商品詳細
ポスト・バップとファンクがカッコよく一体化した、ノリノリのグルーヴ感と妖しい翳りに富む清新コンテンポラリー・モーダル・アクション! CD WALTER SMITH III ウォルター・スミス・III / IN COMMON 2 イン・コモン 2 [RPOZ 10057]
販売価格: 2,500円(税込)
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★主流派シーン第一線で意気盛んに活躍し、過去、Fresh Sound New TalentやSpace Time、Criss Cross、自主レーベル、Whirlwind Recordingsよりの作品群がいずれも好評を博していた、現代感覚溢れるテナーサックスの確かな実力者:ウォルター・スミス三世(1980年テキサス州ヒューストン生まれ)の、本盤は、ギターのマシュー・スティーヴンスとのコンビネーションを核としたコンボ(クインテット)・プロジェクト:In Commonによるアルバム第2作。
★前作とはスティーヴンスを除くメンバーが一新され、今回は、ミカ・トーマス(p)、リンダ・オー(b)、ネイト・スミス(ds)が新たに参戦している。しなやかな張りや締まり、弾性を湛え、旨味もたっぷり含んだ骨太肉厚な安定感ある芳醇トーンのテナーが、ブルース(或いはファンク)・テイストや歌謡フィーリングに溢れた、どこまでも流暢に舞い泳ぐかのような、スムースでいてハード・ドライヴィングな滑脱ブロウを軽々と紡いで、シブ清々しい華を成し、一方、エレキではやんちゃで遊撃的な半ワイルド攻勢を掛け、アコースティックでは繊細でメロウ・ロマンティックな端麗技を繰り出すギターや、苦味走ったソリッド&スクエアーな陰影濃いピアノ、らの追い上げ様もそれぞれ精悍軒昂そうに鮮烈な彩りを添えた、全体を通じ迫真白熱のスリリングさと充分熟した吟醸的美味さとが存分に満喫できる、フレッシュ・グルーヴィーな会心打内容。
★所謂ポスト・バップとM-BASEファンクをミックスして、よりシンプルに明朗エンタテインメント化した、とも云うべき、ノリノリのリズミカル・ビートに乗せての、ダークなミステリアス色と親しみやすい活劇傾向が絶妙のバランスで融和した、シリアス半分・大衆娯楽性(=気さくさ)半分のコンテンポラリー・モーダル快演が、シャキシャキ・キビキビした溌剌さをもって歯切れよく展開され、1曲1曲はわりかし簡潔にまとめられた好テンポの道程の中で、スミス(ts)の、肩肘張らず適度に脱力した自然体調子で朗々とよく唄う、当世流のブルージーな躍動的アドリブ妙技が、あくまで事も無げに、そしてしっかりテイスティーに冴え渡って爽快だ。
★→抜群のリズム感を発揮しつつ変則ダンサブル・ビートにスイスイ乗っかり、伝統的ブルース・スピリットと現代版の歌心に満ちた、ちょっと妖しくクールでもあり、結構コクのあるアーシー・ソウルフルさを感じさせもするリキみなきアクション吹奏、を中々飄々と綴って余裕あるその語り口は、実に颯爽としていながら醸熟っぽい濃いめのウマみにも溢れており、格別。濁りの利いたギザギザ・トーンで少々荒っぽくファンク・ロック調に攻め込んでくるスティーヴンスのエレキ・プレイも好アクセント。
01. ロイ・アラン (ts & ac-g duo)
02. ロット
03. カウボーイ
04. クレム
05. ファン・デル・リンデ
06. プロヴィンセズ
07. ジェネラル・ジョージ・ワシントン
08. リトル・ランプライト
09. オペラ
10. タイプ・ライダー
Walter Smith III ウォルター・スミス・三世 (tenor saxophone)
Matthew Stevens マシュー・スティーヴンス (acoustic guitar on 01, 04, 07, 09) (electric guitar on 02, 03, 05, 06, 08, 10)
