★マーク・ターナー(ts)参加の「INCIPIT」(Govinda Gari + Ananda Gari/2012年)で脚光を浴びた伊出身の若手ドラマー=アナンダ・ガーリが、ECMアーティストのティム・バーン(as)&マイケル・フォーマネク(b)の2人に、パキスタン生まれ/カリフォルニア育ちの先鋭ギタリスト=レズ・アバシを迎えて録音したブルックリンNYサウンド
★「T-DUALITY(T-双対)とは、普通の空間次元3と時間次元1に加え余剰次元の存在を予言する<弦理論>に関連付けられた、<場の量子論>の対称性のことである」(レーベルインフォ)と、いきなり難題を突きつけられますが、アルバムのコンセプトは、楽曲とインプロヴィゼーションのバランスを取りながら、ミュージシャン/ノート/サウンド/思考の間に力強く濃密なインタラクションを産み出そうとする試みとのことで納得。全7曲がドラマー自身による楽曲、聴きごたえ充分のリズム・アプローチ、インプロヴィゼーションに扉を開放しながらもフリーに拡散しないという意味で、ベストな編成とミュージシャンのチョイスと言える。(新譜案内より)
1. Trucks (A. Gari)
2. Never Late (A. Gari)
3. Are You Kidding Me? Intro (A. Gari)
4. Are You Kidding Me? (A. Gari)
5. Fields (A. Gari)
6. Last Drops (A. Gari)
7. Don’t Forget to Pet Your Cat (A. Gari)
Tim Berne (alto sax)
Rez Abbasi (guitar)
Michael Formanek (double bass)
Ananda Gari (drums)
在庫有り
CD