商品詳細
柔和で優しく落ち着いたマイルド・メロディックな歌心溢れる寛ぎテナー・ブロウがゴキゲンに冴え渡る充実未発表ライヴ! 2枚組CD BARNEY WILEN & ALAIN JEAN-MARIE バルネ・ウィラン & アラン・ジャン=マリー / MONTREAL DUETS [EM 5990436]
販売価格: 2,680円(税込)
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★フランスのモダン・ジャズ史を代表するハード・バップ・テナー(&ソプラノ)サックスの第一人者:バルネ・ウィラン(1937年フランスのニース市生まれ、1996年フランスのパリで死去)と、その後期〜晩年の相棒であった人気ピアニスト:アラン・ジャン=マリー(1945年西インド諸島グアドループ島のポワンタピートル生まれ)、の名コンビによる、本盤は、1993年7月カナダのモントリオールで催された、モントリオール国際ジャズ・フェスティヴァル出演時の未発表デュオ・ライヴ(2セット)音源、を初ディスク化したCD2枚組の発掘アルバム。
★骨太くも歯切れよく重量感あるソリッド&スクエアーな岩石転がし風ピアノのダイナミック・アクション・プレイ、に頼もしくもノリよく導かれながら、自然に引き締まっていつつまろやか&柔らかな脱力感も豊富に湛えたマイルド・トーンのテナーが、抵抗なくナチュラルに波に乗ってひたすらスイスイと流麗に小唄的美メロを繰り出し続ける、泉の如き潤滑ブロウを軽やかに悠然と綴ってハートウォーミングかつ超芳醇な華を成した、その決して身構えたりしない懐深そうで包容力ある吹鳴に大いに和ませられる、さりげなき練達の会心打内容。
★親しみやすく美味なる歌心の体現をあくまで第一義とした、インティメイトなリラクゼーションの底流する全き正攻法の明朗娯楽的リリカル・ハード・バップ快演、が伸び伸びと和気あいあいムードで連続し、程好く鋭角的で硬質なリアル・バップ・ジャズらしい殺陣風の立ち回り攻勢で、音空間にキリッとした精悍剛健な迫真の躍動感やスリルを齎すジャン=マリー(p)の、中々苦味走った毅然たる俊敏堅牢ワザと、徹頭徹尾リキむことなく肩肘も張らず余裕を保った自然体調子で軽く鼻唄でも唄うかのような、一貫してレイドバックし寛いだ歌物指向のソフト・スムースなメロディック・プレイに終始するバルネ(ts,ss)の、いい意味でユルくて渋い丸みに富んだ筆運び、とが鮮やかなコントラストを描きながら愉しげに拮抗するメリハリの利いた道程を、どこまでも清新に小気味よく楽しませてくれる。
★とりわけバルネ(ts,ss)の、上手い按配で力の抜けた柔和で優しい流線形っぽい波乗り吹奏を悠々紡ぐも、しかしその鳴音は幾分かレイジーではあるものの断じて「ルーズ」ではなく、何げに自ずと引き締まった感触やパンチの利き様、なども巧まずしてちゃんと備わっていて、そうした硬軟剛柔の絶妙なるバランスのとれ具合、加えて醸し出される熟成されたコクっぽさ、といった辺りのアジな魅力はさすがヴェテラン達人ならでは、か。
CD 1:First Concert (8:00 pm)
1. All The Things You Are (10:34)
2. Skating In Central Park (10:52)
3. ‘Round Midnight (10:36)
4. Medley:Repetition / No Problem (12:19)
5. My Funny Valentine [Dedicated To Chet Baker] (9:25)
6. A Night In Tunisia [Dedicated To Dizzy Gillespie] (6:00)
7. Latin Alley (7:20)
8. Goodbye (7:58)
CD 2:Second Concert (10:30 pm)
1. All The Things You Are #2 (5:12)
2. Skating In Central Park #2 (9:08)
3. I'm A Fool To Want You [Dedicated To Chet Baker] (9:26)
4. Bohemia After Dark (6:27)
5. ‘Round Midnight #2 (8:34)
6. Medley:Repetition #2 /Noproblem #2 (9:34)
7. A Night In Tunisia #2 [Dedicated To Dizzy Gillespie] (6:27)
8. Besame Mucho (10:03)
9. Goodbye #2 (7:26)
