★1960年代初期にヨキ・フロイントのサイドで頭角を現し、自己トリオでも精力的に活動、1960年代のドイツのニュー・ジャズ・ムーヴメントを先導した革新派の逸材であり、その後も、フリー、ジャズ・ロック、フュージョン、ビッグ・バンド、実験的パフォーマンス色濃いライヴ・プロジェクト、映画の劇伴音楽〜教会音楽〜子供オペラ〜放送の音楽の制作など、好奇心旺盛に多種多彩な音楽表現に挑戦し続けてきた鬼才ウォルフガング・ダウナー(1935年ドイツのシュトゥットガルト生まれ)。
★本盤は、トリオ編成で当時のポップなヒット曲をメイン・レパートリーとした快演が聴かれる1967年3月Ludwigsbur録音の一作「Klavier Feuer - 12 Wetterfolge Mit Dem Wolfgang Dauner Trio」(CBS ST 62986)のCD化。
★ファンキーなブルースの旨味も十二分に散りばめられた、明朗でキャッチーな歌謡性〜メロディーの美しさと、キレのあるリズミカルかつダイナミックなノリノリのグルーヴ感、を徹底尊守しながらの、トントン拍子の簡潔・快速な闊歩驀進が続く、ソフト&イージーな娯楽派リリカル・バップの特級品。
1 What Now My Love
2 These Boots Are Made For Walking
3 A Man And Woman
4 Merry-Go-Round
5 Yesterday
6 The Shadow Of Your Smile
7 Michelle
8 Noa Noa
9 Watermelon Man
10 Girl From Ipanema
11 A Hard Day's Night
12 Typically English
Wolfgang Dauner(p)
Eberhard Weber(b)
Pierre Favre(ds)
1967年3月 Ludwigsbur録音
在庫有り
デジパック仕様CD
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