★ウォレスならではのストレート・アヘッド・ジャズが堪能できる
●基本的には3管セクステットによる演奏集。マイルスから触発されておのれの音楽を発展させてきたウォレス・ルーニーの真髄が詰まっている。間をいかしたフレージングはマイルス譲りだが、そこに現代的なジャズの魅力を表出させているところがこのひとならでは。ここまで来れば独自の境地に達したといっていい。マイルスがエレクトリックに目を向けずそのままストレート・アヘッドなジャズを追求していたら半世紀後にはこうなっていた。そんなことを思わせる内容豊かな1枚だ。
【聴きどころ】
Track(1)「Understanding」 マイルス=ウエインの現代版を思わせるクインテット演奏 (jazzyellより)
1.Understanding
2.Is That So?
3.Search For Peace
4.Gaslight
5.Red Lantern
6.Kotra
7.Combustible
8.You Taught My Heart To Sing
Wallace Roney (tp)
Arnold Lee (as,track 2-7)
Ben Solomon (ts,exept track3)
Victor Gould (p,tracks 2,3,5-8)
Eden Ladin (p tracks 1 & 4)
Daryl Johns (b)
Kush Abadey (ds)
Recorded at The Samurai Hotel Recording Studio, Brooklyn, NY on June 18 and July 5, 2012
在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
CD