商品詳細

優しくマイルドでキリッと背筋も伸びた、美メロ満載の爽やかデュオ♪ 中島 教秀、 細川 正彦 デュオ NORIHIDE NAKAJIMA, MASAHIKO HOSOKAWA / デュオローグ DUOLOGUE [CMS 1008]

販売価格: 2,500円(税込)

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★CMS諸作に人気を集めてきた正統実力派ピアニスト:細川正彦の、「ベースデュオシリーズ」の第2弾、=今回は関西シーンの重鎮:中島教秀(1958〜)とのコラボ。短尺の即興トラックと楽曲演奏とが交互に現れる趣向。

●温かでいて強力にバネの利いたベースの鳴動が、「動く大黒柱」然と音空間の基底を肉太く形作って、コク味もたっぷりの重厚かつ柔和げな魅力を振りまきつつ、一方、一音一音クッキリとシャープなシルエットを描くピアノの、堅固で折り目正しいメロディック・プレイも、潤いに富んだ爽やかな華を成した、何とも瑞々しい好内容。

★落ち着いたインティメイトな空気感を底流させながら、緩急の起伏は適宜豊富につけられる、ほぼ一貫して詩的情緒性やメロディーの美を大切にしたマイルドでロマンティックな行き方が続き、ピタリと呼吸を合わせて端正に歩を進めてゆく両人の、繊細優美にしてキリッと精悍な背筋の伸び具合をも呈したやりとりが、ブレのないクリアー&フレッシュな映えを見せる。

★細川の、力強くも艶やかな硬質タッチによる、エヴァンスやハンコックらの成果を踏まえつつ丹念に哀愁を活写する、中々クールでキレのある美麗フレージングが、鮮度バツグンにスッキリと凛々しく冴え渡っており、対する中島の、包容力豊かでブルージー・ソウル満点の渋旨ダイナミック節!も、ゴキゲンな芳醇さでこってり際立っている。

1. Fragments 7
2. Half Country
3. Fragments 1
4. The Sense Of Opportunity
5. Fragments 2
6. A Time Past
7. Fragments 5
8. Menti
9. Fragments 3
10. Early Moon
11. Fragments 6
12. Voyage
13. Fragments 4-3
14. Far West
15. Epilogue

中島 教秀 Norihide Nakajima(bass)
細川 正彦 Masahiko Hosokawa(piano)

2012年12月 録音

レーベル:CMS

■中島教秀 なかじま のりひで (Bass、Compose、 Produce ) プロフィール
1958年大阪生まれ。大阪大学在学中より演奏活動を始め、卒業後、藤井貞泰トリオに加入。1983年に上京し、世良譲トリオに加入。モントリュー・ジャズフェスティバル、中国公演、レコーディング(CD「I Love You」他)、TV・ラジオ出演等で活躍する。そのほか、松本英彦、北村英二、宮沢昭など大物ミュージシャンとのセッションを経て、1987年、NY渡米。同年帰阪し、自己の3つのバンドのほか新しい形のロックバンド「Wooden Pipe」で活動。有山じゅんじの「Make a Joyful Noise」、琴の澤千佐子の「Heavenly Peace」等、CDに参加している。1995年、ドラムの東原力也を加えた自己のバンド「China Pan」で別府湾ジャズフェスティバルに出演。2000年、「Acoustic Motion」を結成。2001年ジュエルサウンド社よりCD「snow ridge」を発売。2005年 ヴォーカリストSHUとユニット奏詩音(カナデシオン)とのCD「ラボラトリーサイズ」を発表。2010年若手ピアニスト大友孝彰(在NY)とのオリジナルデュオ作品「Far West」を、BLUE LAB.RECORDSよりリリース。全国ツアーを敢行。2011年、ラッツパックレコードより、ヴォーカリスト、リリー田中のアルバム「Work Song」を唐口一之(tp)宮哲之(ts)フロントに起用し、プロデュース。2012年、竹下清志(P)、ラリー・マーシャル(ds)らと、トリオ・ナノピークスを結成、アルバム「モルゲンロート」をリリース。同年に唐口一之(tp)のリーダー作「I Won't Dance」をプロデュース ベーシストとしても参加している。関西ジャズ界の重鎮として、また経験豊かなプロデューサーとして、様々な分野で活動している。

■細川正彦(Piano, Produce)プロフィール
東京生まれ。音楽と関係のない幼年時代を過ごす。11歳の頃FM放送で初めてジャズを聴き、興味を持つ。以後成人まで色々な種類(ポップス、R&B、クラッシック、ロック、ソウル、民族音楽等)の音楽を聴く。大学時代に独学でピアノを弾き始める。ほぼ同時に演奏活動を開始し、新宿ピットインなどライブハウスに出演する。大学中退後、東京のジャズ ライブシーンで活動する一方、演奏だけではなく、映像音楽等の作編曲、スタジオワークを開始。様々な活動を行う一方、27歳の時、ヨーロッパを遊学。 東京生活に強い疑問を感じる様になる。30歳で東京から九州、福岡に居を移す。東京時代から続けていたCMなどの映像音楽など音源制作を中心に活動する。九電、西鉄などをはじめ、東京、関西を含め、全国の様々な企業の広告、展示映像などの音楽を制作する。40歳、熊本県、御船町の山間部に居場所を見つけ、福岡と行ったり来たりの生活を始め、演奏活動を再開する。ほぼ同時にCD制作、レコーディングを始め、東京時代の旧友の池田篤(as)とのデュオアルバムを発表。以降、鹿児島出身のベーシスト、小牧良平らとトリオを組み、CMSレコードとして2枚のアルバムを制作。いずれも全国及び、主なネットショップなどで発売し、レーベルとして認知され、販路を確立する。2009年、旧友岡安良明(g)とデュオでツアーを行う。同年、Randy Johnston(g)、川嶋哲郎(ts)小牧良平(b)を含む菅原高志(ds)のリーダーアルバム「Departure」を制作。2011年 トリオの3枚目のアルバム「Songs and Etudes」を発表。2012 年 録音、音源制作の場所を熊本から大分県日田に移す。同年 べースデュオシリーズとして、3枚のアルバムを録音する。参加ベーシストは、録音順に、納浩一、船戸博史、中島教秀。2013 年 べースデュオシリーズ第一弾「Little Song Book」の発売記念ツアーで、納浩一と全国17カ所をまわり、好評をえる。今までに自身のレーベルで6枚のアルバムを発表する一方、フリーのレコーディングプロデューサーとしても様々なアルバム、音源の制作に携わっている。国内のみならず、国際交流基金賛助公演などで、イギリス、オランダ、ルーマニア、ハンガリー、インドネシア、韓国などで演奏している。

在庫有り
自主制作CD

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