Micah Thomas ミカ・トーマス (piano except 01)
Linda May Han Oh リンダー・オー(リンダ・メイ・ハン・オー) (bass except 01)
Nate Smith ネイト・スミス (drums except 01)
2019年5月14,15日 NYアトミック・サウンド スタジオ録音
解説:村井 康司
*レコーディング・エンジニア:フェルナンド・ロデイロ
*ミックス・エンジニア:ザック・ブラウン
*マスタリング・エンジニア:ジョー・ラポルタ
*プロデュース:ウォルター・スミス3世&マシュー・スティーヴンス
*エグゼクティヴ・プデューサー:マイケル・ジャニッシュ(Whirlwind Recordings)
レーベル:Core Port (英Whirlwind Recordings原盤)
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
国内盤CD
★前作とはスティーヴンスを除くメンバーが一新され、今回は、ミカ・トーマス(p)、リンダ・オー(b)、ネイト・スミス(ds)が新たに参戦している。しなやかな張りや締まり、弾性を湛え、旨味もたっぷり含んだ骨太肉厚な安定感ある芳醇トーンのテナーが、ブルース(或いはファンク)・テイストや歌謡フィーリングに溢れた、どこまでも流暢に舞い泳ぐかのような、スムースでいてハード・ドライヴィングな滑脱ブロウを軽々と紡いで、シブ清々しい華を成し、一方、エレキではやんちゃで遊撃的な半ワイルド攻勢を掛け、アコースティックでは繊細でメロウ・ロマンティックな端麗技を繰り出すギターや、苦味走ったソリッド&スクエアーな陰影濃いピアノ、らの追い上げ様もそれぞれ精悍軒昂そうに鮮烈な彩りを添えた、全体を通じ迫真白熱のスリリングさと充分熟した吟醸的美味さとが存分に満喫できる、フレッシュ・グルーヴィーな会心打内容。
★所謂ポスト・バップとM-BASEファンクをミックスして、よりシンプルに明朗エンタテインメント化した、とも云うべき、ノリノリのリズミカル・ビートに乗せての、ダークなミステリアス色と親しみやすい活劇傾向が絶妙のバランスで融和した、シリアス半分・大衆娯楽性(=気さくさ)半分のコンテンポラリー・モーダル快演が、シャキシャキ・キビキビした溌剌さをもって歯切れよく展開され、1曲1曲はわりかし簡潔にまとめられた好テンポの道程の中で、スミス(ts)の、肩肘張らず適度に脱力した自然体調子で朗々とよく唄う、当世流のブルージーな躍動的アドリブ妙技が、あくまで事も無げに、そしてしっかりテイスティーに冴え渡って爽快だ。
★→抜群のリズム感を発揮しつつ変則ダンサブル・ビートにスイスイ乗っかり、伝統的ブルース・スピリットと現代版の歌心に満ちた、ちょっと妖しくクールでもあり、結構コクのあるアーシー・ソウルフルさを感じさせもするリキみなきアクション吹奏、を中々飄々と綴って余裕あるその語り口は、実に颯爽としていながら醸熟っぽい濃いめのウマみにも溢れており、格別。濁りの利いたギザギザ・トーンで少々荒っぽくファンク・ロック調に攻め込んでくるスティーヴンスのエレキ・プレイも好アクセント。
01. ロイ・アラン (ts & ac-g duo)
02. ロット
03. カウボーイ
04. クレム
05. ファン・デル・リンデ
06. プロヴィンセズ
07. ジェネラル・ジョージ・ワシントン
08. リトル・ランプライト
09. オペラ
10. タイプ・ライダー
Walter Smith III ウォルター・スミス・三世 (tenor saxophone)
Matthew Stevens マシュー・スティーヴンス (acoustic guitar on 01, 04, 07, 09) (electric guitar on 02, 03, 05, 06, 08, 10)
Micah Thomas ミカ・トーマス (piano except 01)
