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爆裂!モーダル・スピリチュアル&ワイルド・アグレッシヴに妥協なく燃え盛る1969デンマーク産・硬派超エキサイティング傑作、感涙の復刻!!! LP CARSTEN MEINERT カーステン・マイナト / C.M. MUSICTRAIN [STULP 20021]

販売価格: 3,600円(税込)

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★出身地であるコペンハーゲンに本拠を置きながら、ヨーロッパ一円で精力的にライヴ活動を行い(各国各地のジャズ・フェスティヴァルにも次々出演)人気を博していた、コルトレーンの影響濃いモーダルなプレイに本領を発揮するテナーサックスの逸材:カーステン・マイナト(マイナート?)(1944年デンマークのコペンハーゲン生まれ)、率いるレギュラー・カルテットの、本盤は、アルバム2作目にあたる、多数のゲスト陣を迎えて小型ビッグ・バンド並のスケール感を湛えつつの熱演が聴かれる、1969年8月コペンハーゲン録音の激レア作品(デンマークのSpectator Records原盤)のLP復刻。

★力強く爆発的なホーン・アンサンブルがファンファーレのように勇ましく猛々しく轟いた後、絞りの利いた隆々トーンのテナーが、時折フリーキーに音をヒズませながらひたすらモーダル・アグレッシヴ&スピリチュアルに、灼熱の雄叫びを上げるが如き完全燃焼のワイルド・エネルギッシュ咆哮を、これでもかと炸裂させまくって質実剛健に華を成し、一方、これまたただならぬ気魄をもって追い上げてくるエレピ、ギター、ベース、管楽器陣、パーカッション陣らの、中々荒っぽくエキサイトしてくるとフリーなアブストラクト・スタイルに突入したりの大攻勢もバッチリ濃厚に彩りを添えた、全編生々しく野性的な昂揚感が高密度に堪能できる壮烈な敢闘内容。

★渾沌の1960年代末期らしい、雄渾で激しく熱血な硬派モード系スピリチュアル・ジャズと、よりポップなグルーヴ感を伴ったジャズ・ロック路線、の間を行き来する(基本は前者)、一貫して豪快武骨で野太く重厚な超アツイ荒削りの躍動的大驀進!、が続き、主役:マイナト(ts,varitone)の、いかなる局面にあっても揺るぎなくちょっと不器用なほどにタフ&ストロング&パッショネートな猪突盲進っぽい燃えっぷりに終始する、情容赦なき、妥協なき激動・激昂の様が、何よりズバ抜けて凄まじくも清々しいまでにスカッと壮快な胸のすく爆裂衝撃の名場面を堂々形作っており、これに対し、わりかし巧妙に、勇猛激烈一辺倒でなく時にはソフト&ポップな転回を見せたりもするギターやエレピ、ヴィブラフォンらのメリハリを利かせた劇的助演、とマイナトとのコントラスト鮮やかな対峙・拮抗の様が実に興趣豊かで好インパクト。
★マイナト(ts,varitone)の、あくまで問答無用(男一匹御意見無用?)にちょっと只事でないヤバイくらいの燃え盛り具合、暴れ回り様に徹した、その身を絞り切るような勇姿は何度聴いても圧巻だ。

Side 1:
1. San Sebastian (Carsten Meinert)
2. This Time (Carsten Meinert)

Side 2:
3. I'm Going To Valby By The Railroad Track (Clovis Gaughin / Jens Jørn Gjedsted)
4. C. M. Musictrain (Carsten Meinert)
5. Before Sunrise (Carsten Meinert)

Carsten Meinert Quartet:
Carsten Meinert (tenor saxophone, varitone)
Ole Matthiessen (electric piano) (arrangement on 1, 2, 4)
Henrik Hove (bass)
Ole Streenberg (drums on 1, 5) (percussion on 2, 4)


