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悔いなく正々堂々と完全燃焼する眩いほど鮮やかな絶頂ライヴ!痛快!!! CD WOODY SHAW, LOUIS HAYES ウディ・ショウ、 ルイス・ヘイズ / THE TOUR VOLUME TWO [HCD 7308]

販売価格: 2,150円~2,470円(税込)

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★先頃出た第1弾が大好評だった、ウディ・ショウ(tp)(1944年ノースカロライナ州ローリンバーグ生まれ、1989年ニューヨークで死去)(ニュージャージー州ニューアーク生まれ説もあり)とルイス・ヘイズ(1937年ミシガン州デトロイト生まれ)のクインテット(feat.ジュニア・クック-ts)による未発表ライヴ音源発掘シリーズの第2集が登場。
★今回は、1976年から1977年にかけての、ドイツ、オーストリア、ベルギーでの計6カ所での録音をまとめた内容。
★鋭いキレと伸びやかな張りを呈したトランペットが、終始締まりのある屈強で凛々しいブロウを朗々と轟かせて、雄渾なる華を成し、パンチの利きまくった超ダイナミックでいて粘っこさや泥臭みも好もしく仄めくテナー、ソリッド&スクエアーに熱く突き立ったピアノ、らも存在感濃厚にシカと拮抗しきった、誠にエキサイティングな壮快気分が満喫できる充実内容。
★腰を据えて潔く正々堂々と完全燃焼する、極めてタフ&ストレートアヘッドなハード・バップ熱演が連続し、各人の、悔いを残さず真っ向勝負で燃えに燃え盛るソロ敢闘が、勇猛にしてしっかり旨口なスカッとした大豊作ぶりを見せてゆく。ショウ(tp)の、ひたすら敏捷闊達にシャープな斬り込み攻勢を掛け続ける風な、硬質感&旨味みなぎったハードボイルド調の必殺バピッシュ咆哮!、が実に精悍でイナセげな、清々しいまでの鮮烈映えを示しており、一方、クック(ts)の豪快武骨でこってりコク味を滲ませたスクリュー・アタック的大波吹奏や、マシューズ(p)の、キレ味鋭利にたたみかけつつ熱情的スピリチュアリティを歌い上げる、烈々にして黒っぽいおいしさも満点の疾駆ぶり、そしてヘイズ(ds)の、全く容赦なく徹底的に絨毯爆撃を落としまくる大攻勢、といった辺りもアザやかに冴え渡って、道程は生々しい圧倒的昂揚感と生鮮な美味さに溢れた、云うことなしの高密度な仕上がりとなっている。

1. All The Things You Are (8:20)
2. Night In Tunisia (4:31)
3. ‘Round Midnight (9:54)
4. Some Other Blues (8:17)
5. Invitation (11:19)
6. What's New (9:35)

Woody Shaw (trumpet)
Junior Cook (tenor saxophone except 4)
Ronnie Mathews (piano)
Stafford James (bass)
Louis Hayes (drums)
René McLean (tenor saxophone on 4)

#1:1976年3月11日ドイツ-ハンブルクでのライヴ録音
#2:1976年3月26日オーストリア-Grazでのライヴ録音
#3:1976年4月5日ドイツ-ブレーメンのJazzclub Ostertorでのライヴ録音
#4:1977年4月ドイツ-ミュンヘンでのライヴ録音
#5:1976年3月21日ドイツ-BurghausenのWackerhalleでのライヴ録音
#6:1976年3月4日ベルギー-Heist op den BergのAnita's Jazz Clubでのライヴ録音

レーベル:HighNote

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HIGHNOTE

「ジャズは決して滅びていない!
だからこそ、ルイス・ヘイズと僕はこのバンドを結成したのだ。」― ウディ・ショウ(1976)
過小評価に甘んじたウディ・ショーの凄みを聴く未発表vol.2
ヘイズ, クック, そしてショウ・・混迷の時代に放たれた“ジャズ”の真髄

★2016年にリリースされた、1976年シュトゥットガルトでの未発表ライヴが、大反響を巻き起こし、ロング・セラーを記録しているウディ・ショウ。同時期の未発表音源作品第二弾!

★76年のこの時期は、ヘイズ〜クック(そしてショウの)クインテットの誕生間もない時期のもの。(※本作品のリーダーはウディ・ショウとルイス・ヘイズながら、グループの本来の名前はヘイズ= クック・クインテット)。しかも、このメンバーでは、傑作と名高い『Ichi -Ban』を生みだしているだけに、音質的にも良好な未発表ライヴ音源が発表されることは、ファンにとって狂喜すべき事件と言っても過言なし。特に、ウディ・ショウのようなアーティストのライヴには、スタジオ作にはない熱気もほとばしるだけに、リアリティが半端でないというものです。

★さて、そんなグループの未発表第二弾は、スタンダードに的を絞った作品。

☆このグループに関して言えば、オリジナル楽曲が魅力の一つであるだけに、スタンダードにしぼる展開には好みが分かれるところともいえますが、どの曲もお馴染のスタンダード曲を、このメンバーによって通して聴けるというのは大きな魅力。

☆一方、vol.1と同じく“Invitation”を収めているところも注目すべきところです。しかも、今回収録されたブルクハウゼンのこの演奏は恐るべきモノ。シュトゥットガルトの演奏の一日前の音源ですが、ジャズは正に生モノ。その日のメンバーのコンディションもあれば、観客の反響も影響し、演奏中のちょっとした何かでさえもハプニングを生むのが、ジャズ。まるで何かに取りつかれたかのようなメンバー。底しれぬカオスなパワーと、各人のソロが炸裂しています。しかも、この日の先頭を切ってソロを見せるのは、ジュニア・クック。そのクックの演奏に触発されてか、ショウも、シュトゥットガルト以上の燃え盛るような演奏。この一曲だけでも、本作を聴く価値があります。

★ハンブルク、グラーツ、ブレーメン、ミュンヘン、ブルクハウゼン、ハイスト=オプ=デン= ベルクと、ドイツを中心にオーストリア、ベルギーの各都市で繰り広げられたライヴの中からベスト・トラックを選んだ全6曲。

★ウディ・ショウの息子、ウディ・ショウ三世が今回もライナーを執筆しているのもうれしいところ。

★“ジャズは決して滅びていない!だからこそ、ルイス・ヘイズと僕はこのバンドを結成したのだ。”― ウディ・ショウ(1976)。その言葉を証明する記録がまた明らかになります。 (新譜案内より)
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