Barney Wilen (tenor saxophone) (soprano saxophone on CD1-3, CD2-1, CD2-2)
Alain Jean-Marie (piano)
1993年7月4日カナダ-モントリオール(モントリオール国際ジャズ・フェスティヴァル)でのライヴ録音
レーベル:Elemental Music
在庫有り
三面デジパック仕様2枚組CD
★骨太くも歯切れよく重量感あるソリッド&スクエアーな岩石転がし風ピアノのダイナミック・アクション・プレイ、に頼もしくもノリよく導かれながら、自然に引き締まっていつつまろやか&柔らかな脱力感も豊富に湛えたマイルド・トーンのテナーが、抵抗なくナチュラルに波に乗ってひたすらスイスイと流麗に小唄的美メロを繰り出し続ける、泉の如き潤滑ブロウを軽やかに悠然と綴ってハートウォーミングかつ超芳醇な華を成した、その決して身構えたりしない懐深そうで包容力ある吹鳴に大いに和ませられる、さりげなき練達の会心打内容。
★親しみやすく美味なる歌心の体現をあくまで第一義とした、インティメイトなリラクゼーションの底流する全き正攻法の明朗娯楽的リリカル・ハード・バップ快演、が伸び伸びと和気あいあいムードで連続し、程好く鋭角的で硬質なリアル・バップ・ジャズらしい殺陣風の立ち回り攻勢で、音空間にキリッとした精悍剛健な迫真の躍動感やスリルを齎すジャン=マリー(p)の、中々苦味走った毅然たる俊敏堅牢ワザと、徹頭徹尾リキむことなく肩肘も張らず余裕を保った自然体調子で軽く鼻唄でも唄うかのような、一貫してレイドバックし寛いだ歌物指向のソフト・スムースなメロディック・プレイに終始するバルネ(ts,ss)の、いい意味でユルくて渋い丸みに富んだ筆運び、とが鮮やかなコントラストを描きながら愉しげに拮抗するメリハリの利いた道程を、どこまでも清新に小気味よく楽しませてくれる。
★とりわけバルネ(ts,ss)の、上手い按配で力の抜けた柔和で優しい流線形っぽい波乗り吹奏を悠々紡ぐも、しかしその鳴音は幾分かレイジーではあるものの断じて「ルーズ」ではなく、何げに自ずと引き締まった感触やパンチの利き様、なども巧まずしてちゃんと備わっていて、そうした硬軟剛柔の絶妙なるバランスのとれ具合、加えて醸し出される熟成されたコクっぽさ、といった辺りのアジな魅力はさすがヴェテラン達人ならでは、か。
CD 1:First Concert (8:00 pm)
1. All The Things You Are (10:34)
2. Skating In Central Park (10:52)
3. ‘Round Midnight (10:36)
4. Medley:Repetition / No Problem (12:19)
5. My Funny Valentine [Dedicated To Chet Baker] (9:25)
6. A Night In Tunisia [Dedicated To Dizzy Gillespie] (6:00)
7. Latin Alley (7:20)
8. Goodbye (7:58)
CD 2:Second Concert (10:30 pm)
1. All The Things You Are #2 (5:12)
2. Skating In Central Park #2 (9:08)
3. I'm A Fool To Want You [Dedicated To Chet Baker] (9:26)
4. Bohemia After Dark (6:27)
5. ‘Round Midnight #2 (8:34)
6. Medley:Repetition #2 /Noproblem #2 (9:34)
7. A Night In Tunisia #2 [Dedicated To Dizzy Gillespie] (6:27)
8. Besame Mucho (10:03)
9. Goodbye #2 (7:26)
Barney Wilen (tenor saxophone) (soprano saxophone on CD1-3, CD2-1, CD2-2)
Alain Jean-Marie (piano)
1993年7月4日カナダ-モントリオール(モントリオール国際ジャズ・フェスティヴァル)でのライヴ録音
レーベル:Elemental Music
在庫有り
三面デジパック仕様2枚組CD
商品情報
ELEMENTAL MUSIC
【Elemental Musicから未発表音源】
バルネ・ウィラン&アラン・ジャン・マリー
1993年7月、カナダ/モントリオールでのデュオ・コンサート!
