商品詳細
粋でイナセで雅趣深く風流な、軽みの利いた吟醸的ファンキー・バピッシュ・プレイがゴキゲンに冴える70's大衆派娯楽指向ピアノ・トリオの謹製品 CD JACK VAN POLL TREE-OH ジャック・ヴァン・ポール・トリオ / SWEET MISSUS スウィート・ミシィズ [CDSOL 46971]
販売価格: 1,400円(税込)
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商品詳細
★ハード・バップ物や歌伴等で長らく名サポーターぶりを発揮する一方、1950年代から近年に至るまで数々のアジなリーダー作品も残してきた、オランダの人気ピアニスト:ジャック・ヴァン・ポール(1934年オランダのローゼンダール=Roosendaal生まれ)の、本盤は、ベース&ドラムとのトリオによる1978年録音のレアな傑作「Sweet Missus」(原盤:Munich Records BM 15024)のCD化。
★歯切れのいい鋭角性や硬質感と、滑らかさや潤い、を表裏一体に併せ持ち、また豪快な勢いと落ち着いた端正な風合いとが自然に掛け合わされた、一音一音から煌びやかに輝きが放たれるかのような美味しいクリアー・タッチのピアノが、ブルース・センスに殊の外長じ粋な小唄的メロディー理念=歌謡性にも溢れた、躍動感みなぎる全き正攻法のアーシー・バピッシュ・プレイを溌溂と紡ぎ、時にはよりスウィート&ロマンティックな耽美詩人っぽいバラード表現なども盛り込んで、スッキリ爽やかでいて旨みたっぷりの華を鷹揚げに成した会心打内容。
★歌心とスイング感を何より重んじ、伝統的なバップ・スピリットやブルース・フィーリングも自ずと濃厚に備わった、ごく単純明快な人情娯楽派路線の本道をまっしぐらに驀進してゆく感じの親しみやすさ抜群なメロディック・スウィンギン演奏、が嬉々として愉しそうに展開され、1曲1曲はわりかし簡潔にまとめられたトントン拍子に進む快テンポの道程の中で、時にドシャバシャと騒々しく迫るところもあるドラムや、中々強烈にドライヴしウネりまくる肉厚ベース、らの活躍場面も要所要所に用意されて適度に変化もつけられる一方、主役を担うヴァン・ポール(p)の、晴々朗々たる開放感やおおらかさそして温もりに満ち満ちた全く潔い真っ向勝負のアドリブ奮戦が、吹き抜ける青嵐のようにスカッとした清々しい冴えを、キレを見せて素晴らしい。
→ちょっと玉転がし風でもある軽涼なブロック・コード技も効果的に活用した、ジーン・ハリス(或いはレッド・ガーランド)やオスカー・ピーターソンの芸風に通じるところのある所謂「ファンキー」・タイプの、イキでイナセな寛ぎブルージー・アクションとも云うべき吟醸味満点の和みめソウルフル節とバップ・イディオムを噛み合わせた、ちょっぴり渋くも最高に取っ付きやすくばっちりコク旨な伝統志向・昔気質なアプローチを一貫して確固たる根幹とし、バラードにおいてはヨーロピアン浪漫派筋に若干寄ったエレガントな唯美的行き方にも転じる、という、トータルとしてはリキみや衒いを排してサラリとサバけた調子をあくまで保ったその弾鳴は、平易でいて含蓄・幽玄に富み雅趣深さは格別、味わいも絶品だ。
01. Isn't She Lovely イズント・シー・ラヴリー
02. Old Folks オールド・フォークス
03. Saint Thomas セント・トーマス
04. If イフ
05. Nature Boy ネイチャー・ボーイ
06. Sweet Missus スウィート・ミスィズ (solo piano)
07. Wave ウェイヴ
08. You Are The Sunshine Of My Life ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ
09. There Is No Greater Love ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ
10. Feelings フィーリングス (solo piano)
11. Cute キュート
Jack van Poll ジャック・ヴァン・ポール(piano)
Mary Hehuat マリー・フーアート(bass except 06,10)
John Engels ジョン・エンゲルス(drums except 06,10)
1978年6月27日オランダ Hilvarenbeek(ヒルヴァレンビーク)のRelight(Releight?) Studio's録音
(stereo)
*原盤:Munich Records BM 150224
レーベル:Solid ウルトラ・ヴァイヴ(Ultra-Vybe)
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
最新リマスター限定生産・国内制作CD
日本語解説書き下ろし、オリジナルジャケット使用
★歯切れのいい鋭角性や硬質感と、滑らかさや潤い、を表裏一体に併せ持ち、また豪快な勢いと落ち着いた端正な風合いとが自然に掛け合わされた、一音一音から煌びやかに輝きが放たれるかのような美味しいクリアー・タッチのピアノが、ブルース・センスに殊の外長じ粋な小唄的メロディー理念=歌謡性にも溢れた、躍動感みなぎる全き正攻法のアーシー・バピッシュ・プレイを溌溂と紡ぎ、時にはよりスウィート&ロマンティックな耽美詩人っぽいバラード表現なども盛り込んで、スッキリ爽やかでいて旨みたっぷりの華を鷹揚げに成した会心打内容。
