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エネルギッシュでおおらかな昂揚感と歌魂に満ち満ちた現代2管ハード・バップの真骨頂快演! CD EDDIE HENDERSON エディ・ヘンダーソン / BE COOL [SSR 1802]

販売価格: 2,180円(税込)

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★70代後半に差し掛かるも益々精力的な大活躍を続けている正統派ハード・バップ・トランペットの大御所:エディ・ヘンダーソン(1940年ニューヨークシティ生まれ)の、今回はドナルド・ハリソン(as)やケニー・バロン(p)らとの2管クインテットを基本とした一編。
★息の合った2管アンサンブルがファンファーレの如く勇ましげに、爆発的に轟き、続いて、鋭敏でイキのいい苦味走ったトランペットや、アーシーでソウルフルなアルト、ソリッドで陰影濃く骨太いピアノ、らが気合も入りまくった白熱のソロ・リレー合戦を溌剌と繰り広げて、旨味たっぷりかつスカッと胸のすく大豊饒世界を形作る、壮快この上なしの充実内容。
★硬派王道で歌心も満点の、実に晴れ晴れとした真っ向勝負の現代流ハード・バップ大会、が精悍そして楽しげに展開され、律動力と機略性を的確に使い分けたリズム陣の跳ねのいい闊達サポート、にバッチリ煽られながら、ヘンダーソン(tp)以下銘々の、腰を据えて伸びやかに完全燃焼する意気軒昂なるアドリブ奮戦が、迫真味もビシビシの清々しい盛り上がりを見せて、全くゴキゲンだ。
★ヘンダーソン(tp)の、一貫して極めて清新でエネルギッシュな覇気をみなぎらせた、ハキハキ・キビキビと朗らかに旨口メロディーを歌い綴る、その一音一音から立ち昇る青嵐の気も爽やかな超正攻法のブルージー・バピッシュ・プレイが、とりわけ傑出した鮮麗な冴え渡り様〜華やぎ様を呈していて圧倒的で、また、ハリソン(as)のパンチと締まりの利いたタフでイナセな突撃驀進風のアクション咆哮や、バロン(p)の、リキみなく自然体で嬉々とした立ち回りに興じるパワフル弾奏、といった辺りも美味さ芳醇で好インパクト。

1. Smoke Screen (Kenny Barron)
2. Be Cool (Natsuko Henderson)
3. After You've Gone (Turner Layton / Henry Creamer)
4. Loft Funk (Mike Clark & Jed Levy)
5. Fran Dance (Miles Davis)
6. The Moontrane (Woody Shaw)
7. Naima (John Coltrane)
8. The Sand Castle Head Hunter (Donald Harrison)
9. Nightride (Cava Menzies)
10. Toys (Herbie Hancock)
11. Easy Living (Ralph Rainger & Leo Robin)
12. Dla Juzi (Tomek Grochot)

Eddie Henderson (trumpet)
Donald Harrison (alto saxophone except 3,11)
Kenny Barron (piano)
Essiet Essiet (bass)
Mike Clark (drums)

2017年10月31日ニューヨークシティのSear Sound Studio C録音

レーベル:Smoke Sessions

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デジパック仕様CD

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SMOKE SESSIONS

★正統派トランぺッター、エディ・ヘンダーソンの最新スタジオ録音!
ケニー・バロン等、旧知のメンバーを迎えてのストレート・アヘッドなクインテット演奏!
絶好調エディの真骨頂!

■NYのジャズクラブSmoke が運営するSmoke Sessions Recordsより、正当派トランペット奏者、エディ・ヘンダーソンの新作が登場。同レーベルからはセカンドアルバムの発売となる。

■1940 年ニューヨーク生まれのエディ・ヘンダーソンは、精神科医の肩書も持つトランペット奏者であり、現在はベテラン・テナー奏者ビリー・ハーパー率いる人気ジャズグループ「The Cookers」の一員としても活動、地元ニューヨークを拠点にマンハッタンのジャズ・クラブ「Smoke」等に出演し精力的に演奏活動を行っている。

■本作は各セッションで引っ張りだこの円熟ピアニスト、名手ケニー・バロンをバックに、エディとは何度も共演しているエシェット・エシェット(b)、マイク・クラーク(ds)が参加、お互いを完璧に知り尽くしたリズムセクションとの新録音である。フロントには80年代にアート・ブレーキー& ジャズ・メッセンジャーズに所属したこともあり、すでにベテラン・アルト奏者として活躍中のニューオリンズ出身の実力派、ドナルド・ハリソンが参加しています。

■耳に残るリフから始まるタイトル曲“Be Cool”をはじめ、エディの珠玉のバラード演奏が聴けるスタンダード曲“After You've Gone”、“Easy Living”、マイルスを思い起こさせるミュート演奏の“Fran Dance”、ウディ・ショーがコルトレーンに捧げた“The Moontran”、コルトレーンの“Naima”、ハービー・ハンコック“ Toys”等のジャズマン・オリジナル等、バランスのとれた曲目となっています。

■エディ夫人のNatsukoさんは、エディをギグに送り出す時に「Be Cool」と声をかけるそう。Cool という語句には色々な意味があると思うが、「カッコよくね!」という感じがぴったりのナイスなアルバムである。まさに近年のエディ・ヘンダーソンの絶好調ぶりを知る上では最適の正統派、ストレート・アヘッド・アルバムに仕上がっています。(新譜案内より)
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