危険な関係のブルース、ベサメ・ムーチョ、グッバイ・・・
ハードバップのダンディズムと、デュオ演奏ならではの親密な音の会話
★1937 年フランス / ニース生まれのバルネ・ウィラン、1945 年フランス / ポワンタピートル ( グアドループ、小アンティル諸島)生まれのアラン・ジャン・マリーのデュオによるモントリオールでのライヴ音源。
★文字通り、フランスのジャズ界を代表するサックス奏者であり、1957年『死刑台のエレベーター』のサウンドトラックを筆頭に映画音楽の世界でも活躍したバルネ・ウィラン。そんなバルネが晩年、活動を共にしたピアニストがアラン・ジャン・マリー。86年録音、歌心にあふれた作品として名盤とされる『ラ・ノート・ブルー』ほか、数々の作品で共演。また、91年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルのデュオ演奏は『ドリーム・タイム』として作品化されています。
★本作は、その『ドリーム・タイム』から 2 年後ながら、演奏曲目は、二人が演奏してきた楽曲を中心にしたお得意ナンバーが中心。各セットとも『ドリーム・タイム』と同様、“オール・ザ・シングス・ユー・アー”がオープニングを飾るほか、“ラウンド・ミッドナイト”、“ノー・プロブレム(危険な関係のブルース)”、“ベサメ・ムーチョ”、“グッド・バイ”等々は、馴染みの演奏。
★リラックスした中に、フランスを拠点にしたアーティスト独特のエスプリも効いた演奏は、この日も小粋な風合い。ハードバップのダンディズムと、デュオ演奏ならではの親密な音の会話を楽しめます。(新譜案内より)
【Elemental Musicから未発表音源】
バルネ・ウィラン&アラン・ジャン・マリー
1993年7月、カナダ/モントリオールでのデュオ・コンサート!
危険な関係のブルース、ベサメ・ムーチョ、グッバイ・・・
ハードバップのダンディズムと、デュオ演奏ならではの親密な音の会話
★1937 年フランス / ニース生まれのバルネ・ウィラン、1945 年フランス / ポワンタピートル ( グアドループ、小アンティル諸島)生まれのアラン・ジャン・マリーのデュオによるモントリオールでのライヴ音源。
★文字通り、フランスのジャズ界を代表するサックス奏者であり、1957年『死刑台のエレベーター』のサウンドトラックを筆頭に映画音楽の世界でも活躍したバルネ・ウィラン。そんなバルネが晩年、活動を共にしたピアニストがアラン・ジャン・マリー。86年録音、歌心にあふれた作品として名盤とされる『ラ・ノート・ブルー』ほか、数々の作品で共演。また、91年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルのデュオ演奏は『ドリーム・タイム』として作品化されています。
★本作は、その『ドリーム・タイム』から 2 年後ながら、演奏曲目は、二人が演奏してきた楽曲を中心にしたお得意ナンバーが中心。各セットとも『ドリーム・タイム』と同様、“オール・ザ・シングス・ユー・アー”がオープニングを飾るほか、“ラウンド・ミッドナイト”、“ノー・プロブレム(危険な関係のブルース)”、“ベサメ・ムーチョ”、“グッド・バイ”等々は、馴染みの演奏。
★リラックスした中に、フランスを拠点にしたアーティスト独特のエスプリも効いた演奏は、この日も小粋な風合い。ハードバップのダンディズムと、デュオ演奏ならではの親密な音の会話を楽しめます。(新譜案内より)