★DU BOOKS 1月新刊 録音作品の「外の世界」への想像力をかきたてる “耳”からウロコの ジャズ/オーディオ・アンソロジー。
★優秀録音はあなたのすぐそばに眠っている――
ビル・エヴァンス最期の日々を追いながら、マスタリングによる音色の差異を 喝破する〈絞殺された白鳥の歌〉ほか全16章を収録。録音作品の「外の世界」 への想像力をかきたてる “耳”からウロコのジャズ/オーディオ・アンソロジー。
★故・菅野沖彦氏(オーディオ評論家)への追悼文も収録。
《目次》(予定)
*絞殺された白鳥の歌――ビル・エヴァンス最期の日々~『コンセクレイション』『ザ・ラスト・ワルツ』
*深海の二重奏――ビル・エヴァンス&ジム・ホール『アンダーカレント』の暗流する低音
*ルディ・ヴァン=ゲルダーとロイ・デュナンは間接音にいかなる対処を試みたのか――知られざる録音史の探究
*一休み、一休み――録音スタジオの最高峰、サーティース・ストリート・スタジオとフレッド・プラウトの名技が生んだ『タイム・アウト』
*ストレイト、ノー・チェイサー、バット・リミックス――装置の限界に挑戦。セロニアス・モンクとスタインウェイの鬩ぎ合い
*ゼロ年代版『カインド・オブ・ブルー』?――21世紀を代表するSACDライジング・スター・フロム・フクイ――あなたはユウコ・マブチを知っているか?
*カナダからのオファー――ポール・デスモンド晩年の冒険
*ウィー・リメンバー・ボックスマン――レイ・ブライアントの隠れた宝物
*ノーマン・グランツをめぐるワン、ツー、スリー――フレッド! エラ!! オスカー!!!
*パリの二分法――バルネ・ウィランの優秀録音を見分けるには
*ジャズとマフィアと戦闘機――baaaadなテナー・プレイヤー、ボブ・キンドレッドの優秀録音
*モーションからエモーションへ――セシル・テイラー・ファン必聴のスーパー・セッション『ネイルド』
*ビル・エヴァンス:ファースト・トリオのベストCDを探る
*ルディ・ヴァン=ゲルダ―/シグネイチャー・サウンド――ルディ・ヘイツ・ヴァイナル?
*「長々と説明をありがとう」〜あとがきに代えて(メーカーインフォ)
在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
書籍