Linda May Han Oh リンダー・オー(リンダ・メイ・ハン・オー) (bass except 01)
Nate Smith ネイト・スミス (drums except 01)
2019年5月14,15日 NYアトミック・サウンド スタジオ録音
解説:村井 康司
*レコーディング・エンジニア:フェルナンド・ロデイロ
*ミックス・エンジニア:ザック・ブラウン
*マスタリング・エンジニア:ジョー・ラポルタ
*プロデュース:ウォルター・スミス3世&マシュー・スティーヴンス
*エグゼクティヴ・プデューサー:マイケル・ジャニッシュ(Whirlwind Recordings)
レーベル:Core Port (英Whirlwind Recordings原盤)
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
国内盤CD
商品情報
CORE PORT
★常にシーンの先端にいるウォルター・スミス3世(ts)と、エスペランサ・スポルディングとの共演でもおなじみの新世代ギタリスト、マシュー・スティーヴンス(g)を中心に発足した豪華ユニット「IN COMMON」。そのデビュー作に参加していたジョエル・ロス(vib)、ハリシュ・ラグハヴァン(b)、マーカス・ギルモア(ds)が抜けて今回はさらに斬新なメンバーが参加。ロイ・ハーグローヴのカヴァー「Roy Allan」以外はすべてウォルター&マシュー作曲。
★新メンバーは、旧IN COMMONメンバーそれぞれとも共演歴がありハリシュ・ラグハヴァンの初リーダー作にも参加していた今最も注目されているピアニストのミカ・トーマス、そしてパット・メセニーのツアーに参加、ファビアン・アルマザン『Rhizome』にも参加し共に来日したこちらも現在最重要ベーシストのリンダ・オー (リンダ・メイ・ハン・オー)、さらにドラムスは今なお最高峰に君臨するネイト・スミス。自由度の高さとアンサンブルの凄さを同時展開させた、まさに今のシーンのレベルの高さを見せつけた快作。
★レーベルは現代UKジャズの最重要レーベル、ワールウインド(Whirlwind Recordings)。USジャズ・ベーシストのマイケル・ジャニッシュが2010年に発足して以来、サム・クロウ(p)、マシュー・スティーヴンス(g)を始めとした最先端のUK〜ユーロ〜NY実力派ミュージシャンたちの作品を数多く出しているレーベル。
★常にシーンの先端にいるウォルター・スミス3世(ts)と、エスペランサ・スポルディングとの共演でもおなじみの新世代ギタリスト、マシュー・スティーヴンス(g)を中心に発足した豪華ユニット「IN COMMON」。そのデビュー作に参加していたジョエル・ロス(vib)、ハリシュ・ラグハヴァン(b)、マーカス・ギルモア(ds)が抜けて今回はさらに斬新なメンバーが参加。ロイ・ハーグローヴのカヴァー「Roy Allan」以外はすべてウォルター&マシュー作曲。
★新メンバーは、旧IN COMMONメンバーそれぞれとも共演歴がありハリシュ・ラグハヴァンの初リーダー作にも参加していた今最も注目されているピアニストのミカ・トーマス、そしてパット・メセニーのツアーに参加、ファビアン・アルマザン『Rhizome』にも参加し共に来日したこちらも現在最重要ベーシストのリンダ・オー (リンダ・メイ・ハン・オー)、さらにドラムスは今なお最高峰に君臨するネイト・スミス。自由度の高さとアンサンブルの凄さを同時展開させた、まさに今のシーンのレベルの高さを見せつけた快作。
★レーベルは現代UKジャズの最重要レーベル、ワールウインド(Whirlwind Recordings)。USジャズ・ベーシストのマイケル・ジャニッシュが2010年に発足して以来、サム・クロウ(p)、マシュー・スティーヴンス(g)を始めとした最先端のUK〜ユーロ〜NY実力派ミュージシャンたちの作品を数多く出しているレーベル。