ジェレミー・ペルト, ツイン・ドラム・クインテットで挑む演奏
60 年代的スリルと哀愁が合いまった新機軸のワンホーン作品!
★High Noteからジェレミー・ペルトの6作目となる新作のリリース。前2作は、ローズやウーリッツァといったエレピをフィーチャーし、エレクトロな路線を追究してきましたが、ここに来て、また新しい方向が見えてきました。
★メンバーは、前作からうってかわったクインテット編成。しかもビリー・ドラモンド、ヴィクター・ルイスを迎えたツイン・ドラム。ベテラン2人をバックにしての、ペルトの演奏も伝統に則った路線に再び回帰した様相をみせます。そのサウンドは60 年代のダークでスリリングなマイルス・デイビスの世界や、フレディ・ハバードらによる新主流派のアーティストの世界を強靭に蘇らせます。
★ジョー・サンダースとアリ・ホニッグを迎えたトリオ作他、グレッグ・オズビーを迎えた新作もリリースする、紅一点、NY を拠点に頭角を表しつつあるイタリア人ピアニスト、シモーナ・プレマッツィのピアノにも注目。その演奏は女流ハンコック!
★2曲目のバラード演奏は、どことなく、名曲
に通じる世界あり、ミュート・トランペットによるM4にも、やはりマイルスの世界が。鋭さと哀愁が合いまった仕上がりです。
1. Glass Bead Games
2. Vonetta
3. Harlem Thoroughfare
4. Everything You Can Imagine is Real
5. Ruminations on Eric Garner
6. I Only Miss Her When I Think of Her
7. Nephthys
8. The Old Soul of the Modern Day Wayfarer
Jeremy Pelt(tp),
Simona Premazzi(p),
Ben Allison(b),
Billy Drummond(ds=right channel),
Victor Lewis(ds=left channnel)
Recorded at System Two, NY Sepetember 15, 2014
レーベル:HighNote
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