シャーリー・ホーン, キャリアのピークとなったVERVE期のライヴ盤が登場!ナチュラルなスウィング感とジャジーなフレイジング聴衆を強烈に惹きつける素晴らしい歌唱がぎっしり!!
★シャーリー・ホーンは、1983年からチャールズ・エイブルズとスティーヴ・ウィリアムズを加えたトリオで活動を続け、1986年にはVerve と契約を結んでその翌年からアルバムを発表するようになります。そこから亡くなるまで彼女はVerve を離れることはありませんでしたが、Verve 期は、『You Won't Forget Me』( マイルス・デイビスも参加した名作)や『Here's To Life』といったアルバムを聴けばわかるように、彼女のピークを記す充実した10 数年間だったと言うことができます。
★Resonance が発掘したこのCD は、Verve と契約して間もない1988年の5月にラス・ヴェガスのフォー・クイーンズ・ホテルで行われたライヴ・パフォーマンスを収めたもので、ホーンならではのナチュラルなスウィング感とジャジーなフレイジングで聴衆を強烈に惹きつける素晴らしい歌唱がぎっしり。歌われているのは、この頃の彼女のしばしば取り上げていたレパートリーがほとんどですが、意外に録音されている回数は少なく、その意味でも意義のある発掘だと言えます。
★もうひとつ嬉しいのは、ピアニストとしてのシャーリー・ホーンを楽しめるインストルメンタル・ナンバーが「Hi-Fly」、「Isn't It Romantic」、「Blues For Big Scotia」と3曲も含まれていること。中でもランディ・ウェストンの名曲「Hi-Fly」を弾くホーンはここでしか聴くことができません。オスカー・ピーターソン作のブルース「Blues For Big Scotia」 もグルーヴィな演奏です。 (新譜案内より)
1. Something Happens To Me (3:13)
2. The Boy From lpanema (5:19)
3. Hi-Fly (6:25)
4. Lover Man (5:26)
5. You'd Be So Nice To Come Home To (4:01)
6. Isn't It Romantic? (10:08)
7. Meditation (9:05)
8. Just For A Thrill (5:08)
9. Set Closer (3:16)
Shirley Horn(vocal,piano)
Charles Ables(bass)
Steve Williams(drums)
1988年5月2日 録音
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ブックレット入りデジパック仕様CD