★「前提とされている自分の役割は何なのか。そして自分がそれをしなかったらどうなるのか。」一部の先鋭的なミュージシャンにより、あらゆる前提がひっくり返された音楽=フリー・インプロヴィゼーション。好奇心溢れる全ての音楽ファンに捧げる画期的入門書、ついに邦訳!
【附録】即興音楽のさらなる探索のための書籍・録音作品リストを掲載(選書・選盤=細田成嗣)
●著者略歴
著者:ジョン・コルベット(John Corbett)
1963年生まれ。シカゴを拠点に活動する音楽批評家、ミュージシャン、プロデューサー、キュレーター。レーベル兼ギャラリー〈Corbett vs. Dempsey〉主宰。著書に、Extended Play: Sounding Off from John Cage to Dr. Funkenstein(1994年)、Microgroove: Forays into Other Music(2015年)、A Listener’s Guide to Free Improvisation(2016年)、Vinyl Freak: Love Letters to a Dying Medium(2017年)、Pick Up the Pieces: Excursions in Seventies Music(2019年)。
訳者:工藤 遥(くどう・はるか)
1986年生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了(音楽文化学)。研究領域はフリージャズ文化史、音盤蒐集学。
*判型:小B6判(17.4 x 11.2 x 1.3 cm)
*頁数:168ページ
在庫有り
書籍(第二刷)