★歌心とスイング感を何より重んじ、伝統的なバップ・スピリットやブルース・フィーリングも自ずと濃厚に備わった、ごく単純明快な人情娯楽派路線の本道をまっしぐらに驀進してゆく感じの親しみやすさ抜群なメロディック・スウィンギン演奏、が嬉々として愉しそうに展開され、1曲1曲はわりかし簡潔にまとめられたトントン拍子に進む快テンポの道程の中で、時にドシャバシャと騒々しく迫るところもあるドラムや、中々強烈にドライヴしウネりまくる肉厚ベース、らの活躍場面も要所要所に用意されて適度に変化もつけられる一方、主役を担うヴァン・ポール(p)の、晴々朗々たる開放感やおおらかさそして温もりに満ち満ちた全く潔い真っ向勝負のアドリブ奮戦が、吹き抜ける青嵐のようにスカッとした清々しい冴えを、キレを見せて素晴らしい。
→ちょっと玉転がし風でもある軽涼なブロック・コード技も効果的に活用した、ジーン・ハリス(或いはレッド・ガーランド)やオスカー・ピーターソンの芸風に通じるところのある所謂「ファンキー」・タイプの、イキでイナセな寛ぎブルージー・アクションとも云うべき吟醸味満点の和みめソウルフル節とバップ・イディオムを噛み合わせた、ちょっぴり渋くも最高に取っ付きやすくばっちりコク旨な伝統志向・昔気質なアプローチを一貫して確固たる根幹とし、バラードにおいてはヨーロピアン浪漫派筋に若干寄ったエレガントな唯美的行き方にも転じる、という、トータルとしてはリキみや衒いを排してサラリとサバけた調子をあくまで保ったその弾鳴は、平易でいて含蓄・幽玄に富み雅趣深さは格別、味わいも絶品だ。
01. Isn't She Lovely イズント・シー・ラヴリー
02. Old Folks オールド・フォークス
03. Saint Thomas セント・トーマス
04. If イフ
05. Nature Boy ネイチャー・ボーイ
06. Sweet Missus スウィート・ミスィズ (solo piano)
07. Wave ウェイヴ
08. You Are The Sunshine Of My Life ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ
09. There Is No Greater Love ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ
10. Feelings フィーリングス (solo piano)
11. Cute キュート
Jack van Poll ジャック・ヴァン・ポール(piano)
Mary Hehuat マリー・フーアート(bass except 06,10)
John Engels ジョン・エンゲルス(drums except 06,10)
1978年6月27日オランダ Hilvarenbeek(ヒルヴァレンビーク)のRelight(Releight?) Studio's録音
(stereo)
*原盤:Munich Records BM 150224
レーベル:Solid ウルトラ・ヴァイヴ(Ultra-Vybe)
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
最新リマスター限定生産・国内制作CD
日本語解説書き下ろし、オリジナルジャケット使用
商品情報
★ジャズ・プレミアム・シーツ Jazz Premium Seats
★世界初CD化
〈ジャズ・プレミアム・シート〉第4期 15タイトル!
★ジャズ・ライヴや大規模コンサートがキャンセルされ憂き目に遭っている現在。しかしジャズの醍醐味を味わうには全身でジャズを浴びるライヴが一番!ライヴに行けずうっぷんが溜まっているというジャズ・ファンの声にお応えすべく熱いライヴ作品と激レアなヒストリカル・セッションを集めた新シリーズ“ジャズ・プレミアム・シート”第4弾!
★ピアノ本常連オランダのジャック・ヴァン・ポールが1978年にトリオで録音したレア盤かつピアノ名盤!
★スティーヴィー「イズント・シー・ラヴリー」やジョビン「ウェイヴ」などバラエティ豊かなスタンダードを小粋に奏でるヴァン・ポールの真骨頂!
1978年6月27日 録音
(STEREO)
解説:杉田 宏樹
★世界初CD化
〈ジャズ・プレミアム・シート〉第4期 15タイトル!
★ジャズ・ライヴや大規模コンサートがキャンセルされ憂き目に遭っている現在。しかしジャズの醍醐味を味わうには全身でジャズを浴びるライヴが一番!ライヴに行けずうっぷんが溜まっているというジャズ・ファンの声にお応えすべく熱いライヴ作品と激レアなヒストリカル・セッションを集めた新シリーズ“ジャズ・プレミアム・シート”第4弾!
★ピアノ本常連オランダのジャック・ヴァン・ポールが1978年にトリオで録音したレア盤かつピアノ名盤!
★スティーヴィー「イズント・シー・ラヴリー」やジョビン「ウェイヴ」などバラエティ豊かなスタンダードを小粋に奏でるヴァン・ポールの真骨頂!
1978年6月27日 録音
(STEREO)
解説:杉田 宏樹