Jens Jørn Gjedsted (trumpet) (vocal on 3)
Erling Kroner (trombone)
Michael Hove (alto saxophone)
Jesper Nehammer (tenor saxophone)
Pierre Dørge (guitar)
Lee Schipper (vibraphone)
Thor Backhausen (organ)
Conny Sjökvist (drums on 2) (percussion on 1, 4, 5)
Bent Clausen (drums on 4) (percussion on 1, 2, 5)
Jon Finsen (drums on 5) (percussion on 1, 2, 4)
Niels Olaf Gudme (percussion on 4)
Clovis Gauguin (vocal, guitar on 3)

1969年8月24日デンマーク-コペンハーゲン録音
(原盤:デンマーク Spectator Records SL 1007)

レーベル:Stunt

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輸入盤LP

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STUNT

☆60年代デンマーク・ジャズ! カーステン・マイナトのレア録音がStuntから登場!
■1969年8月、アメリカ、ニューヨーク州のホワイトレイクでウッドストック・フェスティヴァルが開催され、マイルス・デイヴィスのアルバム『Bicthes Brew』がニューヨークシティのスタジオで録音されました。この月の下旬、コペンハーゲンでは、デンマーク・ジャズの「ランドマーク」のひとつといわれるアルバムの録音が行われました。サックス・プレーヤーのカーステン・マイナト Carsten Meinert(1944ー)がリーダーのカーステン・マイナト・カルテットの『C. M. Music Train』。ヨーロッパ各地のジャズ・フェスティヴァルに参加して人気を呼んだ彼らがプライヴェート・アルバムとして作り、コレクターズ・アイテムとして珍重された『To You』につづく第2作です。セッションには将来を期待される若いミュージシャンも参加、マイナトが1960年代ジャズをルーツに将来の音楽を見すえて作曲した5曲を演奏しました。スペインの香りのする《San Sebastian》、フリージャズの影響の感じられる《Before Sunrise》、ジャズとロックの「フュージョン(融合)」の初期的作品《C. M. Music Train》、1960年代に探られたモーダル・ジャズから生まれた《This Time》、そして《I’m goin’ to Valby by the Railroad Track(線路伝いにヴァルビューに行こう)》。このアルバムは、デンマークの「伝説的」レーベル「Spectore Records」がリリースしたものの、その直後、録音スタジオとオフィスが火災で全焼したため、何枚が流通したか不明のまま年月が経過してしまいました。Stunt Records の制作による『C. M. Music Train』は、「50周年記念アルバム」としてリリースされ、新しく見つかった別テイクが追加されました。最初に意図されたクオリティに可能なかぎり近づけるようミクシングとリマスタリングが行われ、24ページのブックレットにはセッション風景の写真、オーレ・マティーセンとカーステン・マイナトのエッセイが収められました。(新譜案内より)

カーステン・マイナト(テナーサックス、ヴァリトーン)
カーステン・マイナト・カルテット〔カーステン・マイナト(テナーサックス、ヴァリトーン)、
オーレ・マティーセン(ピアノ、アレンジ)、ヘンリク・ホーヴェ(ベース)、オーレ・ストレーンベア(ドラム、パーカッション)〕、

クロヴィス・ゴーガン(パーカッション、ヴォーカル、ギター)、
イェンス・ヤアン・ギゼステズ(トランペット)、
ミケール・ホーヴェ(アルトサックス)、
イェスパー・ネーハマー(テナーサックス)、
エアリング・クローナー(トロンボーン)、
トア・バクハウセン(オルガン)、
ピエーア・ドゥーア(ギター)、
リー・シッパー(ヴィブラフォーン)、
コニ・ショークヴィスト(ドラム、パーカッション)、
ヨン・フィンセン(ドラム、パーカッション)、
ベント・クラウセン(ドラム、パーカッション)、
ニルス・オーラフ・グズメ(パーカッション)

Carsten Meinert (ts, Varitone), Jens Jørn Gjedsted (tp), Erling Kroner (tb), Michael Hove (as), Jesper Nehammer (ts), Ole Matthiessen (p, arr), Thor Backhausen (org), Pierre Dørge (g), Lee Schipper (vib), Henrik Hove (b), Ole Streenberg, Conny Sjökvist, Bent Clausen, Jon Finsen (d, perc), Niels Olaf Gudme (perc), Clovis Gauguin (perc, voc, g).

※録音:1969年8月24日、デンマーク
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