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スカッと壮快で非常に密度濃いNY新生ハード・バップ・ユニット会心の一撃! CD NEW CENTURY JAZZ QUINTET ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテット / TIME IS NOW タイム・イズ・ナウ [SOL NS 0002]

販売価格: 2,430円(税込)

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●多忙なドラマー:ユリシス・オーウェンズ・ジュニア(フロリダ州ジャクソンヴィル出身)と、先頃の2ndアルバムが好評だったピアニスト:大林武司(1987年広島市生まれ)、の2人が中心となって、NYで活躍する若手精鋭連で結成された米日混合の2管クインテット:NCJQの、トロンボーンのマイケル・ディーズもゲストに交えてのアルバム第1作。
★パンチの利いたキレ味も抜群の超ダイナミックなスイング・ビートに乗って、ひたすら真っ向勝負のハツラツとしたソロ・リレー合戦が、何とも豊穣なる盛り上がりを呈してゆく、開放感と旨味に溢れた晴れやかな壮快打編。
●アンサンブルの造形パターン等にも中々多彩な創意が示されながら、大方はソロ・コーナーのカラフル&ストレートな活況ぶりに迷いなくポイントの置かれた、単純明快で歌心とスイング感満点の、スカッとしたエンターテイニングなハード・バップ大会が実におおらかに決め込まれ、各人の、伸び伸びとしていつつ、無駄なく簡潔に切り詰められてもいる、何げによく練られたアドリブ奮戦が、しっかり高濃度な見せ場を織り成してゆく。グリーン(as)の、モーダルとファンキーの間を行き来する威勢のいい立ち回りや、ベナック(tp)の、カラッとドライでハードボイルドな、メリハリの利いた真性バッパーぶり、大林(p)の、スクエアーでキビキビとした中にアーシーな熱気&旨味を多々孕んだ勇躍、そしてディーズ(tb)の、ソウルフルな吟醸味と温もりに満ちたシブ凛々しいスウィンギン・ブロウ、など、おいしさ格別で何度も繰り返し堪能したくなるゴキゲンな充実プレーが目白押し。

1. New Century / ニュー・センチュリー (Takeshi Ohbayashi)
2. Tongue Twister / タン・ツィスター (Mulgrew Miller)
3. London Town / ロンドン・タウン (Benny Benack)
4. Decisions / デシジョンズ (Michael Dease)
5. Festi-vibe / フエステイ・ヴァイブ (Takeshi Ohbayashi)
6. Pure Imagination / ピユアーイマジネーション
7. Langage Of Flowers / ランケージ・オブ・フラワーズ (Yasushi Nakamura)
8. El Gran Arado / エル・グラン・アラド (Benny Benack)
9. Infinite Heart / インフイニット・ハート (Terence Blanchard / Donald Harrison)
10. Yasugaloo / ヤスガルー (Yasushi Nakamura)

Benny Benack ベニー・ベナック(tp)
Tim Green ティム・グリーン(as,ss)
Takeshi Ohbayashi 大林 武司(p)
Yasushi Nakamura 中村 恭士 (b)
Ulysses Owens Jr. ユリシス・オーウエンズ・ジュニア(ds)

*SpecialGuest:
Michael Dease マィケル・ディーズ(tb on 1,2,4,5,7,8)

2014年2月12日Trading 8s Musicon録音

レーベル:Spice Of Life

在庫有り
国内制作 デジパック仕様CD

商品情報

SPICE OF LIFE

ジャズ界に大きなインパクトを与える日米ハイブリッド・バンドが誕生I
ドラムの若き王者ユリシス・オーウェンズ・ジュニア、そして俊英ピアニスト大林武司を中心に日米の若き精鋭が集結!
古き良きジャズのエッセンスを基に若い感性で創造する新時代のジャズ
それがNew Century Jazz Quintetだ!

天才ドラマーとして注目を集めるユリシス・オーウエンズ・ジュニアと俊英ピアニストとして期待されている大林武司が中心となって、ニューヨークで活躍する有能な若手ミュージシャンが「ジャズの歴史に深く根付きつつ若い感性でジャズの今を表現する」をコンセプトに掲げ結成された日米ハイブリッド・バンドが生まれた。それがNew Century Jazz Quintetだ。2013年に大林武司とユリシス・オーエンス・ジュニアがニューヨークで初めて共演した時、ユリシスは大林の演奏スタイルにマルグリュー・ミラーからの影響を強く感じたという。ユリシスは生前のマルグリューを指導者と仰ぐ深い親交があり、大林にとってもマルグリューは最も敬愛するピアニストの一人だった。共通の師を持つ二人は初共演の時から意気投合しその後共演を重ねて行く。その後二人はニューヨークシティー在住の若手ミュージシャンによる日米混合バンドの結成を企画し、ジャズの歴史に深く根付きつつ若い感性でジャズの今を表現していく事をコンセプトに掲げ、New Century Jazz Quintet/ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテットと名付けた。こうしてメンバー選びが始まった。ユリシスと大林が真っ先に上げた名前はベーシストの中村恭士だった。中村とユリシスはジュリアード音楽院で一緒に学んだ仲で、近年ニューヨークと日本で最も重要なベーシストの一人である中村の加入により深い結束力を持った日米混合リズムセクションが完成した。
次に上がった名前はアルトサックスのティム・グリーンだ。歴代の名サックス奏者のサウンドの延長上に作り上げたティム独自のソウルフルで歌心溢れるプレイは、バンドのコンセプトを具現化するために必要不可欠であった。最後に上がった名前は若き驚異的なトランペッター、ペニー・ベナックである。彼はユリシスと一緒に2012年のウイントン・マルサリスが選んだ次世代にジャズの灯火を引き継ぐ若きジャズ・ミュージシャンの一人にピックアップされた逸材だ。ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテットの特筆されるべき事はメンバー全員が優れた作曲家、編曲家であること。各メンバーから提供された個性溢れる楽曲を対等にフィーチャーすることにより、ジャズの大きな魅力である多様性を色濃く表現している。このデビューアルバムにはユリシスと深い親交のあるニューヨークを代表するトロンボーン奏者、作曲家、アレンジャー、プロデューサーであるマイケル・ディーズがスペシャル・ゲストとして参加し、アルバムに彩りを添えている。6月25日にアルバム"Time Is Now"が日本先行発売!そして7月10日から約2週間に亘る日本でのコンサートツアーが予定されている。現代のジャズシーンに強烈な一撃を与えるスーパー・バンドが間もなく登場する。
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