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パーカーの心意気を現代に蘇らせたイキでイナセでおおらかなアルト3大スターの競演ライヴ!大豊作!!! CD VINCENT HERRING, BOBBY WATSON, GARY BARTZ ヴィンセント・ハーリング、 ボビー・ワトソン、 ゲイリー・バーツ / BIRD AT 100 [SSR 1908]

販売価格: 2,180円(税込)

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★ヴィンセント・ハーリング(1964年ケンタッキー州ホプキンスヴィル生まれ)、ボビー・ワトソン(1953年カンザス州ローレンス生まれ)、ゲイリー・バーツ(1940年メリーランド州ボルティモア生まれ)、という三世代の、そしていずれもチャーリー・パーカーの心意気とワザを継承するアルトサックスの孤高の覇者3人が、ガッチリとコラボしたセクステットによる、パーカー生誕100周年(来年=2020年)を記念しての、NYC「スモーク」・クラブでのアツいトリビュート・ライヴ編。

★ピタリと息の合ったアルト3本の、厚みがあって力強くも色彩感や爽涼味に富んだアンサンブルが、ファンファーレの如くおおらか&晴れやかに旗めいた後、各人の、ダイナミックでエモーショナルそれでいて洒脱さも満点のソロ活躍が何とも清々しい見せ場を形成してゆく、全編を通じ理屈抜きでスカッとさせられっぱなしの誠に鮮やかな会心打内容。

★概ねビ・バップもしくは純正ハード・バップ的スタイルに乗せての、活劇エンタテインメント路線の鑑!とも云うべきド直球の突撃驀進、がひたすら嬉々溌剌と愉しげに、ハイテンションに続き、リズム・セクションの、ばっちりツボを心得つつ前のめりに疾走し猛烈にスイングするアタッキングなサポート、に上手く煽られながら、フロントのアルト3人の、潔く迷いなく真っ向勝負で躍動しまくり、完全燃焼するアドリブ奮戦が、胸のすくようなパワフルで開放感ある盛り上がりを見せ(→圧倒的カタルシスを齎す!!!)、また、パーカー・ライクなフレージングを基本身上とするアルト陣に対して、モードやファンキーの語法も豊富に盛り込みつつ精悍に拮抗するD・キコスキ(p)の助演が、絶妙の按配で香味アクセントっぽい効果を成しており、これも好印象。

★全体に、フロント3者が雄々しくも和気あいあいとデッドヒート大会に興じるような、テンポのあるエネルギッシュ・スウィンギンな立ち回り趣向がメインとなっていて、スリリング&エキサイティングに瑞々しく昂揚させてくれるが、その一方、銘々のワンホーン・カルテットによる哀愁のバラード演奏も途中3曲登場して、これがまたじっくりしみじみと楽しめる出色の聴かせどころとなっている。

1. Klactoveedsedstene (Charlie Parker) 5:36
2. Bird-ish (Bobby Watson) 6:32
3. Lover Man (feat. Vincent Herring) (J. Davis, R. Ramirez & J. Sherman) 9:25
4. The Hymn (Charlie Parker) 9:50
5. These Foolish Things (feat. Bobby Watson) (J. Strachey / H. Link & H. Marvel) 8:47
6. Folklore (Vincent Herring) 7:22
7. Bird Lives (Jackie McLean) 5:50
8. April In Paris (feat. Gary Bartz) (Vernon Duke / Yip Harburg) 6:45
9. Yardbird Suite (Charlie Parker) 10:52

Vincent Herring (alto saxophone)
Bobby Watson (alto saxophone)
Gary Bartz (alto saxophone)
David Kikoski (piano)
Yasushi Nakamura (bass)
Carl Allen (drums)

2019年8月30,31日,9月1日ニューヨークシティのSmoke Jazz Clubでのライヴ録音

レーベル:Smoke Sessions

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三つ折りデジパック仕様CD

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SMOKE SESSION

来年のチャーリー・パーカー生誕100周年を前にしてのライブ録音
パーカーにインスパイアされた3人のアルト奏者、ビンセント・ハーリング、ボビー・ワトソン、ゲーリー・バーツの超絶アルトバトル!ハードバップ /メインストリーム・ファンにお勧めの一枚!

■Smoke Sessions Recordsから、ビンセント・ハーリング、ボビー・ワトソン、ゲーリー・バーツの人気アルト奏者3人による、チャーリー・パーカー・トリビュート・セッションのライブ盤が登場!

■来年 2020年8月29日はジャズ界の最も象徴的なアーティスト、偉大なるチャーリー・パーカーの生誕 100 年にあたる。本作は来年の生誕100年を前にして今年(2019年)8月30,31日、9月1日の3日間、ニューヨークのジャズクラブ「スモーク」にて収録された最新ライブ録音。フロントにはパーカーを敬愛する人気アルト奏者3人、リズムセクションにはデヴィッド・キコスキー(p)、Yasushi Nakamura (b)、カール・アレン(ds)が参加しての豪華メンバー、熱いアルトバトルが展開されている。

■収録曲は全9曲。チャーリー・パーカーの作品が3曲、パーカーが好んで演奏した曲をそれぞれの3人の奏者が情感を込めてプレイした曲が3 曲、パーカーにインスパイアされたビンセントとボビーの作品が2 曲。そして 3人のアルトのバトルが聴くことのできるジャッキー・マクリーンの「Bird Lives」、このアルバムのハイライトの1曲。

■「チャーリーパーカーの言語と彼の音楽は、私たちを結びつける共通の糸です」「たとえあなたがチャーリー・パーカーの直接の影響を受けていなくても、多くの演奏者はパーカーの言語の一部を使っていることになります。」「パーカーはただジャズの世界に足を踏み入れて演奏を始めたわけではなく、途方もない量の研究と練習の積み重ねで自分自身を天才へと導いたのです。」とビンセント・ハーリングは語ります。「チャーリーパーカーのルーツと細胞は、モダンジャズのボキャブラリーに深く染み込んでいるので、パーカーを回避するのは困難」とも。

■まっすぐ正面を向きアルトを手にした 3 人が並ぶジャケット写真も印象的である。ジャケット写真は同レーベルのジャケット写真を数多く撮影しているJimmy Katz氏。ハードバップ・ファン、メインストリーム・ファン、パーカー・ファン、すべてのジャズファンにお勧めの一枚である。(新譜案内より)
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