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尾川雄介監修「DEEP JAZZ REALITY」今世界中のJジャズ・コレクターが最も熱い眼差しを注ぐ名門AKETA?S DISK一挙復刻(第一弾)12タイトル発売。
★高柳昌行が自ら「常に過激であることを条件に活動した」と述べるグループ“アングリー・ウェーヴス”。1983年に活動を始めた同グループが、リアルタイムでリリースした唯一の作品が1985年録音の本作である。かねてから自主盤をアケタズ・ディスクから出したいと願っていた高柳だが、奇しくもこれがアケタズ・ディスクのアナログ期最終作となった。日本のフリー・ジャズ~前衛音楽のシーンを牽引してきた高柳が全うした“過激”。その深度と高度に慄く。(新譜案内より)
1. 850113 1
2. 850113 2
3. 850113 3
4. 850113 4
高柳 昌行(GUITAR)
井野 信義(BASS)
山崎 弘(DRUMS)
1985年1月13日 浜松ライヴ録音
*完全限定生産、2019年最新デジタル・リマスタリング、新規解説付き!
レーベル:
Octave-Lab (Deep Jazz Reality)
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国内制作・完全限定生産CD
【アケタズ・ディスク】
★明田川荘之が西荻窪にライヴハウス<アケタの店>をオープンさせたのは1974年2月。以降これまでの35年間、幾多のミュージシャンが集い、夜な夜なセッションを繰り広げてきた。まさしく日本のジャズ史が積み重なってきた“現場”である。並行してレコード制作レーベル<アケタズ・ディスク>を始めたのが1976年春のこと。<アケタの店>に出演するような、パワフルで人間臭いミュージシャンの作品を制作したい、はたまた天才・アケタの作品を世に出したいと自主制作に乗り出したのである。アナログレコードは1985年までに23タイトルが制作され、その後もCDに切り替えてリリースは続けられている。現場を映したカタログには個性的な作品が多く、厚みもあって壮観だ。ここに唯一のリーダー・アルバムを残した者、後の活躍を予見させるようなファースト・アルバムを残した者、人生最後となるラスト・アルバムを残した者・・・。また、ここでしか実現しなかった貴重な顔合わせも数多い。もちろん音楽性は多岐にわたるが、明田川の思いを映し、全ての作品がパワフルで人間臭い。それこそが、アケタズ・ディスクの最大の魅力である。(尾川雄介)