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【日本ジャズのサウンドを追及するDays of Delight第一弾】 硬派で雄渾かつイキな人情味や歌心にも溢れた現代2管ハード・バップの清々しい会心打! CD 土岐 英史 HIDEFUMI TOKI / BLACK EYES ブラックアイズ [DOD 001]

販売価格: 2,620円(税込)

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【日本ジャズのサウンドを追及するDays of Delight第一弾】

★1970年代初頭に鈴木勲のグループで頭角を現し、以降、宮間利之とニューハードや日野皓正クインテット、川崎燎クインテット、板橋文夫カルテット、松岡直也とのコラボ、等でも活躍、自己リーダー名義の気合の入ったアルバム群をTBM、Frasco、Baystate、Carnival、Canyon、日本コロムビア、meldac、continental、Fun House、Village、Ragmania、Vivid Soundといったレーベルから続々と発表する一方、企画ユニット:チキンシャックを率いても精力的に活動(1985〜1991)(アルバムはmeldacから多数)、また山下達郎のバックメンバーも長らく務めて好評を得てきた、ジャズ、フュージョン、J-Pop、とオールラウンドにこなすモダン・アルトサックスの比類なきベテラン名手:土岐英史(1950年兵庫県神戸市生まれ)の、今回は、近作でも組んでいた市原ひかり(tp)や片倉真由子(p)ら参加のクインテットによる、またフレッシュな覇気のほとばしった快編。

★鋭い締まりとまろやかなソフトネスが自然に合わさった、何とも味わいあるトーンのアルトが、凛々しさ・精悍さの中に深い哀愁を秘めた、ドライヴ感も満点の猛々しくダイナミックな咆哮を朗々と轟かせて雄渾なる華を成し、腰を据えて硬質敏活に苦味走った立ち回りをキメるトランペットや、程好く抑制を利かせつつソリッド&スクエアーに熱気を孕んだアクションをカマしてくるピアノ、らの活躍もバッチリ鮮烈に彩りを添えた、旨味こってりで生々しい昂揚感並びに歯応えも充分の敢闘内容。

★硬派で勇壮それでいて歌心にも事欠かない真っ向勝負の現代流ハード・バップ熱演、がひたすら意気軒昂に堂々と展開され、たたみかけるが如く疾風怒濤の圧倒的スイング感(&スリル)を醸成する、ベース&ドラムのパワフルですばしっこい大攻勢、にビシバシと煽られながら、土岐(as)以下銘々の、ハイテンションで気合の入りまくった超アツいアドリブ奮戦?デッドヒートのソロ・リレーが、理屈抜きにスカッと壮快そして濃密な盛り上がりを呈して、全くゴキゲンだ。

★土岐(as)の、力強く逞しげで一音一音にパッションのみなぎった、ある時はアーシー&ソウルフル&バピッシュに渋い芳醇節を歌い、ある時はシーツ・オブ・サウンド傾向に寄ったモーダル・アグレッシヴな灼熱の大立ち回りにも転じる、その中々男臭くスケールもデカい、そして泰然自若たる吹鳴のあり様が清々しいまでの「剛健映え」を見せていて圧巻で、一方、市原(tp,flh)の、結構荒っぽくハードに突撃疾駆する殺陣ブロウのド迫力と、バラードでのしっとりスウィートなメロディストぶり・ロマンティストぶり、の落差も妙味な劇的立ち働きや、片倉(p)の、ちょっと不器用そうなまでのひたすら真っ直ぐ(四角四面?)な型を重んじる粛然ストレートアヘッド弾奏と、サビに入るやイキな小唄的ファンキー・プレイに颯と切り換えるメリハリ満点の吟醸職人ぶり、も絶好調で云うことなし。

1. Black Eyes
2. 845
3. Picasso's Holiday
4. Little Phoenix
5. C Minor
6. Thunder Head
7. Lady Traveler
8. MA-TA-NE!

土岐 英史 (alto saxophone)
市原 ひかり (trumpet, flugelhorn except 1)
片倉 真由子 (piano)
佐藤‘ハチ’恭彦 (bass)
奥平 真吾 (drums)

2018年7月23日,24日 録音

レーベル:Days of Delight

在庫有り
国内制作CD
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