★スペインの盲目の天才ジャズ・ピアニスト、テテ・モントリューによる晩年の名作トリオ・アルバム。
★生まれ故郷であるカタロニア地方の民謡を取り上げた作品。哀愁のメロディをトリオで録音。ジャズ・オーディオ・ファン待望のヴィーナス・ハイパー・マグナム・サウンドによるリマスタリングで再発。(新譜案内より)
1 アラゴンから来た女
2 カタロニアン・アンセム
3 三人の淑女
4 鳥の歌
5 盗賊の歌
6 愛の言葉
7 ドント・スモーク・エニモア
8 マイ・ストリート
TETE MONTTOLIU (PIANO)
HEIN VAN DE GEYN (BASS)
IDRIS MUHAMMAD (DRUMS)
1992年3月8日 BARCELONA バルセロナ,SPAIN 録音
(Alfa CD: ALCR 172原盤)
THIS RECORD IS DEDICATED TO THE MEMORY OF CARMINA AYMAMI
在庫有り
CD
●TETE MONTTOLIU
スペインのカタロニア生まれの盲目のピアニスト。本名はVicenc Montoliu Massana。生まれた時から盲目であった。1997年8月24日(満64歳没)。亡くなったのも同じ町で死を迎えた。1946年から1953年までテテはTHE Conservatori Superior de Musica de Barcelona音楽学校でジャズと出会った。そこで多くのジャズ・ミュージシャンとプレイを重ねたが、特にアメリカのジャズピアニストのアート・テイタムに影響を受けた。この時期に彼は細やかで繊細なピアノ技術を身につけた。そしてバルセロナのパブでプロとしてのスタートを切った。
ライオネル・ハンプトンがスペイン・フランスを演奏旅行した1956年に彼はプロピアニストとして参加し、同年3月13日に初レコーディングされた。その後、多くのジャズミュージシャンと共演し世界に名が知られるようになった。