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ブルースの旨味が瑞々しくほとばしる、誠に爽やかな正統派ヴィブラフォンの会心打名演! CD 山本 玲子 テンパス・フュジット REIKO YAMAMOTO / WILTON'S MOOD ウィルトンズ・ムード [TYR 1046]

販売価格: 2,940円(税込)

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★先年のアルバム第1作が好評を収め、その後も、日野皓正、ロン・カーター、寺井尚子らとの共演、栗林すみれとのコラボなど、目ざましい活躍を続けているモダン・ヴィブラフォンの才媛:山本玲子(埼玉県出身)の、前作と同じ顔ぶれのギター入りカルテットを率いてのセカンド・アルバム。

●流麗なスムースさやエコーっぽさと打楽器的なキレや硬質さを兼備した、清涼感溢れる美しいトーンのヴィブラフォンが、ブルージー&スウィンギンに溌剌とメロディーを歌い、イナセげでいてデリカシーや瀟洒味あるギターのソウルフル・プレイも中々濃い彩りを添えた、何ともシブ爽やかなスッキリ・テイストの会心打内容。

★骨太く歯切れのいい、ドッシリ・シャキシャキしたスイング感を醸成するベース&ドラムのサポートも実に壮快に、頼もしく際立ちながら、ひたすらメロディアスでブルース・フィーリングにも富んだ単純明快エンタテイメント指向のバップ奏演、がダイナミックに展開してゆき、山本や皆川の、簡潔でストレートな正攻法のアドリブ技が徹底して清々しい、それでいて余情も深いゴキゲンな活況ぶり・豊作ぶりを見せる。

★山本の、一貫して「ブルース」にしっかり根ざした滑脱で旨口な王道プレイが誠に好調で、その、流線的メロディック・フレーズとジグザグっぽい力学的(打楽器風)アクション節を自然に交錯させた、小粋で哀愁漂う鳴動の様はフレッシュ・デリシャスこの上なし。一方、皆川の、ある時はしっとりメロウ、またある時はこってりコク旨でアーシーな、的確に機転を利かせた結構ドラマティックなパートナーぶりもナイス。

1 Bohemia After Dark ボヘミア・アフター・ダーク (Oscar Pettiford)
2 Wild Is The Wind ワイルド・イズ・ザ・ウィンド (Dimitri Tiomkin, Ned Washington)
3 Wilton's Mood ウィルトンズ・ムード (Wilton Gaynair)
4 Ordinary Day オーディナリー・デイ (Reiko Yamamoto)
5 In Grand Central イン・グランド・セントラル (Reiko Yamamoto)
6 The Cloocker ザ・クロッカー (Hugh Lawson)
7 Isn't It Romantic? イズント・イット・ロマンティック (Richard Rodgers)※ギターとベースのデュオ
8 Footsteps フットステップス (Reiko Yamamoto)
9 I Surrender Dear アイ・サレンダー・ディア (Harry Barris)
10 Bohemia After Dark ボヘミア・アフター・ダーク (Oscar Pettiford)※別テイク

■メンバー
山本 玲子 Reiko Yamamoto (vibraphone)
皆川 太一 Taichi Minagawa (guitar)
小美濃 悠太 Yuta Omino (bass)
松尾 明 Akira Matsuo (drums)

2014年12月1日 横浜ランドマークスタジオ録音

■プロデュース:寺島靖国

レーベル:寺島レコード

在庫有り
国内制作 W紙ジャケット仕様CD

商品情報

寺島レコード

2012年1月『REIKO YAMAMOTO TEMPUS FUGIT』(TYR-1033/寺島レコード)発表以降、ブルーノート東京での日野皓正(tp), ロン・カーター(b)らとの共演、寺井尚子(vln)『VERY COOL』(Universal Music)レコーディング&ツアー参加、bohemianvoodoo, 栗林すみれら新進気鋭ミュージシャンとのレコーディングなど、デビュー直後の2年間とは思えないほど輝かしく急速なキャリアを重ねつつあるヴァイブラフォン奏者・山本玲子が満を持してセカンド・アルバムをリリース!

デビュー作と同じメンバーで臨んだ今作も、寺島レコードらしい美旋律曲と、山本の次代を担う熱い才能がミックスされた名盤に仕上がった。(メーカーインフォ)
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