商品詳細
ゆったり伸び伸び悠然と構えたスモーキー&リラクシングな超芳醇テナー・ブロウと、堅実でストイックな硬派ピアノ弾奏の和気あいあいたる融け合い!極楽!!! CD STEPHEN RILEY with ERNEST TURNER スティーヴン・ライリー、アーネスト・ターナー / ORIGINAL MIND [CM 021521]
販売価格: 2,200円(税込)
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★SteepleChase諸作等でお馴染みな正統実力派テナーサックス奏者:スティーヴン・ライリー(1975年米ノースカロライナ州グリーンヴィル生まれ)の、今回は、同じノースカロライナ州出身でプロ歴20余年になるというコンポーザー肌のピアニスト(音楽教職者でもある):アーネスト・ターナーと組んだデュオによる、スタンダードとオリジナル織り交ぜた一編。
★ハスキー・スモーキーな掠れ感や微妙なけだるさ或いは泥臭みを含んだドッシリ重厚さある野太いトーンのテナーが、細かくプスプスと息漏れしながら豪快でダイナミックそれでいて自ずと脱力してもいる、ストロングネスとリラクゼーションない交ぜの武骨げブロウ、を勢いよくもニュアンス豊かに繰り出して何ともアジな、貫禄も充分の悠々たる華を成し、一方、抑制を利かせて折り目正しく精巧にテナーを盛り立て、ソロ・パートでは簡潔質素でいて何げに深い滋味漂う燻し銀的プレイで中々渋〜い存在感を発揮するピアノの働きも、陰影濃く魅力を際立たせた、全般にゆっくりゆったりと穏やかに流れてゆく感じの時間のあり様、語り口のあり様が何とも心地よい、思わずホッと安堵させられるハートウォーミングな快演内容。
★一貫してインティメイトな和気あいあいの寛ぎや親密友好ムードを底流させ、ごく取っ付きやすくも旨味たっぷりな歌心の表出と流麗滑脱なスイング感の醸成、を変らずキモとした、温かで気さくそうな人情味満点のリリカル奏演が優しくも堅固に、そして愉しげに展開され、両雄の、リキみなく伸び伸びと自然体で得意の妙技を噛み締めるように真心こめて綴って見せる、肩の力は抜けていながらしっかり丹念・丁寧なアドリブ活躍が誠に芳醇に、充実した豊饒世界を創出して素晴らしい。
★とりわけライリー(ts)の、作為を排した只本能でナチュラルに呼吸するかの如き息遣いを保ちながら、じっくり腰を据えてレスター・ヤングやベン・ウェブスター、コールマン・ホーキンスらの本質・コア部分へジワジワ躙り寄る感じで迫ってゆくその、最早クラシックとも云えそうな昔気質なバップ・テナーの本道を泰然と進む、タフネスと疲労感の混在した真っ直ぐな歌いっぷり・咆哮ぶりが、ゆとりと余白のある大層懐深げな、包容力も満点の熟成味を放っていて傑出しており、かたやターナー(p)の、ある時は伝統的バップ・イディオム技、ある時はレトロなストライド〜ブギウギ調、ある時はスマートなモード・スタイル、またある時はエヴァンス寄りのロマンティック趣向、と的確に文体を転じながら劇的・構成的に「相手役」に徹した表情多彩な援護射撃の様も、これまた実に鮮やかで好インパクト。
1. Doris
2. Among My Souvenirs
3. Beautiful Moon Ago
4. J
5. Namely You
6. Sophisticated Lady
7. Light Blue
8. Turnin'
9. Blessed Assurance
Stephen Riley (tenor saxophone)
Ernest Turner (piano)
2019年11月30日カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州ヴァンクーヴァー西部のWill and Norah's(a beautiful house)録音
レーベル:Cellar Music (Cellar Live)
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
見開き紙ジャケット仕様CD
★ハスキー・スモーキーな掠れ感や微妙なけだるさ或いは泥臭みを含んだドッシリ重厚さある野太いトーンのテナーが、細かくプスプスと息漏れしながら豪快でダイナミックそれでいて自ずと脱力してもいる、ストロングネスとリラクゼーションない交ぜの武骨げブロウ、を勢いよくもニュアンス豊かに繰り出して何ともアジな、貫禄も充分の悠々たる華を成し、一方、抑制を利かせて折り目正しく精巧にテナーを盛り立て、ソロ・パートでは簡潔質素でいて何げに深い滋味漂う燻し銀的プレイで中々渋〜い存在感を発揮するピアノの働きも、陰影濃く魅力を際立たせた、全般にゆっくりゆったりと穏やかに流れてゆく感じの時間のあり様、語り口のあり様が何とも心地よい、思わずホッと安堵させられるハートウォーミングな快演内容。
★一貫してインティメイトな和気あいあいの寛ぎや親密友好ムードを底流させ、ごく取っ付きやすくも旨味たっぷりな歌心の表出と流麗滑脱なスイング感の醸成、を変らずキモとした、温かで気さくそうな人情味満点のリリカル奏演が優しくも堅固に、そして愉しげに展開され、両雄の、リキみなく伸び伸びと自然体で得意の妙技を噛み締めるように真心こめて綴って見せる、肩の力は抜けていながらしっかり丹念・丁寧なアドリブ活躍が誠に芳醇に、充実した豊饒世界を創出して素晴らしい。
★とりわけライリー(ts)の、作為を排した只本能でナチュラルに呼吸するかの如き息遣いを保ちながら、じっくり腰を据えてレスター・ヤングやベン・ウェブスター、コールマン・ホーキンスらの本質・コア部分へジワジワ躙り寄る感じで迫ってゆくその、最早クラシックとも云えそうな昔気質なバップ・テナーの本道を泰然と進む、タフネスと疲労感の混在した真っ直ぐな歌いっぷり・咆哮ぶりが、ゆとりと余白のある大層懐深げな、包容力も満点の熟成味を放っていて傑出しており、かたやターナー(p)の、ある時は伝統的バップ・イディオム技、ある時はレトロなストライド〜ブギウギ調、ある時はスマートなモード・スタイル、またある時はエヴァンス寄りのロマンティック趣向、と的確に文体を転じながら劇的・構成的に「相手役」に徹した表情多彩な援護射撃の様も、これまた実に鮮やかで好インパクト。
1. Doris
2. Among My Souvenirs
3. Beautiful Moon Ago
4. J
5. Namely You
6. Sophisticated Lady
7. Light Blue
8. Turnin'
9. Blessed Assurance
Stephen Riley (tenor saxophone)
Ernest Turner (piano)
2019年11月30日カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州ヴァンクーヴァー西部のWill and Norah's(a beautiful house)録音
レーベル:Cellar Music (Cellar Live)
在庫切れ
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