共存させた、きめの細かい女性ヴォーカルの演唱、などが各々華と旨味満点の風格ある見せ場を堂々と飾り、分け合ってゆく、何げに中身のしっかり詰まった会心打内容。
★現代ストレートアヘッド・ジャズの本道ド真ん中を迷いなく突き進んでゆく、硬派で凛々しく精悍かつ歌心もバッチリな直球勝負の人情娯楽的モーダル・バピッシュ快演、が歯切れよくノリノリに展開され、ヘイズ(ds)の、控えめに盛り立て役を担いつつしかし随所でその圧倒的存在感=一座を仕切るタフ&ストロングな親分オーラ、を中々濃厚に放って、巧まずして一貫性・統一感の齎された勇壮快活な道程の中で、銘々の、悔いなく熱血に燃えるも一定の余裕や節度を絶やすことのないアドリブ活躍が、誠に鮮麗に冴え渡って充実した流れを創出している。
★バートン(ts)の、豪快武骨な野太い威勢のよさ・強靭さをみなぎらせる一方で、ちょっぴりけだるくスモーキー&デカダンな脱力感・倦怠感をも仄めかせる、基本はエネルギッシュ&アグレッシヴな咆哮がスカッと壮快にして味わい芳醇なる魅力を揮って傑出している他、ネルソン(vib)の、ボビー・ハッチャーソン流儀に軸足を置きながらそこかしこでミルト・ジャクソンにも接近して見せる、あくまで涼しげな清流を思わせる鳴動の様が、バンド全体に「60年代新主流派」的カラーを漂わせるのに一役買っていてこれまた魅力十二分で、更には、手堅く「抑え役」になりきって伸び伸びとマイペースで苦味走ったイナセ技を繰り出すヘイゼルタイン(p)の悠然泰然たる正攻法な立ち働き、も渋〜く含蓄豊かで大いにイカしていたりと、それぞれ充分吟醸された個人芸合戦の盛り上がり、その濃密さは卓抜だ。
01. Arab Arab (Joe Farrell)
02. Roses Poses (Bobby Hutcherson)
03. I'm Afraid The Masquerade Is Over (Herbert Magidson / Allie Wrubel)
04. Desert Moonlight (Lee Morgan) (Suguru Sasaki / Masao Kato)
05. Where Are You? (Jimmy McHugh / Harold Adamson)
06. Creeping Crud (Louis Hayes)
07. Alien Visitation (Steve Nelson)
08. Crisis (Freddie Hubbard)
09. Oxygen (Dezron Douglas)
10. It's Only A Paper Moon (Harold Arlen / E.Y. Harburg / Billy Rose)
Abraham Burton (tenor saxophone)
Steve Nelson (vibraphone)
David Hazeltine (piano)
Dezron Douglas (bass)
Louis Hayes (drums)
Camille Thurman (vocal on 03, 05)
2021年1月7日&8日ニューヨーク市クイーンズ区アストリアのSamurai Hotel Recording Studio録音
レーベル:Savant
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
CD
★シャープなキレと重厚でゴツいドスっぽさを併せ持ったドラムの、精確敏捷にビートを刻み、パンチ・アタック調に煽っても来る律動的鳴り様、に頼もしく支えられ、導かれながら、スマートさの内側に熱い情動を秘めたテナーのパッショネートなブロウや、深い思索性とリズミカル&パーカッシヴなグルーヴ感とを一体に表すヴィブラフォンの清涼感溢れる響き、抑制を利かせて暗影濃くビターに憂愁を映すハードボイルドなピアノ弾奏、加えて、コクのある漆黒のブルージー・テイストと繊細で優しいロマンティシズムや寛ぎ・耽美性を自然に共存させた、きめの細かい女性ヴォーカルの演唱、などが各々華と旨味満点の風格ある見せ場を堂々と飾り、分け合ってゆく、何げに中身のしっかり詰まった会心打内容。
★現代ストレートアヘッド・ジャズの本道ド真ん中を迷いなく突き進んでゆく、硬派で凛々しく精悍かつ歌心もバッチリな直球勝負の人情娯楽的モーダル・バピッシュ快演、が歯切れよくノリノリに展開され、ヘイズ(ds)の、控えめに盛り立て役を担いつつしかし随所でその圧倒的存在感=一座を仕切るタフ&ストロングな親分オーラ、を中々濃厚に放って、巧まずして一貫性・統一感の齎された勇壮快活な道程の中で、銘々の、悔いなく熱血に燃えるも一定の余裕や節度を絶やすことのないアドリブ活躍が、誠に鮮麗に冴え渡って充実した流れを創出している。
★バートン(ts)の、豪快武骨な野太い威勢のよさ・強靭さをみなぎらせる一方で、ちょっぴりけだるくスモーキー&デカダンな脱力感・倦怠感をも仄めかせる、基本はエネルギッシュ&アグレッシヴな咆哮がスカッと壮快にして味わい芳醇なる魅力を揮って傑出している他、ネルソン(vib)の、ボビー・ハッチャーソン流儀に軸足を置きながらそこかしこでミルト・ジャクソンにも接近して見せる、あくまで涼しげな清流を思わせる鳴動の様が、バンド全体に「60年代新主流派」的カラーを漂わせるのに一役買っていてこれまた魅力十二分で、更には、手堅く「抑え役」になりきって伸び伸びとマイペースで苦味走ったイナセ技を繰り出すヘイゼルタイン(p)の悠然泰然たる正攻法な立ち働き、も渋〜く含蓄豊かで大いにイカしていたりと、それぞれ充分吟醸された個人芸合戦の盛り上がり、その濃密さは卓抜だ。
