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尾川雄介監修「DEEP JAZZ REALITY」今世界中のJジャズ・コレクターが最も熱い眼差しを注ぐ名門AKETA?S DISK一挙復刻(第一弾)12タイトル発売。
★アケタズ・ディスクの主宰者でもある明田川荘之が、初山博とのデュオで紡いだ作品。明田川の作曲によるセンチメンタルな「野尻の黄昏」と、宮崎正子の作曲によるエキゾチックな「宮崎千夜一夜エロス」、ともに19分を超える大作である。初山が「野尻の黄昏」ではハーモニカとヴィブラフォンで、「宮崎千夜一夜エロス」ではヴィブラフォンで共演。憚ることのない叙情と圧倒的な力感。これぞ日本のジャズ。これぞアケタのジャズ。(新譜案内より)
1. 野尻の黄昏
2. 宮崎千夜一夜エロス
明田川 荘之(PIANO)
初山 博(VIBRAPHONE,HARMONICA)
1985年9月7日 アケタ録音
*完全限定生産、2019年最新デジタル・リマスタリング、新規解説付き!
レーベル:
Octave-Lab (Deep Jazz Reality)
在庫有り(経年変化による帯変色有り・特価)
国内制作・完全限定生産CD
【アケタズ・ディスク】
★明田川荘之が西荻窪にライヴハウス<アケタの店>をオープンさせたのは1974年2月。以降これまでの35年間、幾多のミュージシャンが集い、夜な夜なセッションを繰り広げてきた。まさしく日本のジャズ史が積み重なってきた“現場”である。並行してレコード制作レーベル<アケタズ・ディスク>を始めたのが1976年春のこと。<アケタの店>に出演するような、パワフルで人間臭いミュージシャンの作品を制作したい、はたまた天才・アケタの作品を世に出したいと自主制作に乗り出したのである。アナログレコードは1985年までに23タイトルが制作され、その後もCDに切り替えてリリースは続けられている。現場を映したカタログには個性的な作品が多く、厚みもあって壮観だ。ここに唯一のリーダー・アルバムを残した者、後の活躍を予見させるようなファースト・アルバムを残した者、人生最後となるラスト・アルバムを残した者・・・。また、ここでしか実現しなかった貴重な顔合わせも数多い。もちろん音楽性は多岐にわたるが、明田川の思いを映し、全ての作品がパワフルで人間臭い。それこそが、アケタズ・ディスクの最大の魅力である。(尾川雄介)