★1964年7月、マイルス・デイヴィスは待望の初来日公演を行う。<The World Jazz Festival>と題されたこの日本公演は7月10日の名古屋公演を皮切りに15日の京都公演まで一日のオフも無しに実施される。その中で東京での2公演と最終地の京都公演はライヴ・レコーディングされ、7月14日の東京の厚生年金会館のマテリアルは約5年後の1969年に正式なプロダクツとしてリリースされる。
★しかし、残り2公演は米PBSで一部が放送されたのみでお蔵入りとなる。今回、米PBSの放送音源を使用してのリリースである。メンバーはハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスという最強の布陣に、ジョージ・コールマンに替わってトニー・ウィリアムスの紹介から新たに参加したサム・リヴァースを起用したラインアップ。
★サム・リヴァースの独特なホーン・プレイはマイルス・デイヴィスのユニットに新たなインパクトを与え、エモーショナルなパフォーマンスを披露する。正式にミックス等がされていないマテリアルだけにオーディオ・クオリティには難があるがここで聴ける熱いパフォーマンスはそれを凌ぐ素晴らしい内容だ! 輸入盤国内仕様 <日本語帯、英文ブックレット対訳付き>
DISC.1
Hibiya Koukaidou, Tokyo,
Japan 12th Jul 1964
1 枯葉
2 ソー・ホワット
3 星影のステラ
4 ウォーキン
DISC.2
Maruyama Kouen Ongakudou,
Kyoto, Japan 15th Jul 1964
1 イフ・アイ・ワー・ベル
2 オレオ
3 星影のステラ
4 ウォーキン
5 オール・オブ・ユー
6 セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン
マイルス・デイヴィス(tp)
サム・リヴァース(sax)
ハービー・ハンコック(p)
ロン・カーター(b)
トニー・ウィリアムズ(ds)
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輸入盤国内仕様2枚組CD <日本語帯、英文ブックレット対訳付き>