★ハイ・ファイヴ・クインテットのメンバー=ロレンツォ・ツゥッチ (ds)とファブリッツィオ・ボッソ (trumpet)のコラボレーション・アルバム
■世界中で人気を集める2002年結成のイタリアのジャズ・バンド=ハイ・ファイヴ・クインテットのメンバーで、それぞれがソロ・ミュージシャンとしても各方面で活躍中の二人=ロレンツォ・ツゥッチ (ds)とファブリッツィオ・ボッソ (trumpet)のコラボレーション・アルバム。
●ロレンツォ・ツゥッチ (ds)はイタリア/アブルッツォ州出身でローマを拠点に活動。ピアノ、ギターを学んだ後、12歳でドラムに転向。オーソドックスなジャズ・マナーはもちろんのこと、ラテン・ミュージックやクラブ・サウンドのスタイルにも精通する期待の若手として躍進。リーダー作としてはヴォーカル作品に取り組んだ2009年作品『Touch』やコルトレーン・ワークスに取り組んだ2011年ピアノ・トリオ作品『Tranety』、スカンナピエーコ、ルッスらと共演した2012年作品『Sweet Revelation』等でおなじみ。
●一方のファブリッツィオ・ボッソ (trumpet)は、1973年イタリア/トリノ出身。5歳の時にトランペットを始め、15歳でトリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を卒業。2000年に『Fast Flight』でデビューして以降、数々のリーダー作品やハイ・ファイヴ・クインテットとしての作品を連発するとともに、ロッサノ・スポルティエロ、パオロ・ディ・サバティーノ、イリオ・デ・パウラ、ジャンニ・バッソなどとの共演アルバムを制作するなど、現在イタリアでもっとも注目すべきトランペッターとして活躍。2007年にはブルーノートへと移籍を果たし、アルバム『ニュー・シネマ・パラダイス』をリリースしている。
★本作は2012年7月、ローマ録音。作品の大半をツゥッチが作曲し、新たな音楽的地平を広げた注目作。(新譜案内より)
1. Talking drums (L. Tucci)
2. Lu piante de le fojje (Abruzzo Folk song - C. De Titta - G.Albanese)
3. Don't kill Him (L. Tucci)
4. Happy end (L. Tucci)
5. Alone with drums (L. Tucci )
6. Kenzia (L. Tucci)
7. Rino (L.Tucci)
8. Nature (L. Tucci – F. Bosso)
9. Impression (J. Coltrane)
10. Solenne (L. Tucci - F. Bosso)
11. JuJu (W. Shorter)
12. Africa (L. Tucci)
13 Dubai (F. Bosso)
Lorenzo Tucci (Drums,etc)
Fabrizio Bosso (Trumpet)
Recorded in Rome at Forum Music Village, July 2012
在庫有り
W紙ジャケット仕様CD