01. Arab Arab (Joe Farrell)
02. Roses Poses (Bobby Hutcherson)
03. I'm Afraid The Masquerade Is Over (Herbert Magidson / Allie Wrubel)
04. Desert Moonlight (Lee Morgan) (Suguru Sasaki / Masao Kato)
05. Where Are You? (Jimmy McHugh / Harold Adamson)
06. Creeping Crud (Louis Hayes)
07. Alien Visitation (Steve Nelson)
08. Crisis (Freddie Hubbard)
09. Oxygen (Dezron Douglas)
10. It's Only A Paper Moon (Harold Arlen / E.Y. Harburg / Billy Rose)
Abraham Burton (tenor saxophone)
Steve Nelson (vibraphone)
David Hazeltine (piano)
Dezron Douglas (bass)
Louis Hayes (drums)
Camille Thurman (vocal on 03, 05)
2021年1月7日&8日ニューヨーク市クイーンズ区アストリアのSamurai Hotel Recording Studio録音
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SAVANT
1950年代から第一線で活躍し続ける、
伝説的ドラマー、ルイス・ヘイズの最新作が登場!
★ 1937 年デトロイト生まれ、1950 年代から第一線で活躍し続ける、伝説的ドラマー、ルイス・ヘイズの最新作が登場!
★19歳の若さでホレス・シルヴァー・クインテットに参加、その後もジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、オスカー・ピーターソン、フレディ・ハバードら数々のジャズレジェンドと共演を重ね、現在も精力的な演奏活動を続けている。
★本作は 2021年の1月に録音された最新作。収録曲は全10曲、ベテランテナー奏者アブラハム・バートン、正統派のヴィブラフォン奏者のスティーヴ・ネルソン、人気白人ピアニストの デヴィッド・ヘイゼルタイン、実力派ベーシストのデズロン・ダグラスが参加している。また、サックス奏者、ヴォーカリストと多才な女性アーティストのカミーユ・サーマンがヴォーカルで参加している。
★タイトルチューンの「Crisis」は 1962 年のフレディ・ハバードのブルーノート盤『Ready For Freddie』に収録されていたハバードのオリジナル曲。1956 年に NY に出てきたルイスであるが、2 年後の 1958 年にハバードが NY に出てきて意気投合し、ブルックリンの同じビルディングのアパートに何年間か住んでいたそうだ。COVID イヤーにふさわしい曲ということでタイトルチューンに選んだとのこと。他にもジャズメンオリジナルやリーモーガンの「 Desert Moonlight」等、聴きどころがたっぷり。安定感のあるアブラハム・バートンとスティーヴ・ネルソンのプレイが全面で光る。全曲で冴えわたるドラム・プレイが見事である。超A級のプレイが堪能できる快作である。(新譜案内より)
1950年代から第一線で活躍し続ける、
伝説的ドラマー、ルイス・ヘイズの最新作が登場!
★ 1937 年デトロイト生まれ、1950 年代から第一線で活躍し続ける、伝説的ドラマー、ルイス・ヘイズの最新作が登場!
★19歳の若さでホレス・シルヴァー・クインテットに参加、その後もジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、オスカー・ピーターソン、フレディ・ハバードら数々のジャズレジェンドと共演を重ね、現在も精力的な演奏活動を続けている。
★本作は 2021年の1月に録音された最新作。収録曲は全10曲、ベテランテナー奏者アブラハム・バートン、正統派のヴィブラフォン奏者のスティーヴ・ネルソン、人気白人ピアニストの デヴィッド・ヘイゼルタイン、実力派ベーシストのデズロン・ダグラスが参加している。また、サックス奏者、ヴォーカリストと多才な女性アーティストのカミーユ・サーマンがヴォーカルで参加している。
★タイトルチューンの「Crisis」は 1962 年のフレディ・ハバードのブルーノート盤『Ready For Freddie』に収録されていたハバードのオリジナル曲。1956 年に NY に出てきたルイスであるが、2 年後の 1958 年にハバードが NY に出てきて意気投合し、ブルックリンの同じビルディングのアパートに何年間か住んでいたそうだ。COVID イヤーにふさわしい曲ということでタイトルチューンに選んだとのこと。他にもジャズメンオリジナルやリーモーガンの「 Desert Moonlight」等、聴きどころがたっぷり。安定感のあるアブラハム・バートンとスティーヴ・ネルソンのプレイが全面で光る。全曲で冴えわたるドラム・プレイが見事である。超A級のプレイが堪能できる快作である。(新譜案内より)